新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2022年09月20日
レカナーティC〜この街でイタリア語学留学のススメ
みなさん こんにちは。
今日はレカナーティの4回目、最終回です。
レカナーティのご紹介は前回で終わりですが今回はただの個人的趣味記事になります。予めご了承くださいませ。
過去の3つの記事を書きながら、調べ物をしてる間にある良いことを発見してしまったので皆さんにもシェアさせていただきます。
なんと、レカナーティにはイタリア語の語学学校があるというのです。
私はフィレンツェで語学を学び、以降フィレンツェで過ごしてきましたが
もし、その当時からレカナーティの街を知っていて、周りの近郊都市にも素敵な場所があって気軽に観光が楽しめて、語学学校が午前に終わって午後から毎日でも海にいけることをしっていたら、絶対レカナーティに語学留学してたよ〜!!( ;∀;)
と思いました。
なので、今となってはもう語学学校にはいくことはないですが、
もしこれからイタリアで語学学校に入学を検討中の方がいらっしゃいましたら、おススメしたいです。
こちらの学校はレカナーティAでご紹介したサンタゴスティーノ教会の裏手にあるそうです。
↓↓↓
LA SCUOLA Dante Alighieri Campus L’Infinito di Recanati
Viale del Passero Solitario, 28,
62019 Recanati (MC)
ITALIA
ホームページ
まさか,こんな小さな街に外国人向けの語学学校があるとは思いませんでした!
レカナーティのとある公園 un giardino a Recanati
唯一注意点としては、
日本から出発してイタリアの空港についてからレカナーティ間の往復の移動がちょっと大変だと思います。
一番最寄りの空港 アンコーナのファルコナーラ空港に到着したあと、電車とバスを乗り継いでいくか、
他にもローマに到着してから電車等を乗り継いで方法もあるのですが、時間、乗り継ぎがかかりますので、大きな荷物を抱えて、何回も乗り継ぎするのは大変だと思うので、
もし、語学学校でハイヤーの有料サービスがあるなら、手配してもらうといいと思いましたので学校のサイトをチェックしてみたところ・・・
語学学校のサイトのF.A.Q. というところの ↓↓
Scuola di Italiano Dante Alighieri Recanati F.A.Q
COME ARRIVARE A RECANATI? SERVIZIO TRANSFER DI ARRIVO E PARTENZA
(どうやってレカナーティにつく?トランスファーサービスの送迎について)
という欄を見ると、
ローマ・フィウミチーノ空港から 35euro/人
ローマ中心街テルミニ駅から 35euro/人
アンコーナ(ファルコナーラ)空港から60euro/人
送迎用移動手配サービスについて
お迎えは学校のコースが始まる月の日曜日のみ
送る時は コースが終わる月の最終土曜日のみ
ローマの空港からの大体の出発時間は16時〜16時半
それゆえにあなたの飛行機は15時にはついてないといけない。
必ずEメールーにて移動サービスの空きについて確認し、
空席の有無についてはコースの30日前に確認をすること。
と、書かれています。(以上は2022年秋時点の情報なのであくまでも参考まで)
なので、送迎サービスは日時は限定されてしまいますが、
あるようなので、きちんと学校とやり取りをしながら
日程を詰めていくといいかもしれません。
アンコーナのほうが距離的にいって圧倒的に近いですが、
航空券自体がローマまでの方が安く、本数もあるので、そっち経由で来る人のほうが多いのでしょうね。
まずローマに到着して、ローマで数日観光したあと、
お迎えのバスが来る日曜日にレカナーティに向かい、
帰る時も飛行機出発の日時に余裕をもって、月末の最終土曜日にローマに行ってから、数日間ローマを拠点に他の街を観光するのもいいなあーと思いました。
なんか、他人ごとですが、私自身も旅のプランを考えてるとワクワクしてきました。
語学学校に入ると授業代がかかりますが、
学校が紹介するレカナーティ市内の滞在アパートならば
恐らく(あくまで恐らくです)夏のバカンス用の高いアパートとは違う値段になると思うので、その点については割安になるので、長期で滞在するのにはかなり良いと思います。
レカナーティから海に行くにはバスで行くことが可能なので、
もし、イタリアでの海のバカンスをしたい、歴史や芸術などの観光をしたい、長期で行けるならついでに語学学校にも行っちゃおう、という欲張りな方がいらっしゃいましたら、レカナーティでイタリア語を習得してみてはいかがでしょうか?
参考までに下の2017年に書いた過去記事もご一緒に合わせて読んでいただくとイメージがわきやすくなると思うのでご興味がある方は是非こちらもご覧ください。
↓↓↓
イタリア留学や生活をしてみたい方に
以上、フィレンツェの天翔船による、あなたにお勧めの語学留学でした。楽しんでいただけたでしょうか?
今回はただの趣味で書いてるものです。簡単な相談等は喜んでお手伝いさせていただきますが、
もし詳しいお問い合わせ等の場合は、直接語学学校か、
ネットで検索すれば日本人の方で、仲介をされているプロの方も大勢いらっしゃるので、すぐ見つかりますので、そちらへお問い合わせをしてみてくださいね。
それではまた〜!
今日はレカナーティの4回目、最終回です。
レカナーティのご紹介は前回で終わりですが今回はただの個人的趣味記事になります。予めご了承くださいませ。
過去の3つの記事を書きながら、調べ物をしてる間にある良いことを発見してしまったので皆さんにもシェアさせていただきます。
なんと、レカナーティにはイタリア語の語学学校があるというのです。
私はフィレンツェで語学を学び、以降フィレンツェで過ごしてきましたが
もし、その当時からレカナーティの街を知っていて、周りの近郊都市にも素敵な場所があって気軽に観光が楽しめて、語学学校が午前に終わって午後から毎日でも海にいけることをしっていたら、絶対レカナーティに語学留学してたよ〜!!( ;∀;)
と思いました。
なので、今となってはもう語学学校にはいくことはないですが、
もしこれからイタリアで語学学校に入学を検討中の方がいらっしゃいましたら、おススメしたいです。
こちらの学校はレカナーティAでご紹介したサンタゴスティーノ教会の裏手にあるそうです。
↓↓↓
LA SCUOLA Dante Alighieri Campus L’Infinito di Recanati
Viale del Passero Solitario, 28,
62019 Recanati (MC)
ITALIA
ホームページ
まさか,こんな小さな街に外国人向けの語学学校があるとは思いませんでした!
レカナーティのとある公園 un giardino a Recanati
唯一注意点としては、
日本から出発してイタリアの空港についてからレカナーティ間の往復の移動がちょっと大変だと思います。
一番最寄りの空港 アンコーナのファルコナーラ空港に到着したあと、電車とバスを乗り継いでいくか、
他にもローマに到着してから電車等を乗り継いで方法もあるのですが、時間、乗り継ぎがかかりますので、大きな荷物を抱えて、何回も乗り継ぎするのは大変だと思うので、
もし、語学学校でハイヤーの有料サービスがあるなら、手配してもらうといいと思いましたので学校のサイトをチェックしてみたところ・・・
語学学校のサイトのF.A.Q. というところの ↓↓
Scuola di Italiano Dante Alighieri Recanati F.A.Q
COME ARRIVARE A RECANATI? SERVIZIO TRANSFER DI ARRIVO E PARTENZA
(どうやってレカナーティにつく?トランスファーサービスの送迎について)
という欄を見ると、
ローマ・フィウミチーノ空港から 35euro/人
ローマ中心街テルミニ駅から 35euro/人
アンコーナ(ファルコナーラ)空港から60euro/人
送迎用移動手配サービスについて
お迎えは学校のコースが始まる月の日曜日のみ
送る時は コースが終わる月の最終土曜日のみ
ローマの空港からの大体の出発時間は16時〜16時半
それゆえにあなたの飛行機は15時にはついてないといけない。
必ずEメールーにて移動サービスの空きについて確認し、
空席の有無についてはコースの30日前に確認をすること。
と、書かれています。(以上は2022年秋時点の情報なのであくまでも参考まで)
なので、送迎サービスは日時は限定されてしまいますが、
あるようなので、きちんと学校とやり取りをしながら
日程を詰めていくといいかもしれません。
アンコーナのほうが距離的にいって圧倒的に近いですが、
航空券自体がローマまでの方が安く、本数もあるので、そっち経由で来る人のほうが多いのでしょうね。
まずローマに到着して、ローマで数日観光したあと、
お迎えのバスが来る日曜日にレカナーティに向かい、
帰る時も飛行機出発の日時に余裕をもって、月末の最終土曜日にローマに行ってから、数日間ローマを拠点に他の街を観光するのもいいなあーと思いました。
なんか、他人ごとですが、私自身も旅のプランを考えてるとワクワクしてきました。
語学学校に入ると授業代がかかりますが、
学校が紹介するレカナーティ市内の滞在アパートならば
恐らく(あくまで恐らくです)夏のバカンス用の高いアパートとは違う値段になると思うので、その点については割安になるので、長期で滞在するのにはかなり良いと思います。
レカナーティから海に行くにはバスで行くことが可能なので、
もし、イタリアでの海のバカンスをしたい、歴史や芸術などの観光をしたい、長期で行けるならついでに語学学校にも行っちゃおう、という欲張りな方がいらっしゃいましたら、レカナーティでイタリア語を習得してみてはいかがでしょうか?
