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2024年01月13日
2023年を振り返って <1>(イタリアエネルギー問題の続きや一時帰国等)
こんにちは。
寒い日が続きますが皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
今日はかなり久しぶりになってしまいましたが
2023年を振り返る記事を書こうと思います。
2023年は私にとってとても記念になる年になりました。
コロナ以降色んな縛りがあったのを避けるために日本への一時帰国をあきらめてイタリアで海のバカンスをしたものの思いのほか、それが気に入って近年は連続でイタリアで夏のバカンスを過ごしていました。
2023年もアドリア海で有意義でリラックスできる日々を送ることができたうえ、4月?5月?末の春についに日本でもコロナに対する縛りがなくなったため、念願の日本に年内に帰国することもできました。
久しぶりの日本では親族や友人にも再会できて、観光や食事を堪能し、
相変わらず活気のある日本の社会を目にして本当にうれしかったです。
最近はフィレンツェで見かけることが少なくなった日本人観光客ですが
日本国内ではそんなに経済が落ち込んでるようには見えない程
店には商品があふれかえり客はそれをバンバン買っていく感が伝わってきて、日本経済の強さを感じました。
それと、日本もエネルギー代が高くなっているけど、イタリアとは比べようもないエネルギーの半端ない使い方にも、なんというか驚きと喜びを感じました。
何処へ行ってもエアコンがバンバンついていて、照明も眩しいくらいキラキラしていてエネルギーが高沸する前から日本と比べて電気代やガソリン代の高いイタリアでの渋い雰囲気(常に消費に気を使わないといけない感じで景気が良い感じが一般的にないというのでしょうか)との違いを感じました。
そういえば、イタリアに留学した初期の頃、ホームステイ先で電気をちょっとでもつけっぱなしにしたら、怒られたり、イタリアの平均給料と比べてかなり立派なホームステイ代を払っているにも関わらず、水を使いすぎだと文句を言われたりして、当時びっくりしたのを思い出しました。
それだけ、イタリアは事細かに注意していないと、ギリギリの生活費分の収入しかない人が多いというのでしょうか、これだけの一般庶民の違いがあるのか、
とにかく日本は庶民の生活レベルが平均的に見て高いのだなあということを久しぶりに思い出し、コロナ後の今もそれが健在なのだなと思いました。
ただ、すっごく気になった大きな変化が接客業の多くに外人が付くようになったことでした。特にコンビニはほとんど、東南アジア系の、日本人より少し肌の黒い方が多くなってました。都会はもちろん、地方の観光地などもコンビニ店員はほとんど外国の方でした。
コロナ前ももちろん、
コンビニ店員さんは中国人か韓国人の若い学生さんぽい人がやっているなというのは気づいていたのですが彼らの場合は日本語を覚えるのはそんなに難しくないので、ありうるとは思っていたので特に違和感はなかったのですが、そうではない人種の方の多くがやるようになったのかという印象が正直なところです。(この件は人種差別的なことを言ってるのではなく、統計的な事実を書いているだけなのであしからず)
もちろん、昔からネイティブ並みの日本語の上手な、日本で育って日本の常識を知ってる外国人がいて、そういった人が接客業をやるのには全く違和感を感じませんが
ある程度の日本語をしゃべれるレベルで日本滞在歴がそんなに長そうな雰囲気もない感じが伝わってくる、今回見かけた多数の外人のコンビニ店員さんたちを見て、コンビニは、単純なレジ打ちとお金の計算だけじゃない、多種にわたる細かいサービスがあり、それに対してきちんと対処できるのかな?と疑問に思ったのが正直なところです。
コンビニでは電気代などの支払いや、旅行代などの振り込みなどもレジでやってくれて、意外に大金を扱う業務で責任があり、それなりに大変そうだなと感じていたのですが、
ただ、最近はどんどんキャッスレス化が進み、日本でも客が自分で機械を操作して色んな支払いをすますようになって、店員はほぼ関知しないようになったのかな?とも思いました。
万が一、支払いが出来ないなどの問題があっても、客が自分で解決しないといけない、店員は一切関与しない、などになったのでしょうか?だとしたら、言葉が完全にわからないほうが便利かなとも思いました。
そうそう、最近はコンビニももちろん、親切・丁寧なスーパーだったところでも支払いは現金・カード払いも段々自分でやるようになってますね。
ちなみにイタリアは日本より早くからスーパーではセルフレジが普及していましたが、今でもセルフレジではない普通に店員さんがレジ打ちと会計をしてくれる場所と、セルフレジに分かれていて、各自の好みによって選べる感じです。
それに反して日本の場合はレジ打ちだけは店員で、支払いはほとんど客がセルフ払いに強制的に移行している感じで年配の方でも段々そのやり方に慣れてきていて、以前は当たり前だったお金を払った時にありがとうございました、という言葉がなくなってきてるなというのを感じました。
これに関してはなんとなく、今までのサービスの良い日本から、近い将来に日本では客と店の立場が逆転してしまうような気がして、あまり良い予感がしないのは私だけでしょうか?
よろしければ、あなたの意見や知っていることをコメントなどで教えてくださいね!
この記事は<2>に続きます。
次回はイタリアエネルギー問題の続報についてです。
本日も最後まで読んでいただきましてありがとうございます。
それではまた!
