吉野家は10月29日15時から一部商品の価格改定を実施し、これにより牛丼並盛の本体価格は352円から388円への値上げとなった。
穀物肥育の北米産牛肉ショートプレートの価格高騰や原油高を受けた動きで、同社は自社努力だけでは現在の価格を維持することが困難と判断した。
牛丼・牛カルビ丼・豚丼の丼サイズの価格も変更。
本体価格で、特盛の追加価格が290円から320円(+320円)に、超特盛の追加価格が380円から430円(+430円)にそれぞれ値上げした。
朝牛セット小盛の本体価格も398円から438円に値上げした。
リンク■ヤフーニュースの読売新聞記事
値上げは先日も記事にしたように来年早々輸入小麦や砂糖の値上げ。原油高・世界的な食糧不足から仕方がないと思います。そもそも400円以下の値段で美味しい牛丼を外食として食べれるのがびっくりな日本ですから。牛丼やファミレスチェーン店が日本津々浦々にまであるのでいまいち観光地の外食産業が振るわないのはよくわかります。
普通の個人店では価格で対抗できないので厳しいかと。
吉野家の株価は一時期よりマシになりましたが、コロナ禍前の売り上げに戻せるのか。以前好調なときはデブ専用のメガ盛りだかなんだかの一食で成人男性に消費カロリー余裕で超える牛丼で売り上げ増でした。
見た時3食分かな?と思うほど胸焼けするすごい商品でしたw
一人当たりの消費金額上げる戦略としては成功ですが、横への広がりは難しいですね。かと言ってメニュー多くすると煩雑になるし。難しい問題です。
吉野家には今後も安くて美味しい牛丼を頑張ってもらいたいですね。あと安全も。
個人的には米国産牛肉にこだわらずオーストリア産も入れてリスク分散して欲しい。
吉野家HP