参考までに下の2017年に書いた過去記事もご一緒に合わせて読んでいただくとイメージがわきやすくなると思うのでご興味がある方は是非こちらもご覧ください。
↓↓↓
イタリア留学や生活をしてみたい方に
以上、フィレンツェの天翔船による、あなたにお勧めの語学留学でした。楽しんでいただけたでしょうか?
今回はただの趣味で書いてるものです。簡単な相談等は喜んでお手伝いさせていただきますが、
もし詳しいお問い合わせ等の場合は、直接語学学校か、
ネットで検索すれば日本人の方で、仲介をされているプロの方も大勢いらっしゃるので、すぐ見つかりますので、そちらへお問い合わせをしてみてくださいね。
それではまた〜!
2022年09月19日
レカナーティB〜パラッツォ・ヴェニエーリ Palazzo Venieri
こんにちは。
今日はマルケ州のマチェラータにあるレカナーティの3回目です。
レカナーティ@ A をまだ未読の方はこちらからどうぞ。
本日は中心街のヴェニエーリ宮殿(パラッツォ ヴェニエーリ)を紹介。
パラッツォ・ヴェニエーリは15世紀のもので、ヴェニエーリ枢機卿の邸宅として1472年から1483年にかけて、フィレンツェの隣フィエーゾレのマイアーノ出身のジュリアーノ・ダ・マイアーノwiki 日本語が設計と建設の監督を担い建設されました。
その後宮殿は放置された一時期があり、後に1729年にコッラドーリ伯爵に購入され、計画を託された建築家ピエトロ・アウグストーニにより建物の正面や内装などを改築されました。
パラッツォ ヴェニエーリ Palazzo venieri
上の画像のこの回廊がある場所に入るには カヴール通り(Via Cavour)から入りますが、街の中心街は高台にあるため、段差を利用して建築されたというのでしょうか、並行した通りのチェザレ・バッティスティ通り(Viale Cesare Battisti)にも他の入り口があり、その入り口は、建物全体でみると数階分下に位置します。
つまり、カブール通りから入った建物の全体の景色は地上階のように見えますが、この建物をバッティスティ通りからみると、カブール通りの階が最上階にある場所になります。
以下はちょっと余談になりますが↓
イタリアでは、一般的に
地上階(日本でいう一階)、
一階(日本でいう2階)、
2階(日本でいう3階)
〜以降同様に続く〜
といいますが、
しかし、昔の立派な建築物だと、さらにややこしくて、
地上階(日本でいう一階)、
中一階(日本でいう2階に相当)
一階、(日本でいうと3階に相当)
中二階(日本でいう4階に相当)
2階(日本でいう5階に相当)という風に区別されて、
(*注 地上階>中一階>一階>2階>中二階というパターンもあるようで
用途によっていろいろ変わる模様です。)
どこが違うかというと
基本的に宮殿などの建物は<本階は天井がとても高く窓も大きく眺めもよい傾向>
<中●階というのは同じ建物でもやや天井が低めで、窓も小さくが特徴的>です。
中●階の用途は使用人の居住場所や何か裏方で使用されていた部分の場所だったようです。
ちなみにイタリアでは今でも数世紀前に建てられた歴史的建造物を住居やオフィスとして使用してるところが沢山あり、
で、中一階、中二階部分は不動産売買や、賃貸にされる場合は歴史的建造物であっても価値が少し下がり、立地条件ががいい割には若干安お手頃になるため、今でも一般オフィスとしてよく利用されることが多々あります。
ヴェニエーリ宮殿の回廊の奥で最高の眺めが
グーグルマップで上記のチェザレ・バッティスティ通りから
ストリートビュウで確認するとこの場所が最上階にあるのが確認できます。
是非ご覧ください!!
そこから見ると中1階? 中2階みたいなのも見えます。
それとチェザレ・バッティスティ通りからだと、宮殿というより要塞に近い雰囲気がありますね。
リチェオ・クラッシコ・ジャコモ・レオパルディ
Liceo Classico Giacomo Leopardi
この宮殿ですが、色んな用途に使われていて、一つはリチェオクラッシコ・ジャコモ・レオパルディという高等学校の所在地の一つになっているようです。
サイトを見るとこの高校は2か所あるようなので、実際の授業は主に他の場所で行われていて、もしかしたら、ここは基本的に事務所とかあとは大事な催し事などはここで行われる程度なのかもしれませんが、もしこの宮殿に毎日学校としてこれたら、素敵だなあーと思いました。
宮殿からの眺めと心地よい風
小高い丘の上にあるので宮殿から眺める景色ももちろんですが、海が近いので風通りがよく、
この地方は真夏8月でも心地よい暑さで日当たりが良くて、明るい雰囲気があり眺めも良く、気温も過ごしやすいと思います。それと比べると内陸の盆地のフィレツェは湿気も多く、暑さもそれなりに厳しいので、8月を街内で過ごすのは結構大変です。
いかがでしたか?
次回は レカナーティへ〇〇〇〇の勧めについて書きます。お楽しみに〜
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
それではまた〜!
フィレンツェの天翔船より
今日はマルケ州のマチェラータにあるレカナーティの3回目です。
レカナーティ@ A をまだ未読の方はこちらからどうぞ。
本日は中心街のヴェニエーリ宮殿(パラッツォ ヴェニエーリ)を紹介。
パラッツォ・ヴェニエーリは15世紀のもので、ヴェニエーリ枢機卿の邸宅として1472年から1483年にかけて、フィレンツェの隣フィエーゾレのマイアーノ出身のジュリアーノ・ダ・マイアーノwiki 日本語が設計と建設の監督を担い建設されました。
その後宮殿は放置された一時期があり、後に1729年にコッラドーリ伯爵に購入され、計画を託された建築家ピエトロ・アウグストーニにより建物の正面や内装などを改築されました。
パラッツォ ヴェニエーリ Palazzo venieri
上の画像のこの回廊がある場所に入るには カヴール通り(Via Cavour)から入りますが、街の中心街は高台にあるため、段差を利用して建築されたというのでしょうか、並行した通りのチェザレ・バッティスティ通り(Viale Cesare Battisti)にも他の入り口があり、その入り口は、建物全体でみると数階分下に位置します。
つまり、カブール通りから入った建物の全体の景色は地上階のように見えますが、この建物をバッティスティ通りからみると、カブール通りの階が最上階にある場所になります。
以下はちょっと余談になりますが↓
イタリアでは、一般的に
地上階(日本でいう一階)、
一階(日本でいう2階)、
2階(日本でいう3階)
〜以降同様に続く〜
といいますが、
しかし、昔の立派な建築物だと、さらにややこしくて、
地上階(日本でいう一階)、
中一階(日本でいう2階に相当)
一階、(日本でいうと3階に相当)
中二階(日本でいう4階に相当)
2階(日本でいう5階に相当)という風に区別されて、
(*注 地上階>中一階>一階>2階>中二階というパターンもあるようで
用途によっていろいろ変わる模様です。)
どこが違うかというと
基本的に宮殿などの建物は<本階は天井がとても高く窓も大きく眺めもよい傾向>
<中●階というのは同じ建物でもやや天井が低めで、窓も小さくが特徴的>です。
中●階の用途は使用人の居住場所や何か裏方で使用されていた部分の場所だったようです。
ちなみにイタリアでは今でも数世紀前に建てられた歴史的建造物を住居やオフィスとして使用してるところが沢山あり、
で、中一階、中二階部分は不動産売買や、賃貸にされる場合は歴史的建造物であっても価値が少し下がり、立地条件ががいい割には若干安お手頃になるため、今でも一般オフィスとしてよく利用されることが多々あります。
ヴェニエーリ宮殿の回廊の奥で最高の眺めが
グーグルマップで上記のチェザレ・バッティスティ通りから
ストリートビュウで確認するとこの場所が最上階にあるのが確認できます。
是非ご覧ください!!
そこから見ると中1階? 中2階みたいなのも見えます。
それとチェザレ・バッティスティ通りからだと、宮殿というより要塞に近い雰囲気がありますね。
リチェオ・クラッシコ・ジャコモ・レオパルディ
Liceo Classico Giacomo Leopardi
この宮殿ですが、色んな用途に使われていて、一つはリチェオクラッシコ・ジャコモ・レオパルディという高等学校の所在地の一つになっているようです。
サイトを見るとこの高校は2か所あるようなので、実際の授業は主に他の場所で行われていて、もしかしたら、ここは基本的に事務所とかあとは大事な催し事などはここで行われる程度なのかもしれませんが、もしこの宮殿に毎日学校としてこれたら、素敵だなあーと思いました。
宮殿からの眺めと心地よい風
小高い丘の上にあるので宮殿から眺める景色ももちろんですが、海が近いので風通りがよく、
この地方は真夏8月でも心地よい暑さで日当たりが良くて、明るい雰囲気があり眺めも良く、気温も過ごしやすいと思います。それと比べると内陸の盆地のフィレツェは湿気も多く、暑さもそれなりに厳しいので、8月を街内で過ごすのは結構大変です。
【受注後直筆】ジャコモ・レオパルディの名言「そして、世界は泥である」額付き書道色紙 ( 贈り物 プレゼント ギフト 壁掛け 置物 座右の銘 格言〜 |
いかがでしたか?
