2017年06月21日
「いつものように、、、」Sands Schoolとの別れ 〜イギリス、Devon州より再びロンドンへ
3日目の訪問を終えた私は、自分へのご褒美で、初日に行った、ちょっと雰囲気のいいお店で夕食を頂き、、、♪
(6.6ポンド=約1500円強)
5月24日(木)出発の日の朝、、、
B&Bの奥さんはいつものように、イングリッシュ・ブレックファーストの代表のような豪華な朝食を用意してくれた。
ゆっくりと味わっていただき・・・(*˘︶˘*).。.:*♡
ご夫婦二人に世話になったお礼を言って、そこを出発した。
まず、学校に寄って別れのあいさつをして、それからバス停に向かった。
「自分が、当たり前のようにそこにいて、これから先もずっとそこにいるような」感覚・・・
以前にそう書いたように、サンド・スクールとの別れは、ごく自然に、まるで明日もここに来るような・・・そんな感じの別れだった。
ジョアンナには、次にサマーヒルに行くということは伝えた。
自分達もいつか行きたいと思っているということと「よい旅をね。また連絡をちょうだい。」と、にこっと笑った。
もう授業は始まっていたので、「Thank You Very Much!See You Again !」
本当にありがとう!また会おうね・・・と、入り口のボードに書き記し、そこから、一歩外に出ると、ちょうどヘイゼル達と出会った。
「もう行くの?」と一言、彼女は言った。
「うん、絶対にまた会おうね」と、私は右手を差し出した。
彼女は、しっかりと握り返してくれた。この一瞬は、切なかった。
でも、いつものように・・・「じゃあね」と、手をふって別れ、バス停に向かった。
実は彼女には、昨日のうちに自分のノートに、メッセージを書いてもらっていた。
内容は
「あなたにとって、ここを訪問することはすごいことだったんでしょうね。
私は、日本が大好き!いつかぜったい日本で勉強したいと願ってます。
あなたに会えて、よかった! 」 ヘイゼルより
・・・という嬉しいものだった(*^^*)
きっと、また会える・・・何だかそう思えてならなかった。
この日は、Ashburton からNewton Abot までバス。
そこから鉄道で、ロンドンのパディントン駅へ。
そして、バスでYHA(ユースホステル)ホーランド・パークのあるハイ・ストリート・ケンジントン・・・
という長い道のりだった。
しかし、見返しても写真が一枚もない・・・おそらく、来る時と同じ景色だったためと・・・起きている時間が短かったためと思われる(^^ゞ
イギリスの交通機関は、正直言って、「ワケがわからん」というのが最初の印象だった。
ガイドブックを熟読して、インターネットで調べて、必要に応じて何とか安い切符を手に入れたりできたけれど・・・「安くて気ままな放浪の旅」にはもっとも向いてない雰囲気が漂っている気がした。
その理由は以下の通り・・・
@ヨーロッパを自由に行き来できるユーレイルパスが使えない。(もっとも、私は持ってなかったが)
*イギリス国内だけのブリットレイルパスが存在する。
A料金が日ごと・時間ごとに変わる変動制で、当日が一番高い。(逆に、早く買えば買うほど安い)
Bネットで、時間を調べるだけなら簡単だが、外国人旅行者が切符を購入するのは難しい。
なぜなら、複数の鉄道会社から選ばないといけないのだが、住んでもいないのにどこの会社がいいかなどわからない上に、クレジット払いの時に、国内の住所が必要となる)
参考までに、イギリス鉄道のサイトのアドレスは・・・
http://www.nationalrail.co.uk
ちなみに安いのは、少なくとも3日以上前に、往復切符を買うこと・・・しかし、予定変更は不可能である。
サンド・スクールに行く時も、金曜当日乗ろうとして、あまりの高さに2日後に変更してもらった。
(おかげで、今度は宿をさがすのに苦労したが、おかげでYHAと出会うことができた。)
もっとも今の私なら、ヨーロッパ鉄道旅行
のページ(日本語)から路線検索しますけどね^^
さて、うんちくはさておき・・・Newton Abot から列車に乗り、予約している席に向かうと・・・
なんと他の人がすでに座っている!
