2016年06月15日
花火 FANTAST について
PSの隠れた名作。雰囲気が最高な、花火製作&打ち上げゲームの感想です。
1 花火の才能を持つ”わたし”がオリジナル花火を作る!
2 ボスの課題花火の組み合わせを見つけるのも楽しい。
3 昔作ったデータを見て今の私が驚くゲーム。
昔、寝る時間を惜しんでオリジナル花火を作っていた事を思い出します。各エリアのボスが出す課題をクリアするよりも、まずオリジナルの花火を作ってエフェクトを楽しむわけです。これが楽しい!
花火というゲーム、まずオープニングで天才花火職人パイロンさんが倒れます。ゲーム中で操作するのは、弟子のピエッタ。花火の才能を持つ画面外のプレイヤー代わりに、画面内で花火の素材を集めてくれます。
プレイヤーのなすべき事は、自分がパイロンの代わりになる人物であると証明するため、ボスを満足させること。そして花火ランドをオープンさせることです。今、説明書を読んで”あーこんなストーリーだっけ”と思い出しました。ゲームに没頭すると、花火の素材集めと作成作業が面白すぎて、これらの設定は空気ですね。
とはいえ、ボスの出してくる課題に応えるのも楽しいです。みかんっぽい花火を作れだとか、パイナップルっぽく見えるものを作れだとか、花火の組み合わせによって色々な物が作れるという事をうまく教えてくれていると感じました。初めてプレイした時は無茶言うなやと思いましたが、やってみて完成するとそりゃもう嬉しいです。我こそは天才花火師パイロンを超えしもの、という気分になりますね。みかんっぽいものをつくって、適当に打ち上げているだけなんですけど。
印象に残っているエリアについて。”風のくに”です。ボスはウインディーヌ(イケメン)。音楽で言えば”鏡のくに”が一番ですね。
風のくには空中に浮いており、風が常に吹いているエリアです。せっかく完璧に作り上げた花火も容赦なく風に流され形を変えます。当時はそれが悲しかったなぁ。ウインディーヌは、風に流される花火が好きだとか。せっかくのみかんが……。
鏡のくには、ムムーヌとムムーナがボスのエリアです。画面端、ボスが居る宮殿タージマハルは半分しかありません。エリア名で察せてしまうのですが、ここのギミックは花火がきれいに見えて好きでした。そして音楽がもう、幻想的でふわふわしていて、大好きです! おどけた出だしからのメロディーに、もの悲しさと人形的な雰囲気がある、ような気がする!
操作について。ラジコン操作です。正直この操作は苦手ですが、筒を置いて照準を合わせるのには向いています。
ゲーム中には、ステージに筒を置いて、手の届かないところにある星(花火の部品)を落とすという攻略要素があります。それはともかくとして、昔は10度くらいの角度に設置してボス狙撃をしていました(ボスに叱られたりはしません)。
花火箱について。自分の好みで作った花火と、課題用の花火を保管するボックスです。花火には自分の好きな名前を付けておけるので、作った物がどんな花火だったかすぐに分かります。
今、手元にPS実機でプレイしていたデータと、PSPでアーカイブス版をプレイしていたデータがあります。どんな花火を作ったかうろ覚えだったので、開いてみたのですが。
”すごい花火”、”ビッグバン!!”、”イ〇メンくたばれ”……。
わ、わかんない。
PS実機のデータは、もっと恥ずかしかったです。”涙を拭いて”とかありました。なんでこんな名前付けたんだ。いや、完全に若気の至りと深夜テンションの合わせ技ですね。やたらとキラキラした花火でした。恥ずかしい。
最後に。このゲーム、続編っぽいものが発売されていますが、同じような作品だと思って購入しました。江戸時代で花火が楽しめるんじゃん、面白そー! と思っていました。
残念。双六じゃん。双六になっちゃってるじゃん!
本作は面白いですよ。それでは、また!
1 花火の才能を持つ”わたし”がオリジナル花火を作る!
2 ボスの課題花火の組み合わせを見つけるのも楽しい。
3 昔作ったデータを見て今の私が驚くゲーム。
昔、寝る時間を惜しんでオリジナル花火を作っていた事を思い出します。各エリアのボスが出す課題をクリアするよりも、まずオリジナルの花火を作ってエフェクトを楽しむわけです。これが楽しい!
花火というゲーム、まずオープニングで天才花火職人パイロンさんが倒れます。ゲーム中で操作するのは、弟子のピエッタ。花火の才能を持つ画面外のプレイヤー代わりに、画面内で花火の素材を集めてくれます。
プレイヤーのなすべき事は、自分がパイロンの代わりになる人物であると証明するため、ボスを満足させること。そして花火ランドをオープンさせることです。今、説明書を読んで”あーこんなストーリーだっけ”と思い出しました。ゲームに没頭すると、花火の素材集めと作成作業が面白すぎて、これらの設定は空気ですね。
とはいえ、ボスの出してくる課題に応えるのも楽しいです。みかんっぽい花火を作れだとか、パイナップルっぽく見えるものを作れだとか、花火の組み合わせによって色々な物が作れるという事をうまく教えてくれていると感じました。初めてプレイした時は無茶言うなやと思いましたが、やってみて完成するとそりゃもう嬉しいです。我こそは天才花火師パイロンを超えしもの、という気分になりますね。みかんっぽいものをつくって、適当に打ち上げているだけなんですけど。
印象に残っているエリアについて。”風のくに”です。ボスはウインディーヌ(イケメン)。音楽で言えば”鏡のくに”が一番ですね。
風のくには空中に浮いており、風が常に吹いているエリアです。せっかく完璧に作り上げた花火も容赦なく風に流され形を変えます。当時はそれが悲しかったなぁ。ウインディーヌは、風に流される花火が好きだとか。せっかくのみかんが……。
鏡のくには、ムムーヌとムムーナがボスのエリアです。画面端、ボスが居る宮殿タージマハルは半分しかありません。エリア名で察せてしまうのですが、ここのギミックは花火がきれいに見えて好きでした。そして音楽がもう、幻想的でふわふわしていて、大好きです! おどけた出だしからのメロディーに、もの悲しさと人形的な雰囲気がある、ような気がする!
操作について。ラジコン操作です。正直この操作は苦手ですが、筒を置いて照準を合わせるのには向いています。
ゲーム中には、ステージに筒を置いて、手の届かないところにある星(花火の部品)を落とすという攻略要素があります。それはともかくとして、昔は10度くらいの角度に設置してボス狙撃をしていました(ボスに叱られたりはしません)。
花火箱について。自分の好みで作った花火と、課題用の花火を保管するボックスです。花火には自分の好きな名前を付けておけるので、作った物がどんな花火だったかすぐに分かります。
今、手元にPS実機でプレイしていたデータと、PSPでアーカイブス版をプレイしていたデータがあります。どんな花火を作ったかうろ覚えだったので、開いてみたのですが。
”すごい花火”、”ビッグバン!!”、”イ〇メンくたばれ”……。
わ、わかんない。
PS実機のデータは、もっと恥ずかしかったです。”涙を拭いて”とかありました。なんでこんな名前付けたんだ。いや、完全に若気の至りと深夜テンションの合わせ技ですね。やたらとキラキラした花火でした。恥ずかしい。
最後に。このゲーム、続編っぽいものが発売されていますが、同じような作品だと思って購入しました。江戸時代で花火が楽しめるんじゃん、面白そー! と思っていました。
残念。双六じゃん。双六になっちゃってるじゃん!
本作は面白いですよ。それでは、また!
価格:284円 |
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