次回は レカナーティへ〇〇〇〇の勧めについて書きます。お楽しみに〜
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
それではまた〜!
フィレンツェの天翔船より
2022年09月17日
レカナーティA〜サンタゴスティーノ教会と独りぼっちの雀の塔
マルケ州マチェラータ県のレカナーティ2回目です。
前回の記事1回目はこちらからどうぞ
今回はサンタゴスティーノ教会周辺をご紹介します。
サンタゴスティーノ教会 Chiesa Sant'Agostino
左は教会入り口、隣は修道院の回廊への入り口があります。
サンタゴスティーノ教会内部
教会内は大聖堂では無い為か思ったより質素です。
教会内 丸天井
この教会は屋根の方に大きな目立つクーポラはなく普通の緩やかな三角屋根で、
グーグルマップをよく見ると、小さいクーポラみたいなのがありました。どうやら、そこから光を取り入れてるようです。こんなちっちゃなクーポラもあるのね!という発見ができました。
恐らく内側の天井から見ると大きなクーポラに見えるような丸天井にしてあるのかと推測します。
独りぼっちの雀の塔とサンタゴスティーノ修道院の回廊
Torre del Passero Solitario, chiostro di Sant'Agostino
(* 画面上の左上に白いキノコのようなものが小さなクーポラ、その隣に独りぼっちの雀の塔)
教会の隣の入り口から入る修道院の回廊からみえる塔は「独りぼっちの雀」名で呼ばれる塔でレカナーティの中で一番高い場所だそうで、詩人ジャコモ・レオパルディの有名な詩の一つの中で出てくる為、その名をよく知られています。
ただ、サンタゴスティーノ教会入り口前に存在感ありすぎるくらい目立つこちらの下の画像の塔(Torre dell'acquedotto 水道の塔↓↓↓)と「独りぼっちの雀の塔」とが、何故か間違われることが多く、下の塔も有名な観光スポットになってしまったという話でした。
余談ですが、なんと1970年代に日本の某大手新聞社の記事に水道塔を独りぼっちの雀の塔として間違って掲載されてしまった過去もあるとの事でした!!!
トーレ・デッラクエドット 水道の塔 Torre dell'acquedotto
(*左はサンタゴスティーノ教会)
トーレ・デッラクエドットは
その名の通り、コムーネ(市町村)で水道関係で使用されている塔なんだそうです。
ちなみに、ジャコモ・レオパルディが独りぼっちの雀の詩を書いた時には水道の塔はまだ存在していなかったとのことでした。
Bに続きます
前回の記事1回目はこちらからどうぞ
今回はサンタゴスティーノ教会周辺をご紹介します。
サンタゴスティーノ教会 Chiesa Sant'Agostino
左は教会入り口、隣は修道院の回廊への入り口があります。
サンタゴスティーノ教会内部
教会内は大聖堂では無い為か思ったより質素です。
教会内 丸天井
この教会は屋根の方に大きな目立つクーポラはなく普通の緩やかな三角屋根で、
グーグルマップをよく見ると、小さいクーポラみたいなのがありました。どうやら、そこから光を取り入れてるようです。こんなちっちゃなクーポラもあるのね!という発見ができました。
恐らく内側の天井から見ると大きなクーポラに見えるような丸天井にしてあるのかと推測します。
独りぼっちの雀の塔とサンタゴスティーノ修道院の回廊
Torre del Passero Solitario, chiostro di Sant'Agostino
(* 画面上の左上に白いキノコのようなものが小さなクーポラ、その隣に独りぼっちの雀の塔)
教会の隣の入り口から入る修道院の回廊からみえる塔は「独りぼっちの雀」名で呼ばれる塔でレカナーティの中で一番高い場所だそうで、詩人ジャコモ・レオパルディの有名な詩の一つの中で出てくる為、その名をよく知られています。
ただ、サンタゴスティーノ教会入り口前に存在感ありすぎるくらい目立つこちらの下の画像の塔(Torre dell'acquedotto 水道の塔↓↓↓)と「独りぼっちの雀の塔」とが、何故か間違われることが多く、下の塔も有名な観光スポットになってしまったという話でした。
余談ですが、なんと1970年代に日本の某大手新聞社の記事に水道塔を独りぼっちの雀の塔として間違って掲載されてしまった過去もあるとの事でした!!!
トーレ・デッラクエドット 水道の塔 Torre dell'acquedotto
(*左はサンタゴスティーノ教会)
トーレ・デッラクエドットは
その名の通り、コムーネ(市町村)で水道関係で使用されている塔なんだそうです。
ちなみに、ジャコモ・レオパルディが独りぼっちの雀の詩を書いた時には水道の塔はまだ存在していなかったとのことでした。
Bに続きます
2022年09月15日
レカナーティ@〜高台から青い海を見渡せる詩人レオパルディの街
こんにちは。
今日はまたマルケ地方マチェラータ県内にあるレカナーティ
Recanati - provincia di Macerata - regione Marche
という街を訪れたので、皆さんにご紹介させていただきたいと思います。
高台にある街から見渡す景色には青い海
レカナーティは高台に建てられ、海から車で約20分弱のところに位置し、
街からは小高い丘と共に青い海が遠くに見えます。
海側にはレカナーティ港という意味の名前の、ポルト・レカナーティという小さな町があり、そちらは主に夏のバカンスなどで賑わう観光地となっています。
有料駐車場の上の広場から眺められる良い景色や海そして反対側に市庁舎
中心街に入る前にある大きな有料駐車場があり、上に上がるとこんな広場があり、一番目の画像の景色が見渡せます。画像の大きくて立派な建物は市庁舎です。
Piazza Giacomo Leopardi ピアッツァ ジャコモ・レオパルディ
先ほどの広場から更に上に上がると、一番広くて立派な広場がここ、ジャコモ・レオパルディ広場。この後ろにある建物が先ほどの市庁舎の正面です。主に市の庁舎として利用される以外にも税務署や警察署のオフィスなども入っています。
広場内には洗練された雰囲気のカフェもあり、市場もあるので住民の普段の生活の憩いの場としても、賑わっています。なんとなく、一昔前のフィレンツェの中心街にもあったような雰囲気を思い出しました。
ジャコモ・レオパルディ広場にあるボルゴ塔
レカナーティはジャコモ・レオパルディというイタリアの地方貴族出身の詩人・作家の生まれた街でこの街の有名な観光所の一つとして、そのジャコモ・レオパルディの生家があります。今回は時間の都合上レオパルディの家の前を通っただけで見学はしませんでしたがかなり立派でした。
(*家はこの広場ではなく徒歩12分の場所にあります)
街全体で観光にも力を入れている感じで、街を散策中に帽子にステッキ、分厚い本を抱えて歩いているジャコモ・レオパルディを装ったガイドさんらしき方と、それに続いてぞろぞろと歩いてくる観光客がいるのを目撃しました。
レオパルディの家の周りには結構観光客が多かったです。
Il Giovane Favoloso レオパルディ (2014年)
ちなみに詩人ジャコモ・レオパルディについての映画化
(Il giovane favoloso 2014年 RAICinema 日本名 [レオパルディ])
があったそうでイタリアでは結構評判が良かったようです。意外に観光客が多かったのはそういった数年前のメディアによる影響もあるのかもしれませんね。
日本ではその映画は2001年からある「イタリア映画祭」という催し内で
日本語字幕付きで過去に2015年などに、2021年には催し会場とオンライン形式という形では期間限定で何回か上映された模様です。
イタリア映画祭2022のリンクを張っておきますので、将来的に再上映の可能性もなくはないので、興味のある方は時々チェックしてみてくださいね。アーカイブがあるので、そこからお進みください。(過去の情報も見れます)
あと補足ですが 某ブログの情報によりますと、
2017年12月15日にネットフリックスでの配信が始まりましたが、現在は配信終了との事。
とはいえ、いつか日本での再配信があるかもしれませんね。
建物と建物の間にかけられた廊下のような家の一部
中心街でも有名な観光スポットを少しはなれると比較的静かな住宅街の雰囲気もちらほらあり、結構住みやすそうな感じがありました。
写真は建物と建物の間にかけられた廊下のような家の一部が印象的。奥にもまた同じような間にかけられた廊下が見えます。
Aに続きます。
今日はまたマルケ地方マチェラータ県内にあるレカナーティ
Recanati - provincia di Macerata - regione Marche
という街を訪れたので、皆さんにご紹介させていただきたいと思います。
高台にある街から見渡す景色には青い海
レカナーティは高台に建てられ、海から車で約20分弱のところに位置し、
街からは小高い丘と共に青い海が遠くに見えます。
海側にはレカナーティ港という意味の名前の、ポルト・レカナーティという小さな町があり、そちらは主に夏のバカンスなどで賑わう観光地となっています。
有料駐車場の上の広場から眺められる良い景色や海そして反対側に市庁舎
中心街に入る前にある大きな有料駐車場があり、上に上がるとこんな広場があり、一番目の画像の景色が見渡せます。画像の大きくて立派な建物は市庁舎です。
Piazza Giacomo Leopardi ピアッツァ ジャコモ・レオパルディ
先ほどの広場から更に上に上がると、一番広くて立派な広場がここ、ジャコモ・レオパルディ広場。この後ろにある建物が先ほどの市庁舎の正面です。主に市の庁舎として利用される以外にも税務署や警察署のオフィスなども入っています。
広場内には洗練された雰囲気のカフェもあり、市場もあるので住民の普段の生活の憩いの場としても、賑わっています。なんとなく、一昔前のフィレンツェの中心街にもあったような雰囲気を思い出しました。