老夫婦のだんなさんの方で、私が自分の切符を見せると、向こうも同じ番号の切符を見せてきた。
「ええ??Σ(゚Д゚)」
私は困った顔をしたが、向こうは「自分に間違いは無い」とばかりにふんぞり返っている。
それ以上何か言う気にはなれなかったので、他の予約の無い席をみつけて座った。(予約がある席には、白いカードが差してある)
おかしいな・・・(?_?)
腑に落ちないまま・・・しかし、気が付くと熟睡していた(。-ω-)zzz. . .
あっという間に(実際は3時間弱)
列車はパディントン駅に到着し、私は寝ぼけた頭のまま改札に向かった。
出口の機械に切符を入れると「ピーッ」と何やらいやな音がして、閉まったまま。
(@@;)??
いかめしい顔の係員が切符を見にやってきた。
そして、「これは今日じゃなくて、2日前の切符だ」と言われた。
なに〜っっ・・・(# ゚Д゚)それで、同じ番号の切符が存在したのか・・・謎は解けた・・・!
いかつい係員は、何気に疑いのまなざし・・・٩(๑òωó๑)۶
どうやら私が故意にそうしたのではという顔だ。
じょーだんじゃない・・・ってゆーか、私は窓口で買う時、ちゃんと日付と曜日を確認したぞ〜ノートにメモもあるし٩(๑´0`๑)۶
と、言ってノートに書いてある日程表を見せた。細かく時間まで書いてある。
すると、その人は、別のもう少し偉そうな係員の方に相談に行き、その係員はじっとノートを見て、
「オオ、ソーリー」と言って、丁寧に出口を開けてくれた。
はあ、ひとまず一件落着・・・(追加料金とられるかと思った・・・^_^;)
何だか一気に疲れが・・・明日の朝は、6時にリバプールストリート駅から、サマーヒルに向かうのだが・・・大丈夫かなこりゃ・・・(;_;
一抹の不安・・・
なにはともあれ、そこからバスに乗って、先週末泊っていた、ユースホステルに向かった。
そこは荷物を半分預かってくれていて(1日1ポンド=約250円)おかげで快適に旅をすることができた。
(つづく)
実際の旅に役立つ情報編へは、こちら
ヨーロッパの自由学校訪問記 〜情報編〜
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(6.6ポンド=約1500円強)
5月24日(木)出発の日の朝、、、
B&Bの奥さんはいつものように、イングリッシュ・ブレックファーストの代表のような豪華な朝食を用意してくれた。
ゆっくりと味わっていただき・・・(*˘︶˘*).。.:*♡
ご夫婦二人に世話になったお礼を言って、そこを出発した。
まず、学校に寄って別れのあいさつをして、それからバス停に向かった。
「自分が、当たり前のようにそこにいて、これから先もずっとそこにいるような」感覚・・・
以前にそう書いたように、サンド・スクールとの別れは、ごく自然に、まるで明日もここに来るような・・・そんな感じの別れだった。
ジョアンナには、次にサマーヒルに行くということは伝えた。
自分達もいつか行きたいと思っているということと「よい旅をね。また連絡をちょうだい。」と、にこっと笑った。
もう授業は始まっていたので、「Thank You Very Much!See You Again !」
本当にありがとう!また会おうね・・・と、入り口のボードに書き記し、そこから、一歩外に出ると、ちょうどヘイゼル達と出会った。
「もう行くの?」と一言、彼女は言った。
「うん、絶対にまた会おうね」と、私は右手を差し出した。
彼女は、しっかりと握り返してくれた。この一瞬は、切なかった。
でも、いつものように・・・「じゃあね」と、手をふって別れ、バス停に向かった。
実は彼女には、昨日のうちに自分のノートに、メッセージを書いてもらっていた。
内容は
「あなたにとって、ここを訪問することはすごいことだったんでしょうね。
私は、日本が大好き!いつかぜったい日本で勉強したいと願ってます。
あなたに会えて、よかった! 」 ヘイゼルより
・・・という嬉しいものだった(*^^*)
きっと、また会える・・・何だかそう思えてならなかった。
この日は、Ashburton からNewton Abot までバス。
そこから鉄道で、ロンドンのパディントン駅へ。
