2022年09月05日
2022年から電気代3倍のイタリア、そしてガスは・・・?
今日は久しぶりに最近のイタリアについて、一般住民の目線から、またTVで報道されている内容や身近な人と話して聞いたイタリアの状況をご紹介したいと思います。
1〜2月頃に届いた電気代の請求書が去年の約3倍に値上がりしたイタリア。
どうやら、イタリア人に聞くと2021年の11月から電気代が上がる、という話はニュースなどでチラホラ聞こえていたとのことですが、きちんとした理由はよくわかりませんでした。
私自身は全く知らなかったので請求書を見て本当に約3倍だったので驚愕しました。
実はその少し前1月末にあるYoutube動画内でエネルギー代が約3倍になったらしいという話を聞いていたので、「まさかなあー」と思っていたのですが実際になるとは、という気持ちでした。
以下は今年の春から夏にかけて、友人知人と電気代やガス代などのエネルギー代について聞いた話を皆さんに簡単にご紹介したいと思います。
****友人との会話****
私 電気代が約3倍になった(*_*;
Aさん 契約期間の2年の間は定められた料金を払っているので電気代に特に変化はなかった (^^)/ 契約が切れた後は値段上がるかも?
Bさん うちは、特には電気代の変化なし。この前届いた(6月頃)のガス代の請求も
恐る恐る開けたけどとりあえず大丈夫だった。
Cさん 3,4月のガス使用量の支払いが590ユーロだったから、3回分割で支払うことにしたわ。
私 あなた最上階に住んでるし、おうちも広いからしょうがないのかもよ?イタリアだと冬のガス代2か月分790ユーロとか時々きくよ。
Cさん いや、今まで私たちはこんな金額はらったことないよ!
****友人との会話終わり****
ちなみにCさんのガス代については3,4月の使用量ということから、ロシア軍によるウクライナ侵攻後なので、それが関係してる可能性もありうるのですが
結論は現時点では電気代については
各人の各エネルギー会社との契約の種類により違いがあり、まちまちでイタリアに住んでる人全員が約三倍払っているというわけではないようです。
*画像はクアットロ・スタジオーネ・ピザ
(Pizza quattro stasione 四季のピザ)
記事の内容に直接関係はありません。が、こういった外食などは今の状況では将来的に価格高沸の可能性があがり、身近なものではなくなってしまうかも・・・
とはいえ、サービス業(ホテル・レストランなど)や工場などの産業界ではかなり深刻な問題となっているようで八月後半に流れたニュースではなんと、フィレンツェのGrand hotel Mediterraneo (グランド ホテル メディテッラネオ)という四つ星ホテルでは
2019年の7月分電気使用料金が39.000ユーロだったのに
2022年の7月分電気使用料金が140.000ユーロだそうです。
(1ユーロは2022/9月現在 日本円で140円、1ユーロ=1米ドルの価値)
他にもカフェなどでも1か月の請求額が22.000ユーロだったので、あまりの酷さに店主がエネルギー代金支払い請求書を店の入り口のガラスに掲示したという話です。
ソースは La Nazioneより
Caro energia,bolletta in vetrina. Al Grand hotel Mediterraneo stangata da 140 milla euro
ホテルは天井が高いし、常にエアコンつけっぱなしの状態が当たり前でそりゃー電気代は高いだろうとは思いますが、流石にひと月の電気代で一般的なアパルタメントの家を買えちゃう値段の請求が来るのは驚愕的ですよね。
カフェだって、どんなに繁盛してるカフェですら、こんな高い電気代ではコーヒー一杯を大勢に売ってもどんだけの利益が出せるかどうかって話です。
ただでさえ、ここ3年間のコロナ禍の影響で大衆の外食の習慣がかなり減少して、消費自体が減っていますし制限があった為海外からの観光客が激減。
2022年の夏に結構な数の観光客が戻ったとはいえ、今までの損失を取り戻す前に今度は目玉が飛び出るほどの電気代請求。
これは、今までコロナで耐えてきた経営者などにもかなりの大打撃で、事業をやめる人もさらに増えるかもしれないなーと、改めて思いました。
個人の経済破綻も残念なことはもちろんですが、
それと同時に色々な事が危惧されます。
これを機に外国人により事業や不動産などが二束三文で買い占められたりしない事を願うばかりです。
(これは日本でも似たようなことが起こっているようで全国的(そして世界的)な現象ですが特に北海道や沖縄が狙われているようです。日本にいる皆さんも是非注意を怠らないように気を付けてください)
ニトリよ!中国の日本侵略の手先となったか! R4/8/22
↑↑↑
この動画に出演されている小野寺まさるさんは、北海道の危機について色々かたられてるので、他の動画も是非ご覧になってください。(例えば、小樽は親中派のニ〇リに色んな場所を買収されていて、アメリカ海軍の船も寄港する港を一望できる場所も買っているそうです。
この企業が一体誰から何の片棒を担がされているかわからないけど、とにかく恐ろしいことがあるかもしれない、危機的な状況をこのまま見逃し続けて行っていいのか、という状況にあるとのこと。)
それではまた
次回は、予約三か月待ち?という噂のピッツェリアに行ってきた件を記事にします。お楽しみに〜!