ジャコモ・レオパルディ広場にあるボルゴ塔
レカナーティはジャコモ・レオパルディというイタリアの地方貴族出身の詩人・作家の生まれた街でこの街の有名な観光所の一つとして、そのジャコモ・レオパルディの生家があります。今回は時間の都合上レオパルディの家の前を通っただけで見学はしませんでしたがかなり立派でした。
(*家はこの広場ではなく徒歩12分の場所にあります)
街全体で観光にも力を入れている感じで、街を散策中に帽子にステッキ、分厚い本を抱えて歩いているジャコモ・レオパルディを装ったガイドさんらしき方と、それに続いてぞろぞろと歩いてくる観光客がいるのを目撃しました。
レオパルディの家の周りには結構観光客が多かったです。
Il Giovane Favoloso レオパルディ (2014年)
ちなみに詩人ジャコモ・レオパルディについての映画化
(Il giovane favoloso 2014年 RAICinema 日本名 [レオパルディ])
があったそうでイタリアでは結構評判が良かったようです。意外に観光客が多かったのはそういった数年前のメディアによる影響もあるのかもしれませんね。
日本ではその映画は2001年からある「イタリア映画祭」という催し内で
日本語字幕付きで過去に2015年などに、2021年には催し会場とオンライン形式という形では期間限定で何回か上映された模様です。
イタリア映画祭2022のリンクを張っておきますので、将来的に再上映の可能性もなくはないので、興味のある方は時々チェックしてみてくださいね。アーカイブがあるので、そこからお進みください。(過去の情報も見れます)
あと補足ですが 某ブログの情報によりますと、
2017年12月15日にネットフリックスでの配信が始まりましたが、現在は配信終了との事。
とはいえ、いつか日本での再配信があるかもしれませんね。
建物と建物の間にかけられた廊下のような家の一部
中心街でも有名な観光スポットを少しはなれると比較的静かな住宅街の雰囲気もちらほらあり、結構住みやすそうな感じがありました。
写真は建物と建物の間にかけられた廊下のような家の一部が印象的。奥にもまた同じような間にかけられた廊下が見えます。
Aに続きます。
2022年09月13日
モンテ・サン・マルティーノのポリッティコ カルロ・クリヴェッリとヴィットーレ合作
皆さん、こんにちは。
イタリアではコロナ騒動中は初期は移動の規制があったり、
その後は美術館・スポーツジムなど閉鎖期間もあり、夏季には全体的なルールが少し緩和されましたが、秋になるとまた規則が厳しくなる感じで
2021年にワクチンが出てからはいわゆるワクチソPassなるものができて
そのパス持ってない人はレストランや美術館、ジムには入れませんよー
結婚式などにも参加できませんよー
仕事に行くにもPASSを見せないといけないですよー
(つまり間接的に もし無ければ働くことを禁止という意味)
というご時世でした。今思い返すとなんちゅう酷い話かと思えます。
で、今年の春の後半からはワク〇▲パス自体もなくなり、ついに普通に芸術鑑賞や外食など大きな規制はなくなりました!
(ただし、一部の規程の場所でマスクの義務や推奨はまだ残っています。)
Polittico di Girolamo di Giovanni
ジローラモ・ディ・ジョヴァンニのポリッティコ
さて長い前置きが長くなりましたが、日々の生活も元に戻りつつあるイタリアなので、今年の夏は久しぶりに少しだけ遠くに出掛けて芸術作品を見たいなと思い、モンテ・サン・マルティーノ(Monte San Martino) に行ってきました。
前回の記事では町の風景をご紹介しましたが、
今回は教会内に保管されている4つのポリッティコのご紹介になります。
【ポリッティコとは 祭壇画の一種で、複数の絵にそれぞれ飾りの額縁をつけた複合体形式のもの、日本語では多翼祭壇画】
Trittico di Vittore Crivelli circa 1490
ヴィットーレ・クリベッリのトリッティコ 1490年頃
↑↑↑
こちらは三つ(=TRE トレと発音)の絵だからトリッティコというそうです。
とはいえ、オリジナルはポリッティコ(ポリとはギリシャ語で複数の意味)と推測、恐らく元は違う教会の祭壇画としておかれていたものが、現在こちらの教会に移転され、美術館として一般公開されています。
(*諸説ありなので断定はできない)
Polittico di Vittore Crivelli
ヴィットーレ クリヴェッリのポリッティコ
さて、今回のお目当てはこちらです。
私はこの作品を見たくて、ある女性のお姿を一目見たいと思いこの町を訪れました。
↓↓↓
Polittico di Carlo e Vittore Crivelli
Madonna con Bambino in trono tra santi-Monte San Martino
カルロとヴィットーレ・クリベッリのポリッティコ
モンテサンマルティーノの玉座の聖母子像と聖人達
この中の上部の右側に描かれている聖人の女性が見たかったんです。
(↓↓↓画像が小さくてごめんなさい。<(_ _)>)
Santa Caterina d'Alessandra アレクサンドリアのカタリーナ
このお姿が、カルロクリヴェッリの超有名な代表作の一つで
オランダのアムステルダム国立美術館にあるマグダラのマリアにスタイルが似てるので是非間近で見てみたいと思ったわけなんですね。(*注 聖カタリーナとマグダラのマリア自体は別人です)
こちらから、アムステル国立美術館のマグダラのマリア像が見れます。ご覧下さい。
↓↓↓
カルロ クリヴェッリ Carlo Crivelli WIKI
Carlo vittore crivelli-Polittico di Monte San Martino
↑↑↑
上の動画から、クリヴェッリ兄弟のポリッティコをアップでこの作品の詳細を見ることができるので、必見です!!!!!
諸説がありそれぞれ異なり人によっては見解が異なるそうですが、一応参考までにかきます。
ポリッティコ内での中央の「聖母子」や右側下の「赤いマントのサン・ビアージョ」等はヴィットーレの作品ではないかといわれています。弟の作品は兄のカルロに比べると、色の鮮明さや造形の精密な表現力や表情の深みなどが兄のそれに到達していないという事だそうです。
Catalogo generale dei Beni Culturali
よければ、ご興味がある方はこちらもサイトもご覧ください
絵画内の登場人物の名前(聖人●●、や、絵画の作者の他の作品も一気に見ることができます。
このサイトは凄く便利で、イタリアの芸術に興味がある人は必見です!!
いかがでしたか?
これを機会にイタリアが誇る芸術に興味を持っていただけたら幸いです。
それではまた〜!
2022年09月11日
イタリアのモンテ・サン・マルティーノ Monte San Martino
みなさん、こんにちは。今日はイタリアのマルケ州にある、とても小さく美しい町モンテ・サン・マルティーノをご紹介します。
マルケ州はとにかく小さい丘や山の多い、起伏に富んだ土地柄で、またその為やや小規模のコムーネが多い土地柄です。おそらく個人旅行でしか訪れることはないだろうレアな観光場所ばかりで、このモンテサンマルティーノもその内の一つですが
この記事を読んで、みなさんにこの町に興味を持っていただき、いつか訪れていただけたらなと思いながらご紹介したいと思います。
ひとつ前の記事にもモンテ・サン・マルティーノ Monte San Martinoの画像がありますので、まだの方はよろしければご覧ください。
モンテ・サン・マルティーノは標高600mにある、700人弱の人口の小ぶりな町ですが
建物一つ一つがとても丁寧に整備されている感じで、また遠くに見える丘に囲まれ景色も風通しも良い、明るい解放された雰囲気があります。海のバカンスも最高ですが、こんな町で夏の休暇を過ごすのも良い気がしました。
町の奥には、周りを囲む自然の景色やむこう側にある町の景色を眺めることができます。(あとで、グーグルマップを見た感じだとペンナ サン ジョヴァンニ というところかな?と思いました)
日本にいるみなさんもGoogleMapsのStreet Viewで疑似体験できますので、是非覗いてみてくださいね。
こちらはサン マルティーノ ヴェスコヴォ教会です。
上の画像の左側にあるのが教会の正面です。教会が美術館の一部になっており、
下の画像にあるように教会の脇にあるドアが美術館の入り口です。
ちょっと特殊なんですがこの教会に入るには、まず電話で予約します。
予約すると30分以内にガイドさんが来てくれるとのことで、
ピナコテカ・チヴィカ・アルミンド・リッチ
Pinacoteca Civica “Monsignor Armindo Ricci”
というところで待ち合わせをして、料金を払いをまずピナコテカ内を見学したあと、
徒歩で2〜3分のこちらの教会へとガイドさんと一緒に移動します。
*美術館の入場の仕方や予約の仕方、連絡先については将来的に見て色々な変更があるかと思うのであくまでも2022年の夏現時点での目安にしてください。
参考までに下記にサイトのリンクを張っておきます。
monte san martino turismo
要電話予約
+39 0 733 660 107
- Cell. + 39 331 231 471 5
+ 39 331 231 471 8
料金 一人5ユーロ ピナコテカと教会の見学のセット、ガイド付
待ち合わせ場所 ピナコテカ・チヴィーレ Via Ricci, 13 Monte San Martino
ピナコテカ自体は所要時間が10〜15分位が目安
(作品は美術学校の生徒の作品がその多くを占めているとのことです。)
さて、次回のポリッティコについての記事に続きますが
実は今回はこの教会にある、「あるお方」に会うためにはるばるフィレンツェから来たんです。ドキドキです。(*ノωノ)
楽しみですね〜!
