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2015年09月14日

卒業生が来ました

今年卒業した子が、学校に来ました。
月曜日なのに、仕事は?と聞くと、ある自動車の会社の自動車部品の会社だから、その自動車が売れず、そこの工場が休みになると関連会社も休みになると話してました。
あそこがつぶれたら、うちもつぶれるのかな?と話してました。
去年とは求人が多い話をしてたのですが、工場に勤めてると、景気がいいという感覚はないのか?あまりわかってませんでした。
もう1人は、バイクの整備がしたくて自分で求人を出して下さいと店に頼みに行って、求人を出してもらって、他に行きたい人がいないから、就職できたと言ってました。
学校の授業は、あまり気がのらないようでしたが、自分でつかんだ仕事と聞いて、うれしく思いました。
ただ、全国展開している会社なので、地元からは離れないといけなかったと話してました。
地元に残れないのは、どこの会社も同じようです。











2015年09月13日

暗記教育

 日本の戦後教育は、暗記教育です。
 考えたり、感じたりすることは、どちらかというと否定されてきた。
 たくさん暗記できたものが優秀とされてきた。

 しかし、コンピューターの発展により、コンピューターのように暗記しなくても、瞬時に調べることができるようになった。
 現実社会では、暗記したことが生かされることはほとんどない。
 マニュアル通りに起こるわけではない。
 すべてのパターンを想定し、覚えることは不可能です。

 感性というものは、軽視されてきた。
 これからは、感性の時代になります。
 暗記教育で、コンピューターのような思考回路になっている今までのエリートと言われる人たちの頭は狂い出します。
 いろいろな事件を起こし出すでしょう!

 感性を豊かにする教育が必要なのです。
 自分の考えを持ち、行動する。
 暗記教育は、戦いの教育でもあります。
 人を蹴落として、自分が上がっていく教育です。
 これからは、感性が豊かで、お互いに協力して、共に伸びていく世の中になるのです。

 授業をしていても、人には教えない子よりも、自分の持っているものを惜しみなく与えることのできる子が伸びていってます。
 暗記に頼って、コンピューター化している人間の頭は狂いだしてきます。
 また、極度のストレスを持ち、自分の感情を押し殺して生きている人の頭も崩壊していきます。
 感情を押さえきれずに、真逆の方に振り切れてしまいます。
 職業で言うと、警察官、自衛官、教師、公務員など、どんどん締め付けがひどくなっている職種、いけないと思えば思うほど、やりたい衝動に負けてしまうのです。













2015年09月11日

あと5日

高校生の就職試験開始まで、あと5日となりました。
例年なら、今頃、面接練習や作文、SPIを必死にやって、先生見てくださいとくるのですが、求人数もリーマンショック前に戻り、大企業の求人も増え、景気が戻ったという報道も影響してか?全く危機感がありません。
結局、景気がよくなると何もしなくなるんだなあと思いました。
果たしてこれから安泰なのでしょうか?
自分の考えを持って動いてる子は、案外、大企業を避け、中小企業を手堅く狙ってます。
自分の考えを話せない子は、親の選んだまま大企業を受けます。

求人があるからといって採用があるとは限らない世の中になりました。
そして、この豪雨災害です。
報道を見ていると、東北の震災を思い出させるような光景です。
ただの豪雨災害と思ってるかもしれませんが、被災された地域をみると、経済に及ぼすダメージは計り知れないものかもしれません。
 採用にも大きく影響を及ぼしてくると思います。
高校生、大学生ともに、今の世の中は、何の保障もないのです。
目先のものだけにとらわれていたら、しっぺ返しをくらうかもしれません。
 先を見通す力と想定して動ける力が必要となってきます。
 
 子どもたちだけでなく、教師も親も現状に甘んじているのではないでしょうか?
















中卒・高卒の都心体験型インターンシップ!職業訓練から就業支援まで!【ハッシャダイ】


















































2015年09月10日

聞くこと

聞くことは、学習するうえで大切なことです。
聞きやすい、聞きにくいというのもあるでしょう!
自分自身がどんどん聞けるようになると、生徒や周りの人も聞いてくるようになる。
生徒も聞いたらバカにされると思う先生には聞かない。
聞くことから勉強は始まるのではないか?

若い先生を見てても、挫折なくきた先生は聞かないです。
損してるなあと思います。
何でも聞ける特権を使わずにやっていくのだなあと思います。















2015年09月09日

おこづかいをかせぐ!?

  最近は、あいた時間を使って、手軽におこづかいをかせぐ方法があります。
 ちょうど注目していたら、生徒が同じ方法でおこづかいをかせいでるという話を耳にしました。
 子どもたちもバイトだけでなく、いろいろと工夫しながら生活しているのですね。
 調べてみると、いろいろおもしろいものもあります。























































































































































































