1〜2月頃に届いた電気代の請求書が去年の約3倍に値上がりしたイタリア。
どうやら、イタリア人に聞くと2021年の11月から電気代が上がる、という話はニュースなどでチラホラ聞こえていたとのことですが、きちんとした理由はよくわかりませんでした。
私自身は全く知らなかったので請求書を見て本当に約3倍だったので驚愕しました。
実はその少し前1月末にあるYoutube動画内でエネルギー代が約3倍になったらしいという話を聞いていたので、「まさかなあー」と思っていたのですが実際になるとは、という気持ちでした。
以下は今年の春から夏にかけて、友人知人と電気代やガス代などのエネルギー代について聞いた話を皆さんに簡単にご紹介したいと思います。
****友人との会話****
私 電気代が約3倍になった(*_*;
Aさん 契約期間の2年の間は定められた料金を払っているので電気代に特に変化はなかった (^^)/ 契約が切れた後は値段上がるかも?
Bさん うちは、特には電気代の変化なし。この前届いた(6月頃)のガス代の請求も
恐る恐る開けたけどとりあえず大丈夫だった。
Cさん 3,4月のガス使用量の支払いが590ユーロだったから、3回分割で支払うことにしたわ。
私 あなた最上階に住んでるし、おうちも広いからしょうがないのかもよ?イタリアだと冬のガス代2か月分790ユーロとか時々きくよ。
Cさん いや、今まで私たちはこんな金額はらったことないよ!
****友人との会話終わり****
ちなみにCさんのガス代については3,4月の使用量ということから、ロシア軍によるウクライナ侵攻後なので、それが関係してる可能性もありうるのですが
結論は現時点では電気代については
各人の各エネルギー会社との契約の種類により違いがあり、まちまちでイタリアに住んでる人全員が約三倍払っているというわけではないようです。
*画像はクアットロ・スタジオーネ・ピザ
(Pizza quattro stasione 四季のピザ)
記事の内容に直接関係はありません。が、こういった外食などは今の状況では将来的に価格高沸の可能性があがり、身近なものではなくなってしまうかも・・・
とはいえ、サービス業(ホテル・レストランなど)や工場などの産業界ではかなり深刻な問題となっているようで八月後半に流れたニュースではなんと、フィレンツェのGrand hotel Mediterraneo (グランド ホテル メディテッラネオ)という四つ星ホテルでは
2019年の7月分電気使用料金が39.000ユーロだったのに
2022年の7月分電気使用料金が140.000ユーロだそうです。
(1ユーロは2022/9月現在 日本円で140円、1ユーロ=1米ドルの価値)
他にもカフェなどでも1か月の請求額が22.000ユーロだったので、あまりの酷さに店主がエネルギー代金支払い請求書を店の入り口のガラスに掲示したという話です。
ソースは La Nazioneより
Caro energia,bolletta in vetrina. Al Grand hotel Mediterraneo stangata da 140 milla euro
ホテルは天井が高いし、常にエアコンつけっぱなしの状態が当たり前でそりゃー電気代は高いだろうとは思いますが、流石にひと月の電気代で一般的なアパルタメントの家を買えちゃう値段の請求が来るのは驚愕的ですよね。
カフェだって、どんなに繁盛してるカフェですら、こんな高い電気代ではコーヒー一杯を大勢に売ってもどんだけの利益が出せるかどうかって話です。
ただでさえ、ここ3年間のコロナ禍の影響で大衆の外食の習慣がかなり減少して、消費自体が減っていますし制限があった為海外からの観光客が激減。
2022年の夏に結構な数の観光客が戻ったとはいえ、今までの損失を取り戻す前に今度は目玉が飛び出るほどの電気代請求。
これは、今までコロナで耐えてきた経営者などにもかなりの大打撃で、事業をやめる人もさらに増えるかもしれないなーと、改めて思いました。
個人の経済破綻も残念なことはもちろんですが、
それと同時に色々な事が危惧されます。
これを機に外国人により事業や不動産などが二束三文で買い占められたりしない事を願うばかりです。
(これは日本でも似たようなことが起こっているようで全国的(そして世界的)な現象ですが特に北海道や沖縄が狙われているようです。日本にいる皆さんも是非注意を怠らないように気を付けてください)
ニトリよ!中国の日本侵略の手先となったか! R4/8/22
↑↑↑
この動画に出演されている小野寺まさるさんは、北海道の危機について色々かたられてるので、他の動画も是非ご覧になってください。(例えば、小樽は親中派のニ〇リに色んな場所を買収されていて、アメリカ海軍の船も寄港する港を一望できる場所も買っているそうです。
この企業が一体誰から何の片棒を担がされているかわからないけど、とにかく恐ろしいことがあるかもしれない、危機的な状況をこのまま見逃し続けて行っていいのか、という状況にあるとのこと。)
それではまた
次回は、予約三か月待ち?という噂のピッツェリアに行ってきた件を記事にします。お楽しみに〜!
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