マルケ州はとにかく小さい丘や山の多い、起伏に富んだ土地柄で、またその為やや小規模のコムーネが多い土地柄です。おそらく個人旅行でしか訪れることはないだろうレアな観光場所ばかりで、このモンテサンマルティーノもその内の一つですが
この記事を読んで、みなさんにこの町に興味を持っていただき、いつか訪れていただけたらなと思いながらご紹介したいと思います。
ひとつ前の記事にもモンテ・サン・マルティーノ Monte San Martinoの画像がありますので、まだの方はよろしければご覧ください。
モンテ・サン・マルティーノは標高600mにある、700人弱の人口の小ぶりな町ですが
建物一つ一つがとても丁寧に整備されている感じで、また遠くに見える丘に囲まれ景色も風通しも良い、明るい解放された雰囲気があります。海のバカンスも最高ですが、こんな町で夏の休暇を過ごすのも良い気がしました。
町の奥には、周りを囲む自然の景色やむこう側にある町の景色を眺めることができます。(あとで、グーグルマップを見た感じだとペンナ サン ジョヴァンニ というところかな?と思いました)
日本にいるみなさんもGoogleMapsのStreet Viewで疑似体験できますので、是非覗いてみてくださいね。
こちらはサン マルティーノ ヴェスコヴォ教会です。
上の画像の左側にあるのが教会の正面です。教会が美術館の一部になっており、
下の画像にあるように教会の脇にあるドアが美術館の入り口です。
ちょっと特殊なんですがこの教会に入るには、まず電話で予約します。
予約すると30分以内にガイドさんが来てくれるとのことで、
ピナコテカ・チヴィカ・アルミンド・リッチ
Pinacoteca Civica “Monsignor Armindo Ricci”
というところで待ち合わせをして、料金を払いをまずピナコテカ内を見学したあと、
徒歩で2〜3分のこちらの教会へとガイドさんと一緒に移動します。
*美術館の入場の仕方や予約の仕方、連絡先については将来的に見て色々な変更があるかと思うのであくまでも2022年の夏現時点での目安にしてください。
参考までに下記にサイトのリンクを張っておきます。
monte san martino turismo
要電話予約
+39 0 733 660 107
- Cell. + 39 331 231 471 5
+ 39 331 231 471 8
料金 一人5ユーロ ピナコテカと教会の見学のセット、ガイド付
待ち合わせ場所 ピナコテカ・チヴィーレ Via Ricci, 13 Monte San Martino
ピナコテカ自体は所要時間が10〜15分位が目安
(作品は美術学校の生徒の作品がその多くを占めているとのことです。)
レンガ調プランター TERRE(テール) 幅60cm TER-PL600【送料無料】【大川家具】【SSG】【smtb-MS】 |
さて、次回のポリッティコについての記事に続きますが
実は今回はこの教会にある、「あるお方」に会うためにはるばるフィレンツェから来たんです。ドキドキです。(*ノωノ)
楽しみですね〜!
2022年09月09日
電気の供給の多くを外国から買っているイタリアの激高電気料金、電気の自給率も大事
先日、イタリアの電気代が2022年の1〜2月ごろから3倍になったこと、というお話をしました。
不思議なことに何故かイタリアで電気代が上がった件が日本のTVでも
はやくも2月に取り上げられたようで日本にいる知人からイタリアで電気代が3倍に上がったってtvで見たけど本当?と聞かれました。
え、なんで知ってるの?なんかおかしい、いくらインターネットのおかげで、外国在住日本人からの情報が海外生活の情報がいくらでも手に入るようになったと社会になったとはいえ、公共電波を使うTV局がこんな話を日本国民に早々に流すっておかしいと思いました。主要メディアが流す情報は、その大体が、「国民に聞かせたい話」なのでこの場合は、もしかしたら日本でもエネルギー代を上げる予定で、覚悟せいよーといわんばかりの予告なのかも?とその時思いました。
イタリアで恐ろしい電気代請求があってその数週間後、ロシアのウクライナ侵攻の報道がありました。
今思うと侵攻が起こったばかりの時は、勇敢に立ち向かうウ国の国民大勢が攻撃に備えてる様子、シェルターに避難している様子、爆弾攻撃が落ちた跡(まだその時は包囲が始まった様子で爆弾による本格的な破壊攻撃は始まっていなかった)などの報道だけだったので、特に思わなかったのですが
徐々に、エネルギー問題にリンクしてるなあと実感するようになりました。
コロナが収束する前に今度は露国の野望の実行、
どっちに転んでもいいようにその保険にエネルギー問題をあらかじめ準備していたかのような・・・そんな気がしてなりません。
あと、11年前に起こった福島の原発事故では事故を発端に大衆の一部が反原発感情を持つことになり、また東京電力の経営陣や原子力委員会IAEAに対しての不信感などが生まれたのを覚えていらっしゃるでしょうか?
確かにここ11年間は福島県や県民の受けた多大な損害と、イメージや経済面でのダメージを考えると、確かに原発はない方がいいとは私も思いますが、21世紀に起こるはずがないと思われていたのに実際に起こってしまった戦争とそれにともない今地球規模で起こっている深刻なエネルギー問題とを考えると、多方面でのエネルギー確保は重要なことだとが身にしみてわかるようになりました。
実際どの選択が正しいのかは私にはわかりませんが、ここ1〜2年で分かったのは、反原発をやたらと唱えてる人達(例 山〇太郎等)の後ろには左翼がいるという事です。(*保守系のネットメディアによる情報)
*画像は文章内容に関係ありませんが、次回の記事でご紹介する
モンテ・サン・マルティーノという町です。乞うご期待!
つまり、共産主義国が何かの目的で、背後から日本の政治家を操って正しいことを言ってるようにみせかけて、実は何かをしようと企んでいる可能性があるのです。
今のウ〇ラ〇ナをみても、台湾有事の危機をみても、原発反対派の背後の目的とどこかに関連してるのかもしれませんので、要注意です。
ところで日本でも春夏頃に、電力ひっ迫の危機とか騒いでいましたが幸いにも日本は露国への制裁を決めたあと、停止していた火力発電所の運転再開とか一部の原発の稼働再開する予定など、柔軟な政策方針へと切り替えたのでよかったです。エネルギー代が高沸したといってもイタリアほどにはならないことを祈ります。
(とはいえ、岸田政権には疑問は残りますが。)
イタリアは電力の多くを外国から買っています。やはり食糧の自給率もとても大事ですが、ガス・電気などのエネルギーの自給もきちんとできてないといざという時に何もできなくて、今のイタリアのような恐ろしい状況(ある4つ星ホテルの7月の電気代140.000ユーロ、あるバールの一ヶ月の電気代請求が22.000ユーロ等)になるんだなと、今回はつくづく思い知らされました。
いかがでしたか?
あなたはどう思いましたか?ぜひあなたの意見も聞かせてくださいね。
それではまた。('ω')ノ
フィレンツェの天翔船より
不思議なことに何故かイタリアで電気代が上がった件が日本のTVでも
はやくも2月に取り上げられたようで日本にいる知人からイタリアで電気代が3倍に上がったってtvで見たけど本当?と聞かれました。
え、なんで知ってるの?なんかおかしい、いくらインターネットのおかげで、外国在住日本人からの情報が海外生活の情報がいくらでも手に入るようになったと社会になったとはいえ、公共電波を使うTV局がこんな話を日本国民に早々に流すっておかしいと思いました。主要メディアが流す情報は、その大体が、「国民に聞かせたい話」なのでこの場合は、もしかしたら日本でもエネルギー代を上げる予定で、覚悟せいよーといわんばかりの予告なのかも?とその時思いました。
イタリアで恐ろしい電気代請求があってその数週間後、ロシアのウクライナ侵攻の報道がありました。
今思うと侵攻が起こったばかりの時は、勇敢に立ち向かうウ国の国民大勢が攻撃に備えてる様子、シェルターに避難している様子、爆弾攻撃が落ちた跡(まだその時は包囲が始まった様子で爆弾による本格的な破壊攻撃は始まっていなかった)などの報道だけだったので、特に思わなかったのですが
徐々に、エネルギー問題にリンクしてるなあと実感するようになりました。
コロナが収束する前に今度は露国の野望の実行、
どっちに転んでもいいようにその保険にエネルギー問題をあらかじめ準備していたかのような・・・そんな気がしてなりません。
あと、11年前に起こった福島の原発事故では事故を発端に大衆の一部が反原発感情を持つことになり、また東京電力の経営陣や原子力委員会IAEAに対しての不信感などが生まれたのを覚えていらっしゃるでしょうか?