そして、バスでYHA(ユースホステル)ホーランド・パークのあるハイ・ストリート・ケンジントン・・・
という長い道のりだった。
しかし、見返しても写真が一枚もない・・・おそらく、来る時と同じ景色だったためと・・・起きている時間が短かったためと思われる(^^ゞ
イギリスの交通機関は、正直言って、「ワケがわからん」というのが最初の印象だった。
ガイドブックを熟読して、インターネットで調べて、必要に応じて何とか安い切符を手に入れたりできたけれど・・・「安くて気ままな放浪の旅」にはもっとも向いてない雰囲気が漂っている気がした。
その理由は以下の通り・・・
@ヨーロッパを自由に行き来できるユーレイルパスが使えない。(もっとも、私は持ってなかったが)
*イギリス国内だけのブリットレイルパスが存在する。
A料金が日ごと・時間ごとに変わる変動制で、当日が一番高い。(逆に、早く買えば買うほど安い)
Bネットで、時間を調べるだけなら簡単だが、外国人旅行者が切符を購入するのは難しい。
なぜなら、複数の鉄道会社から選ばないといけないのだが、住んでもいないのにどこの会社がいいかなどわからない上に、クレジット払いの時に、国内の住所が必要となる)
参考までに、イギリス鉄道のサイトのアドレスは・・・
http://www.nationalrail.co.uk
ちなみに安いのは、少なくとも3日以上前に、往復切符を買うこと・・・しかし、予定変更は不可能である。
サンド・スクールに行く時も、金曜当日乗ろうとして、あまりの高さに2日後に変更してもらった。
(おかげで、今度は宿をさがすのに苦労したが、おかげでYHAと出会うことができた。)
もっとも今の私なら、ヨーロッパ鉄道旅行
のページ(日本語)から路線検索しますけどね^^
さて、うんちくはさておき・・・Newton Abot から列車に乗り、予約している席に向かうと・・・
なんと他の人がすでに座っている!
老夫婦のだんなさんの方で、私が自分の切符を見せると、向こうも同じ番号の切符を見せてきた。
「ええ??Σ(゚Д゚)」
私は困った顔をしたが、向こうは「自分に間違いは無い」とばかりにふんぞり返っている。
それ以上何か言う気にはなれなかったので、他の予約の無い席をみつけて座った。(予約がある席には、白いカードが差してある)
おかしいな・・・(?_?)
腑に落ちないまま・・・しかし、気が付くと熟睡していた(。-ω-)zzz. . .
あっという間に(実際は3時間弱)
列車はパディントン駅に到着し、私は寝ぼけた頭のまま改札に向かった。
出口の機械に切符を入れると「ピーッ」と何やらいやな音がして、閉まったまま。
(@@;)??
いかめしい顔の係員が切符を見にやってきた。
そして、「これは今日じゃなくて、2日前の切符だ」と言われた。
なに〜っっ・・・(# ゚Д゚)それで、同じ番号の切符が存在したのか・・・謎は解けた・・・!
いかつい係員は、何気に疑いのまなざし・・・٩(๑òωó๑)۶
どうやら私が故意にそうしたのではという顔だ。
じょーだんじゃない・・・ってゆーか、私は窓口で買う時、ちゃんと日付と曜日を確認したぞ〜ノートにメモもあるし٩(๑´0`๑)۶
と、言ってノートに書いてある日程表を見せた。細かく時間まで書いてある。
すると、その人は、別のもう少し偉そうな係員の方に相談に行き、その係員はじっとノートを見て、
「オオ、ソーリー」と言って、丁寧に出口を開けてくれた。
はあ、ひとまず一件落着・・・(追加料金とられるかと思った・・・^_^;)
何だか一気に疲れが・・・明日の朝は、6時にリバプールストリート駅から、サマーヒルに向かうのだが・・・大丈夫かなこりゃ・・・(;_;
一抹の不安・・・
なにはともあれ、そこからバスに乗って、先週末泊っていた、ユースホステルに向かった。
そこは荷物を半分預かってくれていて(1日1ポンド=約250円)おかげで快適に旅をすることができた。
(つづく)
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ヨーロッパの自由学校訪問記 〜情報編〜
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