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フィレンツェにて 〜 夕食の友Tiiaとの出会い 〜 by リサイクルプロショップ (05/01)
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2017年06月08日

旅の途中(2007年5月20日深夜)、イギリス、ロンドンにて思ったこと 

ロンドンという町は、日本と似ている。

その時間の回り方が・・・。
そのスピードが。
24時間営業のバス。
夜中まで働き続ける人々・・・。

イタリアでのあのゆったりとした時間の流れ、差し出される人々の手の数々、かけられる声の暖かさ・・・。
あの国を旅する時、不安というものはほとんど感じなかった。
もちろん、光の部分があるように、影の部分もあって、財布など貴重品をすられたという人に出会ったり、道端で乞食をしているおばあさんにも何人も出会った。

日本人は特に狙われているという意識は、一人でいる時は特に忘れないようにしていた。

でも、「いい人」と「悪い人」がいるのではなくて、人は基本的にはみんな同じで(個性はまた別として)、置かれている状況が人を変えるのだということ・・・。

盗みを働いたりするのは、生活に困っている外から来た人々が主のようだ。

 基本的に「人生は、楽しむもの」という表現がぴったりのあの国・・・。

食べる楽しみ、美しいものを見る楽しみ、創り出す喜び・・・。

音楽を聴く楽しみ・・・人と出会う喜び・・・。
 
旅の醍醐味は、やっぱり「出会い」にあると思う。

長く滞在すると、その町の人を大好きになって、いつもいつも、別れは切ない。

それはイタリアだけでなく、フランスでも、ここロンドンでも・・・。

「When will you leave here ?」(いつここを発つの?)
 
という問いに、何度、答えただろう。

 元来そそっかしい私は、何かしら小さな騒動を起こしては、周りの人を巻き込んで、そのつど、不思議なつながりが生まれる。

決して意図してやっているわけではなくって、その時その時は真剣なんだけど、後で思うと、あのおかげであの人に出会えたから、よかったなって思う。

でもその相手が同じように思ってるかどうかはあやしいけれど(笑)

(つづく)

実際の旅に役立つ情報編へは、こちら
ヨーロッパの自由学校訪問記 〜情報編〜

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