確かにここ11年間は福島県や県民の受けた多大な損害と、イメージや経済面でのダメージを考えると、確かに原発はない方がいいとは私も思いますが、21世紀に起こるはずがないと思われていたのに実際に起こってしまった戦争とそれにともない今地球規模で起こっている深刻なエネルギー問題とを考えると、多方面でのエネルギー確保は重要なことだとが身にしみてわかるようになりました。
実際どの選択が正しいのかは私にはわかりませんが、ここ1〜2年で分かったのは、反原発をやたらと唱えてる人達(例 山〇太郎等)の後ろには左翼がいるという事です。(*保守系のネットメディアによる情報)
*画像は文章内容に関係ありませんが、次回の記事でご紹介する
モンテ・サン・マルティーノという町です。乞うご期待!
つまり、共産主義国が何かの目的で、背後から日本の政治家を操って正しいことを言ってるようにみせかけて、実は何かをしようと企んでいる可能性があるのです。
今のウ〇ラ〇ナをみても、台湾有事の危機をみても、原発反対派の背後の目的とどこかに関連してるのかもしれませんので、要注意です。
ところで日本でも春夏頃に、電力ひっ迫の危機とか騒いでいましたが幸いにも日本は露国への制裁を決めたあと、停止していた火力発電所の運転再開とか一部の原発の稼働再開する予定など、柔軟な政策方針へと切り替えたのでよかったです。エネルギー代が高沸したといってもイタリアほどにはならないことを祈ります。
(とはいえ、岸田政権には疑問は残りますが。)
イタリアは電力の多くを外国から買っています。やはり食糧の自給率もとても大事ですが、ガス・電気などのエネルギーの自給もきちんとできてないといざという時に何もできなくて、今のイタリアのような恐ろしい状況(ある4つ星ホテルの7月の電気代140.000ユーロ、あるバールの一ヶ月の電気代請求が22.000ユーロ等)になるんだなと、今回はつくづく思い知らされました。
いかがでしたか?
あなたはどう思いましたか?ぜひあなたの意見も聞かせてくださいね。
ガーデンライト 屋外 ローボルト ストリートライト 2灯 コントローラーセット ローボルトライト スポットライト 庭 玄関 照明 街灯 おしゃれ 庭園灯 ガーデニング 園芸用品 DIY tks1 |
それではまた。('ω')ノ
フィレンツェの天翔船より
2022年09月08日
イタリアでは今年は9月にヴァカンスに出かけた人が多いようです
皆さん、こんにちは。お元気でいらっしゃいますか?
さて、今日は何気ない雑談です。
*画像 2017年の過去記事より
動くヒトデ
何日か前のニュースで、今年の夏はイタリア人の結構な数の人が9月に海などでバカンスをすることにしたらしい、と放映されているのを見て
「あ、なるほどなー」と思いました。
それをいうのも8月のアドリア海でのバカンス中の間、ほぼ毎日海に通い観察しながら思ったことですが、8月のバカンスシーズンなのに海岸にはそんなに人がいないなあという事でした。
混雑してない方を好むので、人が少ない方が気が出し、ある意味贅沢だとおもうのですが、さすがにピークであるはずの8月15日を挟んだ週も、そんなに人数がいないのを見て、不思議におもっていたので、そのニュースを見て、納得できました。
それというのも、イタリアでは8月15日を中心とした一番暑くなる時期の1〜2週間に海にバカンスに行くのがほぼ当たり前です。もちろん、仕事や家族などの都合で6月、7月、9月ににバカンスをとる人も少なくは無いですが、
イタリアではお店や企業、工場を夏休みで全部閉める場合はやはり8月、大体8/15のフェッラゴーストという祝日の前後の週が多いので、その為に一番混雑する時期なので、ホテルの宿泊費、バカンス用の賃貸料などもその時期が一番高くなります。
8月中にネットで、試しに海沿いの町のホテルの検索してみたら、8月中の一泊一部屋100〜200ユーロとか、バカンス用の家も一泊100以上がほとんどで、1週間分の宿泊代になると1000ユーロかそれ以上のものがほとんどでかなり高価でびっくりしたのを覚えています。
そういうのもあって、多くのイタリア人が9月にバカンスに行くのを選んだという報道を聞いて、あ、だから8月のバカンスシーズン真っ只中でも、思ったより人が少なかったのね。確かにちょっと値段を検索してみたら、一晩の値段が高くて私もびっくりしたし、納得。やっぱり、イタリア人が夏のバカンスをしないなんて考えられないかったから、おかしいなと思ってたけどね。
景気がいい時はいいかもしれないけどアフターコロナと深刻なエネルギー危機でのこのご時世ではちょっと厳しい出費だから、どうせ行くなら、季節もいいし、値段も少し下がる9月にいくという選択をしたのかもしれないな、と思いました。
ちなみに過去に何回も言っていますが、イタリアは9月、10月は旅行に行くのは最高の季節です。海に入るなら9月初めをお勧めしますし、それ以降はは入れても少し肌寒いかもしれません。しかし、観光やグルメ関係では一番良い時期です。日も長く気温も過ごしやすいので観光しやすいし トリュフやポルチーニなど秋の味覚が魅力です。
10月半ば〜後半には搾りたてのフレッシュなオリーブオイルも楽しめます。
搾りたてのオリーブオイルは少しだけピリッとする味で、香りもすごく良く、1〜2か月程度でその新鮮な味も徐々に消えてしまうのでその時しか楽しめません。
夏のバカンスも素晴らしいですし、秋もお勧めします。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
それではまた〜
さて、今日は何気ない雑談です。
*画像 2017年の過去記事より
動くヒトデ
何日か前のニュースで、今年の夏はイタリア人の結構な数の人が9月に海などでバカンスをすることにしたらしい、と放映されているのを見て
「あ、なるほどなー」と思いました。
それをいうのも8月のアドリア海でのバカンス中の間、ほぼ毎日海に通い観察しながら思ったことですが、8月のバカンスシーズンなのに海岸にはそんなに人がいないなあという事でした。
混雑してない方を好むので、人が少ない方が気が出し、ある意味贅沢だとおもうのですが、さすがにピークであるはずの8月15日を挟んだ週も、そんなに人数がいないのを見て、不思議におもっていたので、そのニュースを見て、納得できました。
それというのも、イタリアでは8月15日を中心とした一番暑くなる時期の1〜2週間に海にバカンスに行くのがほぼ当たり前です。もちろん、仕事や家族などの都合で6月、7月、9月ににバカンスをとる人も少なくは無いですが、
イタリアではお店や企業、工場を夏休みで全部閉める場合はやはり8月、大体8/15のフェッラゴーストという祝日の前後の週が多いので、その為に一番混雑する時期なので、ホテルの宿泊費、バカンス用の賃貸料などもその時期が一番高くなります。
8月中にネットで、試しに海沿いの町のホテルの検索してみたら、8月中の一泊一部屋100〜200ユーロとか、バカンス用の家も一泊100以上がほとんどで、1週間分の宿泊代になると1000ユーロかそれ以上のものがほとんどでかなり高価でびっくりしたのを覚えています。
そういうのもあって、多くのイタリア人が9月にバカンスに行くのを選んだという報道を聞いて、あ、だから8月のバカンスシーズン真っ只中でも、思ったより人が少なかったのね。確かにちょっと値段を検索してみたら、一晩の値段が高くて私もびっくりしたし、納得。やっぱり、イタリア人が夏のバカンスをしないなんて考えられないかったから、おかしいなと思ってたけどね。
景気がいい時はいいかもしれないけどアフターコロナと深刻なエネルギー危機でのこのご時世ではちょっと厳しい出費だから、どうせ行くなら、季節もいいし、値段も少し下がる9月にいくという選択をしたのかもしれないな、と思いました。
ちなみに過去に何回も言っていますが、イタリアは9月、10月は旅行に行くのは最高の季節です。海に入るなら9月初めをお勧めしますし、それ以降はは入れても少し肌寒いかもしれません。しかし、観光やグルメ関係では一番良い時期です。日も長く気温も過ごしやすいので観光しやすいし トリュフやポルチーニなど秋の味覚が魅力です。
10月半ば〜後半には搾りたてのフレッシュなオリーブオイルも楽しめます。
搾りたてのオリーブオイルは少しだけピリッとする味で、香りもすごく良く、1〜2か月程度でその新鮮な味も徐々に消えてしまうのでその時しか楽しめません。
夏のバカンスも素晴らしいですし、秋もお勧めします。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
それではまた〜
2022年09月07日
予約待ち3か月のピッツェリア
みなさん、こんにちは。
今日は久しぶりにイタリアから食レポになります。
自分の過去記事をざっと見返したら、レストランなどでの外食記事を書くのは随分久しぶりだったようです。
もちろん、コロナのおかげで3年ぐらいは外食自体の回数も少なかったこともありますし、コロナ前で外食に行ってても記事を書かなかったんだな、と今更ですがそんな自分自身に気づきました。
それと、外国料理を食べなれないイタリア人と外食するときは、ピッツェリアが多かったけども、それ以外、自分の食べたいものを食べに行く場合は、中華とかアジアン系が多くて、あと、ここ5〜6年はフィレンツェでも「すし+中華の食べ放題 ALL YOU CAN EAT」がかなり当たり前になってきていて、どちらかというとそういうところで外食が多かったのもあり、写真をとってブログで紹介するほどでもないという感じだったのかもしれません。オール・ユウ・キャン・イートスタイルだとまず食べるのに忙しくて、運ばれてきたお皿の美しさに感じる喜びとか無いですしね。
という事で、この記事を書く際にあたり
少し前の自分の習慣・傾向の変化や、食べ放題とそうじゃない食事のそれぞれ良いところや悪いところに気づくことができました。
イノシシとペペロンチーノのピザ Pizza con cinghiale e peperoncino
さて、今回行ったピッツェリアですが一般的なラフなピザ屋さんというより、どちらかというと「細部までにわたり、こだわりのあるピザ屋」さんだったらしく、内装はもちろん、ピザの生地から、トッピングにわたりちょっとしたこだわりのある感じで
ビールも外国製の黒ビールなどで、一般的にイタリア人家庭で親しまれているビールは置いていなかったです。
ちなみに、知人によるとこのピッツェリアは以前席を予約するのに数か月前に予約しないと席が取れないというほど人気があったらしい・・という信じられない話を語ってくれました。(語ってくれた本人も、信じられるかよって口調で言ってました。)
今回予約とれたからとりあえず、行ってみようかみたいな感覚でいったわけです。
ムムム・・この糸のように細長くカットされたペペロンチーノは見たことがない。
一般的に流通していない吟味された素材を使用している、という事でしょうか?