フィレンツェの天翔船より
寒い日が続きますが皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
今日はかなり久しぶりになってしまいましたが
2023年を振り返る記事を書こうと思います。
2023年は私にとってとても記念になる年になりました。
コロナ以降色んな縛りがあったのを避けるために日本への一時帰国をあきらめてイタリアで海のバカンスをしたものの思いのほか、それが気に入って近年は連続でイタリアで夏のバカンスを過ごしていました。
2023年もアドリア海で有意義でリラックスできる日々を送ることができたうえ、4月?5月?末の春についに日本でもコロナに対する縛りがなくなったため、念願の日本に年内に帰国することもできました。
久しぶりの日本では親族や友人にも再会できて、観光や食事を堪能し、
相変わらず活気のある日本の社会を目にして本当にうれしかったです。
最近はフィレンツェで見かけることが少なくなった日本人観光客ですが
日本国内ではそんなに経済が落ち込んでるようには見えない程
店には商品があふれかえり客はそれをバンバン買っていく感が伝わってきて、日本経済の強さを感じました。
それと、日本もエネルギー代が高くなっているけど、イタリアとは比べようもないエネルギーの半端ない使い方にも、なんというか驚きと喜びを感じました。
何処へ行ってもエアコンがバンバンついていて、照明も眩しいくらいキラキラしていてエネルギーが高沸する前から日本と比べて電気代やガソリン代の高いイタリアでの渋い雰囲気(常に消費に気を使わないといけない感じで景気が良い感じが一般的にないというのでしょうか)との違いを感じました。
そういえば、イタリアに留学した初期の頃、ホームステイ先で電気をちょっとでもつけっぱなしにしたら、怒られたり、イタリアの平均給料と比べてかなり立派なホームステイ代を払っているにも関わらず、水を使いすぎだと文句を言われたりして、当時びっくりしたのを思い出しました。
それだけ、イタリアは事細かに注意していないと、ギリギリの生活費分の収入しかない人が多いというのでしょうか、これだけの一般庶民の違いがあるのか、
とにかく日本は庶民の生活レベルが平均的に見て高いのだなあということを久しぶりに思い出し、コロナ後の今もそれが健在なのだなと思いました。
ただ、すっごく気になった大きな変化が接客業の多くに外人が付くようになったことでした。特にコンビニはほとんど、東南アジア系の、日本人より少し肌の黒い方が多くなってました。都会はもちろん、地方の観光地などもコンビニ店員はほとんど外国の方でした。
コロナ前ももちろん、
コンビニ店員さんは中国人か韓国人の若い学生さんぽい人がやっているなというのは気づいていたのですが彼らの場合は日本語を覚えるのはそんなに難しくないので、ありうるとは思っていたので特に違和感はなかったのですが、そうではない人種の方の多くがやるようになったのかという印象が正直なところです。(この件は人種差別的なことを言ってるのではなく、統計的な事実を書いているだけなのであしからず)
もちろん、昔からネイティブ並みの日本語の上手な、日本で育って日本の常識を知ってる外国人がいて、そういった人が接客業をやるのには全く違和感を感じませんが
ある程度の日本語をしゃべれるレベルで日本滞在歴がそんなに長そうな雰囲気もない感じが伝わってくる、今回見かけた多数の外人のコンビニ店員さんたちを見て、コンビニは、単純なレジ打ちとお金の計算だけじゃない、多種にわたる細かいサービスがあり、それに対してきちんと対処できるのかな?と疑問に思ったのが正直なところです。
コンビニでは電気代などの支払いや、旅行代などの振り込みなどもレジでやってくれて、意外に大金を扱う業務で責任があり、それなりに大変そうだなと感じていたのですが、
ただ、最近はどんどんキャッスレス化が進み、日本でも客が自分で機械を操作して色んな支払いをすますようになって、店員はほぼ関知しないようになったのかな?とも思いました。
万が一、支払いが出来ないなどの問題があっても、客が自分で解決しないといけない、店員は一切関与しない、などになったのでしょうか?だとしたら、言葉が完全にわからないほうが便利かなとも思いました。
そうそう、最近はコンビニももちろん、親切・丁寧なスーパーだったところでも支払いは現金・カード払いも段々自分でやるようになってますね。
ちなみにイタリアは日本より早くからスーパーではセルフレジが普及していましたが、今でもセルフレジではない普通に店員さんがレジ打ちと会計をしてくれる場所と、セルフレジに分かれていて、各自の好みによって選べる感じです。
それに反して日本の場合はレジ打ちだけは店員で、支払いはほとんど客がセルフ払いに強制的に移行している感じで年配の方でも段々そのやり方に慣れてきていて、以前は当たり前だったお金を払った時にありがとうございました、という言葉がなくなってきてるなというのを感じました。
これに関してはなんとなく、今までのサービスの良い日本から、近い将来に日本では客と店の立場が逆転してしまうような気がして、あまり良い予感がしないのは私だけでしょうか?
よろしければ、あなたの意見や知っていることをコメントなどで教えてくださいね!
この記事は<2>に続きます。
次回はイタリアエネルギー問題の続報についてです。
本日も最後まで読んでいただきましてありがとうございます。
それではまた!
フィレンツェの天翔船より