おはようございます。あるへです。
本日はこちら「ショーンホワイト スケートボード」のレビューです。
一時期ニコニコ動画でとあるバグ名人のスケート動画にはまっていた時期がありまして、「なんかスケートゲームやってみたいな」と思っていた時期でした。さすがにSkate3はなんだか手を出しにくそうだったのでもうちょっとカジュアルなこちらを選んだわけですね。
(あの動画は重箱の隅をつつくようなコンセプトなので、動画としては大変面白いですが、個人的にはもっと優先して調整すべきバグがあるだろと思っています。さらに言わせてもらえばアホみたいなストーリーやつまんないコンセプトで盛り上がる企画なんかをバグ認定して取り除きたい……)
さてさて、そんな自分の中でのスケートブームの時期に本作をプレイしたので、私としては十分に楽しめました。
たまには血の出ないゲームも良いもんですねぇ。
コレクタブルを探してあちこち街を駆け回って、適当なところでトリックを決めて、そんなトリックも慣れれば大した難易度ではないし、吸い込みが結構強めなのでさくさく決まります。
チャレンジ毎のお題も初見では難しそうに見えて、やっていくうちにうまくなる実感がありましたし、文句ありません。
ただ、このカッチリはまっている感が、「それ以上の楽しさ」を探そうとしたときに、それほどの広がりはないことに気づくでしょう。
結局は製作者によって設定されたエリアで、作られたトリックを披露してポイントを稼ぐことに集約されて、さすがにバグの世界へようこそ! とはいかなくても、スケートとは関係ない要素(住民たちのおしゃべり、隠れ観光スポットなど)があまりありません。
ただ、お話の流れというか、夢のある設定はなかなか楽しかったです。
色のなくなった世界でスケートに乗って世界を塗っていくのは、かつてプレイしたことのあるあのスーファミの……名前なんだっけ……。あれ(笑)のような感じがして、楽しかったです。
(もしわかる人がいたら教えてください。ノームみたいなキャラが歩くとその床に色がついていくアクションゲームです)
最後のカミングアウト(実際は嘘)にはちょっとイラッとさせられましたけど(笑)
運よく協力者も見つかって、実績コンプできたので大満足の一本ですね。
攻略を探そうと思ってググっても、だいたいはスノーボーディングの方が出てきてしまうのが残念といえば残念です。
とても良い作品でした。
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