こんなおもしろいものもありました。
不満がお金に変えられるんですね・・・






2015年09月08日

人の器

 私は、大学卒業後、中学校の講師をしながら、いろんな職種をかけもちしました。
 学校現場だけでもよかったのですが、学校しか知らないままで、子どもたちに何を教えるのか?という疑問を持ち、自分の中の引き出しを多く持ちたいという気持ちと、公務員のなかにいたら、自分がダメになってしまうような感覚を持ち、あえて大変な道を選びました。
 まだまだ、限られたことしかしていませんが、今の世の中を見ていると、経験が生かせるし、子どもたちにも経験してきたことなので、伝えていけるなあと思います。
 終身雇用制の頭では、これからの世の中は生きにくいと思います。
 今すすんでいる道が、行止ったとしても、他の道を臨機応変に選ぶことができます。
 20年前は、生きにくかったです。
 正社員が当たり前の世の中でした。
 いくつも仕事をかけ持ちしていることが、信じられないと思われていましたし、変わり者でした。
 5年ぐらいして、派遣社員がクローズアップされてきたと思います。
 この5年ぐらいで、サラリーマンの給料が減ったり、リストラが増え、ダブルワークがどんどん浸透してくるようになりました。
 私の場合は、ダブルワークどころか、4つぐらいかけ持ちしながら、スキマ時間に仕事を入れていくという生活をしていました。
 そういう生活をしようと思うと、不思議と自分の都合で仕事のシフトを組める仕事ばかりやってくるのです。
 望めば自分の都合のよいようになっていくのです。
 安定した仕事がなぜ嫌だったかと言うと、普通の人は、安定を求めると思います。
 その収入が約束されているのですから、安定した方がいいと思うでしょう。
 私の場合は、特に教師は公務員ですから、がんばってもがんばらなくても、年齢とともに給料が上がっていくだけです。
 先輩の先生方の生活を見ていれば、自分の将来の想像ができます。
 全くウキウキ感、ときめかないのです。
 枠が決まっているのが、嫌だったのです。
 
 収入面でも、出会う人も財産と思っていたので、どんどん枠をはずしていきたかったのです。
 20歳ぐらいまでは、頑丈な箱に入った箱入り娘でした。
 両親、祖父母の言われるままに生きていました。
 最初の反抗が、大学進学でした。
 大学に入って最初のアルバイトも、父親の決めたアルバイトに行ってました。
 この大学進学と父の決めたアルバイトがきっかけで、いろんな人と出会い、自分が苦手とする人たちと友だちとなることで、箱を蹴破ったのです。
 控えめに生きてきました。
 どちらかというと、運動神経のいい人やクラスやグループの中心にいるような賑やかな世界は避けてきた方です。
 でも、実は自分自身で無理だと決めつけてきただけで、実は好きだったのです。
 これが最初の枠をとっぱらったときだと思います。
 親の作った箱から飛び出しました。
 そして、自分の中にある固定観念をどんどんとっぱらっていったのです。
 一見おとなしそうだけど、破天荒な人生を歩み出したのです。

 そんな経験が生かされてか?やはり、子どもたちも、枠におさまりきれず、一生懸命もがいています。
 自分が経験しているから、理解はできます。
 子どもたちは自分を認めてほしいと、必死にアピールしているのです。
 自分が経験しているから、受け入れられるし、応援したくなります。
 
 周りの先生たちが、子どもたちの理解不能なことをいつも愚痴っています。
 そんなとき、「こう思ってるのではないですか?」とか「自分たちの存在をアピールしてるのではなか」とか「承認欲求が満たされてないからではないですか」と話します。
 自分よりも年配の先生ばかりですが、そのとき思ったことを言っています。
 先日、再任用で来られている先生が、こんなことをおっしゃって気付きました。
 「先生はいつも、子どもがこう思っているのではないですか?って言うでしょ。だから、自分もいつの間にか、この人はどういう思いなのかを考えるようになって、それが最近ふつうになってきた」

 相手がどう思っているかは、わかりません。
 人間は、自分の中にある嫌な部分を人に見ると、嫌悪感を感じたり、こうしたいのにできないけど、それをやっている人に嫌悪感を感じる。
 自分で自分を否定しているのです。
 それが自然に相手を認められるようになったということは、自分の中の否定心がなくなってきているということだなあと思います。

 その人から見れば、私は相手の立場にたって物事をみているように思えたのかもしれません。
 自分の中の否定心がなくなっていけば、周りの人たちの否定心もなくなっていき、器の大きい、懐の深い人になっていき、子どもたちも器の大きなどっしりとした大人たちに囲まれると、どんどん穏やかになっていくのだなあと感じます。
 
 自分の中の枠を広げていくと、どんどん自分の器も大きくなり、受け入れていけるのだなあと感じました。
 この世の中は無限にひろがっているのです。
 有限にしているのは、人間の思いです。
 有限を無限にしていくことが生きることなのかもしれません。






求人

 高校生の求人数でいくと、リーマンショック前の数字まで回復したそうです。
 団塊の世代の退職もあり、今までなかった準公務員の求人もあるそうです。
 今まで採用がなかったので、受験する子がいろんな先生から情報を得ようとがんばってますが、今まで採用がないからわからんという返答しかありません。
 求人数は多いですが、採用が多いかどうか?1次でどれぐらいとってもらえるか?

 求人数が多いので、先生、生徒ともに危機感がなく、例年のこの時期は、一生懸命 面接練習をしたり過去問に取り組んでいるのですが、何もせずにボーと過ごしているように思えます。
 果たして、求人数が多いからと、余裕でかまえていてもいいものなのか?
 たとえ採用されたとしても、すぐに辞めてしまうことになるのではないかと思う。
 求人が多くて余ってると思っていたら、結局、どこに行っても同じ結果となるのではないでしょうか?
 悪循環となって、負のスパイラルがはじまっていくのでしょうね。

 教員もまた、採用試験の倍率はどんどん下がっています。
 どんどん教員の質も士気も下がっていくのでしょうね。
 そういう人の思いが、結局バブル崩壊のような結果を招いていくのかもしれません。
 求人が増えたからといって、それで何もかもうまくいったと思うのは、後で大変な思いをするのではないかと思います。
 そんな中でも、自らの意志でがんばっている子がいます。
 このような子どもが、これからの日本を引っ張っていくのかもしれません。







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