素朴な中でなんとなく洗練された雰囲気があるような・・・
それに、ピザに猪の肉なんて珍しいです。
何気に検索したら、こんなのを見つけちゃいました。似たようなのがイタリアで見つかるかわかりませんがこういうのを使ってるのかもしれませんね。確かに素材自体ちょっとお値段張るものばかりかもしれません。
ちなみに楽天って色んなのが見つかって楽しいですね♡
で、お味は、といいますと、普通においしいし、生地もカリッとしながらモチモチしていておいしいのは確か。恐らく使っている粉もいいものを使って、うんちゃら時間も生地を寝かせたものを使ってんだろうな‘と想像できます。
お値段は普通のところと比較すれば割高感はいなめないですが、ピザ1枚の値段+飲み物ならびっくりするような値段にはなりませんので、高いというほどではないのは確かです。
でも、私はどちらかというと庶民的でラフな生活が性に合ってるのでここのピザは美味しかったけど、また通いたいかと聞かれたらウーン・・・という感じで、一緒に行った友人知人もほぼ同じ印象を受けたようでした。
基本的にイタリア人にとってピザ屋に行くという感覚は日本でお好み焼屋に行く、という感覚に似てて、お手軽な値段でみんなでワイワイ話しながら楽しく食べられる外食という感じなので、
なんとなくこのお店のモットーと大衆が一般的にピッツェリアに求めるニーズとの差があり、違和感を感じるというのでしょうか。
例えば、ちょっと高くても最高のこだわりのピザを食べたい方や、
若い男女が初デートや付き合ったばかりのころにちょっと背伸びをして行くのに理想的な感じがします。
あとバブル期など「大衆全体的に上昇志向満々の時代にはマッチしているだろう」という雰囲気です。
まあ、そんなこんなで私は普通の庶民的な雰囲気のピッツェリアの方が気楽だし、少しおしゃれなピッツェリアも他にも沢山あるから、そっちでいいや、というのが正直な感想でした。
いかがでしたか?
あなたは庶民派?それともお洒落でこだわりのある雰囲気のお店が好きですか?
本日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
それではまた〜!
よければ、過去記事の食レポもお読みください↓↓↓
リストランテ・ブーカ・ラーピ Ristorante BUCA LAPI【フィレンツェレストラン】
今日は久しぶりにイタリアから食レポになります。
自分の過去記事をざっと見返したら、レストランなどでの外食記事を書くのは随分久しぶりだったようです。
もちろん、コロナのおかげで3年ぐらいは外食自体の回数も少なかったこともありますし、コロナ前で外食に行ってても記事を書かなかったんだな、と今更ですがそんな自分自身に気づきました。
それと、外国料理を食べなれないイタリア人と外食するときは、ピッツェリアが多かったけども、それ以外、自分の食べたいものを食べに行く場合は、中華とかアジアン系が多くて、あと、ここ5〜6年はフィレンツェでも「すし+中華の食べ放題 ALL YOU CAN EAT」がかなり当たり前になってきていて、どちらかというとそういうところで外食が多かったのもあり、写真をとってブログで紹介するほどでもないという感じだったのかもしれません。オール・ユウ・キャン・イートスタイルだとまず食べるのに忙しくて、運ばれてきたお皿の美しさに感じる喜びとか無いですしね。
という事で、この記事を書く際にあたり
少し前の自分の習慣・傾向の変化や、食べ放題とそうじゃない食事のそれぞれ良いところや悪いところに気づくことができました。
イノシシとペペロンチーノのピザ Pizza con cinghiale e peperoncino
さて、今回行ったピッツェリアですが一般的なラフなピザ屋さんというより、どちらかというと「細部までにわたり、こだわりのあるピザ屋」さんだったらしく、内装はもちろん、ピザの生地から、トッピングにわたりちょっとしたこだわりのある感じで
ビールも外国製の黒ビールなどで、一般的にイタリア人家庭で親しまれているビールは置いていなかったです。
ちなみに、知人によるとこのピッツェリアは以前席を予約するのに数か月前に予約しないと席が取れないというほど人気があったらしい・・という信じられない話を語ってくれました。(語ってくれた本人も、信じられるかよって口調で言ってました。)
今回予約とれたからとりあえず、行ってみようかみたいな感覚でいったわけです。
ムムム・・この糸のように細長くカットされたペペロンチーノは見たことがない。
一般的に流通していない吟味された素材を使用している、という事でしょうか?
素朴な中でなんとなく洗練された雰囲気があるような・・・
それに、ピザに猪の肉なんて珍しいです。
糸切り唐辛子 100g 3個セット 送料無料 糸 唐辛子 とうがらし GABAN トッピング ギャバン 業務用 食品 食材 価格:4,965円 |
【ふるさと納税】岡山県新見市産 イノシシ肉使用 山椒とオレンジの猪そぼろ(缶詰) 5缶セット 価格:10,000円 |
何気に検索したら、こんなのを見つけちゃいました。似たようなのがイタリアで見つかるかわかりませんがこういうのを使ってるのかもしれませんね。確かに素材自体ちょっとお値段張るものばかりかもしれません。
ちなみに楽天って色んなのが見つかって楽しいですね♡
で、お味は、といいますと、普通においしいし、生地もカリッとしながらモチモチしていておいしいのは確か。恐らく使っている粉もいいものを使って、うんちゃら時間も生地を寝かせたものを使ってんだろうな‘と想像できます。
お値段は普通のところと比較すれば割高感はいなめないですが、ピザ1枚の値段+飲み物ならびっくりするような値段にはなりませんので、高いというほどではないのは確かです。
でも、私はどちらかというと庶民的でラフな生活が性に合ってるのでここのピザは美味しかったけど、また通いたいかと聞かれたらウーン・・・という感じで、一緒に行った友人知人もほぼ同じ印象を受けたようでした。
基本的にイタリア人にとってピザ屋に行くという感覚は日本でお好み焼屋に行く、という感覚に似てて、お手軽な値段でみんなでワイワイ話しながら楽しく食べられる外食という感じなので、
なんとなくこのお店のモットーと大衆が一般的にピッツェリアに求めるニーズとの差があり、違和感を感じるというのでしょうか。
例えば、ちょっと高くても最高のこだわりのピザを食べたい方や、
若い男女が初デートや付き合ったばかりのころにちょっと背伸びをして行くのに理想的な感じがします。
あとバブル期など「大衆全体的に上昇志向満々の時代にはマッチしているだろう」という雰囲気です。
まあ、そんなこんなで私は普通の庶民的な雰囲気のピッツェリアの方が気楽だし、少しおしゃれなピッツェリアも他にも沢山あるから、そっちでいいや、というのが正直な感想でした。
いかがでしたか?
あなたは庶民派?それともお洒落でこだわりのある雰囲気のお店が好きですか?
本日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
それではまた〜!
よければ、過去記事の食レポもお読みください↓↓↓
リストランテ・ブーカ・ラーピ Ristorante BUCA LAPI【フィレンツェレストラン】
2022年09月05日
2022年から電気代3倍のイタリア、そしてガスは・・・?
今日は久しぶりに最近のイタリアについて、一般住民の目線から、またTVで報道されている内容や身近な人と話して聞いたイタリアの状況をご紹介したいと思います。
1〜2月頃に届いた電気代の請求書が去年の約3倍に値上がりしたイタリア。
どうやら、イタリア人に聞くと2021年の11月から電気代が上がる、という話はニュースなどでチラホラ聞こえていたとのことですが、きちんとした理由はよくわかりませんでした。
私自身は全く知らなかったので請求書を見て本当に約3倍だったので驚愕しました。
実はその少し前1月末にあるYoutube動画内でエネルギー代が約3倍になったらしいという話を聞いていたので、「まさかなあー」と思っていたのですが実際になるとは、という気持ちでした。
以下は今年の春から夏にかけて、友人知人と電気代やガス代などのエネルギー代について聞いた話を皆さんに簡単にご紹介したいと思います。
****友人との会話****
私 電気代が約3倍になった(*_*;
Aさん 契約期間の2年の間は定められた料金を払っているので電気代に特に変化はなかった (^^)/ 契約が切れた後は値段上がるかも?
