2017年09月05日
訪問販売で年収1000万以上稼いできた方法(その4 )
みなさんこんにちわ!
発行人のフジサンです。
電話機の訪問販売で17年間、年収1000万以上稼いできた
方法を紹介しています。
訪問販売業界は一般の会社に比べるとその仕組みは大きく異なります。
今回は(その4)の紹介です。
営業初日
営業初日の僕のテリトリーは都内の練馬区でした。
各車両の車両長は、車両の管理も含めて
その日の全てを取り仕切ります。
現地に着くまで営業部員同士で車の中でロープレをやらされました。
40分ぐらいでようやく目的地の営業場所に到着しました。
僕は初めての訪問販売営業と契約ができるのかと、とても不安でした。
各営業マンは車両長から帰社時の集合場所と時間を告げられ
一人ずつそれぞれの営業場所で降ろされました。
持っているものは営業ファイルと契約書類、信販用紙、カタログ、
印鑑、名刺、計算機、それに与えられたテリトリー地図です。
一人になると解放されたような安堵感と契約の不安さが
入り混じりました。
地図には、訪問した家にチェックを入れながら、
また見込み客はその内容を詳しく記録していきました。
(後でわかったことですが訪問販売は即決であり見込み客になる
お客はほとんどいません。)
ほとんどがアプローチアウトなのでどんどん終ってしまいます。
ふと時計を見るとすでに夕方の5時になっていました。
その時一瞬近くで黒電話機の呼び鈴の音がリーン、リーン
と聞こえました。
耳を澄ますと近くの古い小さな家からでした
僕はすぐ、その家の玄関のチャイムを押しました。
出てきたのは70歳代のおばあさんでした。そこで基本トークにのっとり
アプローチしたところ、こころよく話を聞いてくれました。
そして家の中に入れてもらいました。
(訪問販売では家の中に入れてもらえれば 80~90%は契約できます。)
そこでNTT電話料金の明細書を持って来てもらい
確認するとレンタル電話でした。
レンタル料金180円/月と屋内配線使用料も70円/月記載されていました。
そこでお客様に、「このままだといつまでもこの
料金を払い続けなければなりません。
買取り手続きをすればこれからは0円になります。
買取り料金もかかりません。」と伝えるとそのように
手続きをとってくださいと言われました。
更に料金体系の説明をしていたところ、お客様はこの電話機は
留守番電話機の機能も付いていないし、そろそろ取り替えようかと
思っているところだと言われました。
高齢者のお客はほとんどの方が電話機を購入しても
交換作業する方法を知りません。
僕は心の中で「ヤッター」と思いました。
家族状況を確認したら老夫婦二人暮らしでした。
そしてパンフレットを差し出し「これから使っていただく電話機は
こちらになります。」と言ったら「難しそうだけど」と言いながら
気に入ってもらいました。
続けて、「この電話機は高いですが今までの無駄な料金が月々無くなるし
長く使えば相当お得になります。
多くの方々が生活に影響を与えない範囲で月々の支払いでやっておられます。」
と説明すると、このお客様は5年ローンで契約をしてくれました。
当然信販扱いになりますので年齢の制限、収入等の事前審査があります。
これも無事パスしました。
時計を見たらもう午後の6時を過ぎていました。
お客様に遅くなったことも含めてお礼を言いながら集合場所へ行ったら
営業車の中でみんなが待っていました。
みんなは僕が契約できたことを会社からの連絡でわかっていたので、
拍手で迎えてくれました。
それから会社に帰って営業成績ボードを見たらその日は西東京営業所では
総数3本の契約でした。みんなから拍手で迎えられました。
これが僕の営業初日の結果でした。
こちらはこのブログと関連しているE-bookです。
気になる方はご覧ください。
★ 訪問販売で僕が年収1000万以上稼ぎ続けた理由
http://fuji.shichihuku.com/
★ 中年おじさんがネット古物ビジネスで自由な生活を手に入れた方法
http://fujisun.vivian.jp/
タグ:訪販
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