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2016年11月22日
カルビーから「ポテトチップスクリスプ」が発売
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本日の日本経済新聞によると、カルビーが8月に発売した「ポテトチップス クリスプ」がヒットしているとのことでした。
製法を工夫し、歯ごたえの良さと口の中にすぐ味が広がるようにしたとのことで、30〜40代女性の開拓につながっているそうです。
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私は知らなかったのですが、ポテトッチプスにはジャガイモを薄切りにして揚げる一般的なタイプと、成型タイプの2つのタイプがあり、カルビーは今まで成型タイプの商品には参入してこなかったそうです。
カルビーにとって、成型タイプは「残された国内最大の領域」であり、満を持して取り組み、商品化されたのが今回の「ポテトッチプス クリスプ」なのです。
記事では、この開発を主導したポテトッチプス開発一筋の卸沢さんの、商品完成までの奮闘記が書かれています。
私も今日、さっそく「ポテトッチプス クリスプ」を購入し、食べてみました。
袋に対し、半分程度しかポテトッチプスが入っておらず、ちょっと少ないんじゃないのとは思いましたが、確かに歯ごたえがあり、味付けもしっかりしていて、ヒットするのも納得でした。
そして、もちろん商品の質の高さもさることながら、カルビーというブランドの信頼度もヒットにつながった要因なのでしょう。
「あのカルビーが、新しいタイプのポテトッチプスを作る」
となれば、一度は食べてみたいと思う人も多いでしょう。良い商品を必ず作ってくれるという期待感があるのです。
このことは、個人ビジネスにおいても当てはまることだと感じました。
まずは足元の事業をしっかりと軌道にのせて、信頼感を得てから、他の事業にも取り組んでみる。
そうなると、新しい事業の受け入れやすさが違ってくることでしょう。
私も今、様々な個人ビジネスを展開していますが、既存の事業については利用者に信頼してもらえるようサービスの質の向上につとめています。
そして、そこで培ったノウハウや信頼度が、次の事業をスムーズにさせていくのです。
まずはヒットする事業を一つ作ってみる。
それまではとことんその事業に取り組んでみるべきでしょう。
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2016年11月07日
消耗戦に入った「定額制音楽配信サービス」
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本日の日本経済新聞において、サイバーエージェントとエイベックスが共同運営している定額制音楽配信サービス「AWA(アワ)」のプラン刷新に関する記事がありました。
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記事によると、AWAは無料プランを拡充。
これまで月1時間しか再生出来なかった無料視聴を月20時間までに拡充するそうです。
さらに、1曲あたり90秒間という制限付きで3000万曲以上から好きな楽曲を選べるとのこと。
これは、9月に上陸してきた世界大手の音楽配信サービス「スポティファイ」への対抗策とのことでした。
まずは無料プランで利用者を囲い込み、月額960円の「スタンダードプラン」への移行を狙っていく試みです。
動画視聴などもそうですが、定額サービスが当たり前の時代になった今、各社生き残りをかけてのサバイバル戦が始まったなという印象。
おそらく視聴できる楽曲数に大きな差は生み出せないため、価格勝負という状況なのでしょう。
このようなサービスはどれだけ利用者を増やせるかが勝負で、ここ1、2年が正念場といったところ。体力勝負になっていますね。
しかしながら、利用者にとっては有り難い話ではありますが、もともと縮小傾向である音楽業界でこのような無料プランまでもが拡充すると、この業界も本当に大変なんだなと感じてしまいます。
今だと、ユーチューブで無料で聴けてしまう環境もあるので、「わざわざお金を払ってまで聴く必要がない」という考え方が増えている気がします。
そうなると優秀な人材が集まらず、素晴らしい楽曲を生み出せなくなってしまう。
もう既にそうなっているのかもしれませんが、負のスパイラルに陥ってしまうのかもしれません。
時代の流れなので仕方がないといえば仕方がないのですが、今の環境をぶち破ってくれる楽曲が生まれてほしいものです。
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