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2016年02月29日
マツダのミニバン撤退を考える
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本日の日本経済新聞のトップニュースは、「マツダ、ミニバン撤退」というものでした。
今回はこのニュースについて考え、個人ビジネスに生かす点があるかどうかを考察してみました。
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マツダがミニバンの生産から撤退する理由は、多目的スポーツ車(SUV)の開発に経営資源を振り向けたいからとのこと。世界的にSUVの人気が高まっているということが背景にあるようです。
また、マツダ同様に中規模の自動車メーカーは、車種を絞り、得意分野に集中する動きが広がっているそうです。
・マツダ
⇒ミニバン撤退。SUV開発に集中
・三菱自動車
⇒大型SUVの開発を凍結。小型SUV、エコカーに集中
・富士重工業
⇒軽自動車撤退。北米向けSUV増産
・スズキ
⇒米国販売撤退。インドやインドネシアに工場建設
つまり、トヨタのような資金や規模のある企業でなければ、強みを絞り込み、得意分野で勝負していかなければいけないということになるわけです。
これは、個人ビジネスにおいても全く同じことだと痛感しました。
企業が手掛けるサービスにはさすがに太刀打ち出来ないので、個人でビジネスを行っている場合、自分のキャッシュポイントをニッチ分野に絞り込む必要があるでしょう。
企業が参入しないような小さな市場でも、個人の収入として考えたら十分。そんな市場で稼ぐ必要があると感じています。
私が手掛けている10以上のサービス。
それぞれ、稼ぎには当然ながら幅があり、稼ぎが大きいサービスにたっぷりと資源を投下していく必要があります。
個人ビジネスこそ、「選択と集中」が求められているのではないでしょうか。
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2016年02月17日
LINE、海外の音楽配信(ミックスラジオ事業)撤退
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本日の日本経済新聞で、LINEが海外の音楽配信事業を撤退したという記事がありました。
LINEが行っていた、海外向け音楽配信事業は、「ミックスラジオ」というサービス。実は、このサービス、2015年3月にアメリカマイクロソフトから事業買収したものです。
買収後、僅か1年で撤退、サービス終了となりました。
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撤退判断のスピードは早く、大きな決断であったでしょう。それにしても、僅か1年とは。それだけ環境が激変していったことの現れであると感じます。
撤退理由として、音楽配信市場の競争激化が書かれていました。この一年でイギリス大手のスポティファイ、アップル、グーグルが参入。確かに、これほどの大手が入り込むと、勝ち続けるのはなかなか難しいでしょう。
判断としては悪くない。但し、これだけ激化するということを、見越して、買収を躊躇するということがベストではありました。
もちろん、欧米エリアでのLINE普及のシナジー効果も狙ってのことだとは思いますが、欧米の普及も伸び悩んでいるとのこと。強力なワッツアップの牙城を崩すのは簡単なことではないのでしょう。
私も、現在、10ほどサービスを手掛けていますが、どこにリソースを置くかや撤退判断は慎重に考えています。
これからの市場変化や競合状況など、あらゆる項目をチェックし、どこを伸ばしていくかじっくりと考える余地があると感じました。
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2016年02月01日
エッツィー(Etsy)上陸!個人販売が出来るサービスをまとめてみた
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本日の日本経済新聞にて、「素人のアイディア、ベンチャーが形に」という記事がありました。
自分のアイディアを製品化して直接売る消費者が増えているという内容。
個人起業家を生み出すサービスというわけですが、中でも、世界最大手の手づくり品売買の仲介サイト「エッツィー」が1月下旬に日本上陸したのは大きいようです。
そこで今回は、記事に紹介されている「個人販売サービス」を紹介いたします。
参考にして頂き、自分の能力をお金に換えられる分野を見つけたら、是非、チャレンジして頂きたいです。
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個人で販売が可能なサービス一覧
■エッツィー(Etsy)
世界最大手の手づくり品売買の仲介サイト。1月下旬に日本上陸。
■スターテッド
利用者がイメージを描いたデッサンを3次元データ化して洋服に仕立ててくれる。製作期間は30日ほど。個人でも販売できる。
■Canvath(キャンバス)
スマホケース900円など個人の商品企画を受諾。消費者の注文を受けてから生産し、個人で在庫を抱えない。
■rinkak(リンカク)
3次元データを3Dプリンターで商品化。個人でも設備を持たない「ファブレス」企業になることが出来る。
■Creema(クリーマ)
アクセサリーなど手づくり品の売買サイト。ニッチな商品でも購入意欲のある消費者を探せる。
■メルカリ
中古衣料や家電のフリーマーケットアプリ。商品の写真撮影から売買までスマホだけで完結。
■ココナラ
占いやメーク指導など個人のスキルの売買を仲介。500円で依頼。累計の個人間取引は約33万件に。
如何でしょうか?
あらゆる分野で個人起業家になれるということがおわかり頂けたかと思います。
私もすでに幾つかのサービスに参入していますが、特に「ココナラ」はフリースタイルで勝負出来るのでおすすめです。
実際にサイトを見てみると、あらゆる種類のスキルが販売対象になっていることに驚くでしょう。
これからますます個人で稼ぐことが出来るインフラが整ってきているということの証明になります。
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