Bさん うちは、特には電気代の変化なし。この前届いた(6月頃)のガス代の請求も
恐る恐る開けたけどとりあえず大丈夫だった。
Cさん 3,4月のガス使用量の支払いが590ユーロだったから、3回分割で支払うことにしたわ。
私 あなた最上階に住んでるし、おうちも広いからしょうがないのかもよ?イタリアだと冬のガス代2か月分790ユーロとか時々きくよ。
Cさん いや、今まで私たちはこんな金額はらったことないよ!
****友人との会話終わり****
ちなみにCさんのガス代については3,4月の使用量ということから、ロシア軍によるウクライナ侵攻後なので、それが関係してる可能性もありうるのですが
結論は現時点では電気代については
各人の各エネルギー会社との契約の種類により違いがあり、まちまちでイタリアに住んでる人全員が約三倍払っているというわけではないようです。
*画像はクアットロ・スタジオーネ・ピザ
(Pizza quattro stasione 四季のピザ)
記事の内容に直接関係はありません。が、こういった外食などは今の状況では将来的に価格高沸の可能性があがり、身近なものではなくなってしまうかも・・・
とはいえ、サービス業(ホテル・レストランなど)や工場などの産業界ではかなり深刻な問題となっているようで八月後半に流れたニュースではなんと、フィレンツェのGrand hotel Mediterraneo (グランド ホテル メディテッラネオ)という四つ星ホテルでは
2019年の7月分電気使用料金が39.000ユーロだったのに
2022年の7月分電気使用料金が140.000ユーロだそうです。
(1ユーロは2022/9月現在 日本円で140円、1ユーロ=1米ドルの価値)
他にもカフェなどでも1か月の請求額が22.000ユーロだったので、あまりの酷さに店主がエネルギー代金支払い請求書を店の入り口のガラスに掲示したという話です。
ソースは La Nazioneより
Caro energia,bolletta in vetrina. Al Grand hotel Mediterraneo stangata da 140 milla euro
ホテルは天井が高いし、常にエアコンつけっぱなしの状態が当たり前でそりゃー電気代は高いだろうとは思いますが、流石にひと月の電気代で一般的なアパルタメントの家を買えちゃう値段の請求が来るのは驚愕的ですよね。
カフェだって、どんなに繁盛してるカフェですら、こんな高い電気代ではコーヒー一杯を大勢に売ってもどんだけの利益が出せるかどうかって話です。
ただでさえ、ここ3年間のコロナ禍の影響で大衆の外食の習慣がかなり減少して、消費自体が減っていますし制限があった為海外からの観光客が激減。
2022年の夏に結構な数の観光客が戻ったとはいえ、今までの損失を取り戻す前に今度は目玉が飛び出るほどの電気代請求。
これは、今までコロナで耐えてきた経営者などにもかなりの大打撃で、事業をやめる人もさらに増えるかもしれないなーと、改めて思いました。
個人の経済破綻も残念なことはもちろんですが、
それと同時に色々な事が危惧されます。
これを機に外国人により事業や不動産などが二束三文で買い占められたりしない事を願うばかりです。
(これは日本でも似たようなことが起こっているようで全国的(そして世界的)な現象ですが特に北海道や沖縄が狙われているようです。日本にいる皆さんも是非注意を怠らないように気を付けてください)
ニトリよ!中国の日本侵略の手先となったか! R4/8/22
↑↑↑
この動画に出演されている小野寺まさるさんは、北海道の危機について色々かたられてるので、他の動画も是非ご覧になってください。(例えば、小樽は親中派のニ〇リに色んな場所を買収されていて、アメリカ海軍の船も寄港する港を一望できる場所も買っているそうです。
この企業が一体誰から何の片棒を担がされているかわからないけど、とにかく恐ろしいことがあるかもしれない、危機的な状況をこのまま見逃し続けて行っていいのか、という状況にあるとのこと。)
それではまた
次回は、予約三か月待ち?という噂のピッツェリアに行ってきた件を記事にします。お楽しみに〜!
1〜2月頃に届いた電気代の請求書が去年の約3倍に値上がりしたイタリア。
どうやら、イタリア人に聞くと2021年の11月から電気代が上がる、という話はニュースなどでチラホラ聞こえていたとのことですが、きちんとした理由はよくわかりませんでした。
私自身は全く知らなかったので請求書を見て本当に約3倍だったので驚愕しました。
実はその少し前1月末にあるYoutube動画内でエネルギー代が約3倍になったらしいという話を聞いていたので、「まさかなあー」と思っていたのですが実際になるとは、という気持ちでした。
以下は今年の春から夏にかけて、友人知人と電気代やガス代などのエネルギー代について聞いた話を皆さんに簡単にご紹介したいと思います。
****友人との会話****
私 電気代が約3倍になった(*_*;
Aさん 契約期間の2年の間は定められた料金を払っているので電気代に特に変化はなかった (^^)/ 契約が切れた後は値段上がるかも?
Bさん うちは、特には電気代の変化なし。この前届いた(6月頃)のガス代の請求も
恐る恐る開けたけどとりあえず大丈夫だった。
Cさん 3,4月のガス使用量の支払いが590ユーロだったから、3回分割で支払うことにしたわ。
私 あなた最上階に住んでるし、おうちも広いからしょうがないのかもよ?イタリアだと冬のガス代2か月分790ユーロとか時々きくよ。
Cさん いや、今まで私たちはこんな金額はらったことないよ!
****友人との会話終わり****
ちなみにCさんのガス代については3,4月の使用量ということから、ロシア軍によるウクライナ侵攻後なので、それが関係してる可能性もありうるのですが
結論は現時点では電気代については
各人の各エネルギー会社との契約の種類により違いがあり、まちまちでイタリアに住んでる人全員が約三倍払っているというわけではないようです。
*画像はクアットロ・スタジオーネ・ピザ
(Pizza quattro stasione 四季のピザ)
記事の内容に直接関係はありません。が、こういった外食などは今の状況では将来的に価格高沸の可能性があがり、身近なものではなくなってしまうかも・・・
とはいえ、サービス業(ホテル・レストランなど)や工場などの産業界ではかなり深刻な問題となっているようで八月後半に流れたニュースではなんと、フィレンツェのGrand hotel Mediterraneo (グランド ホテル メディテッラネオ)という四つ星ホテルでは
2019年の7月分電気使用料金が39.000ユーロだったのに
2022年の7月分電気使用料金が140.000ユーロだそうです。
(1ユーロは2022/9月現在 日本円で140円、1ユーロ=1米ドルの価値)
他にもカフェなどでも1か月の請求額が22.000ユーロだったので、あまりの酷さに店主がエネルギー代金支払い請求書を店の入り口のガラスに掲示したという話です。
ソースは La Nazioneより
Caro energia,bolletta in vetrina. Al Grand hotel Mediterraneo stangata da 140 milla euro
ホテルは天井が高いし、常にエアコンつけっぱなしの状態が当たり前でそりゃー電気代は高いだろうとは思いますが、流石にひと月の電気代で一般的なアパルタメントの家を買えちゃう値段の請求が来るのは驚愕的ですよね。
カフェだって、どんなに繁盛してるカフェですら、こんな高い電気代ではコーヒー一杯を大勢に売ってもどんだけの利益が出せるかどうかって話です。
ただでさえ、ここ3年間のコロナ禍の影響で大衆の外食の習慣がかなり減少して、消費自体が減っていますし制限があった為海外からの観光客が激減。
2022年の夏に結構な数の観光客が戻ったとはいえ、今までの損失を取り戻す前に今度は目玉が飛び出るほどの電気代請求。
これは、今までコロナで耐えてきた経営者などにもかなりの大打撃で、事業をやめる人もさらに増えるかもしれないなーと、改めて思いました。
個人の経済破綻も残念なことはもちろんですが、
それと同時に色々な事が危惧されます。
これを機に外国人により事業や不動産などが二束三文で買い占められたりしない事を願うばかりです。
(これは日本でも似たようなことが起こっているようで全国的(そして世界的)な現象ですが特に北海道や沖縄が狙われているようです。日本にいる皆さんも是非注意を怠らないように気を付けてください)
ニトリよ!中国の日本侵略の手先となったか! R4/8/22
↑↑↑
この動画に出演されている小野寺まさるさんは、北海道の危機について色々かたられてるので、他の動画も是非ご覧になってください。(例えば、小樽は親中派のニ〇リに色んな場所を買収されていて、アメリカ海軍の船も寄港する港を一望できる場所も買っているそうです。
この企業が一体誰から何の片棒を担がされているかわからないけど、とにかく恐ろしいことがあるかもしれない、危機的な状況をこのまま見逃し続けて行っていいのか、という状況にあるとのこと。)
それではまた
次回は、予約三か月待ち?という噂のピッツェリアに行ってきた件を記事にします。お楽しみに〜!