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2024年01月18日
2023年を振り返って <2>(イタリアエネルギー問題の続き)
みなさん、こんにちは。
今回は前回の続きで2023年を振り返り今回の話題は主にイタリアのエネルギー高沸問題についてです。
もし前回の記事を読んでいない方は是非下のリンクからご覧ください。
2023年を振り返って <1>(イタリアエネルギー問題の続きや一時帰国等)
さて、2022年から始まったイタリアの深刻なエネルギー問題ですが
23年には下がったり上がったりという変化がありました。
エネルギー代の値段の状況を時系列でみてみると・・・(*'ω'*)
22年1月
突然普段の電気代より3倍に近い値段の請求書を受け取った
(ただし全員ではなく色々友人にきいてみたら人によってまちまちでした)
22年10月
同年1月から電気代が3倍になったがさらに59%のエネルギー代があがる
23年1月
22年10月から上がったエネルギー代から30%下がる
23年10月
同年9月の値段よりもエネルギー代が少しだけ上がる
(今ネットで検索したら12%という結果でした。)
つまり
3倍>そこからさらに59パーアップ>そこから30%ダウン>そこから12%アップ
ということで、色々上がったり下がったりしています。
でも、大まかに言って、一番高くなったのが22年の間だけで、それ以降は控えめになっています。恐らく22年秋以降メローニ政権になり、メローニ氏の外交努力の成果かなと私は評価しています。
なので、一番つらかったのが22年の秋から23年の春までの間で、以降はそれ以前よりもエネルギーの消費について、カリカリするほどでもなくなりました。
それと、以前は全くやっていなかった節エネ方法にも慣れてきて、無駄遣いをしなくなったのも結構大きいでしょう。
ただ、本当に不思議だなあと思うことが
冬に近づき、これからリスカルダメント(お湯が回ることによって家全体を暖めるシステムでイタリアでは主流の暖房設備)代金が気になる季節になるとエネルギー代があがり、また夏になると、イタリア人のバカンス時期でこれから車で色んな所へ遠出しようという時期になると、じわじわとガソリン代が高くなっていき、バカンスのピーク時に近づくとさらに高くなる、バカンス時期が過ぎると徐々に下がるというのが
ここ2年位立て続けに起こっていて、どうやら消費が多くなる時を見込んで値段が上がるようです。
戦争などの不穏な世界情勢とか
エネルギー業界の企業の思惑、エネルギーを確保する際、売ってくれる側も仕入れて売る側も儲けたいという意図などすべての要素が絡み合ってそれが値段としての結果が表れるのでしょうが、とにかく一消費者としては嬉しくない状況が続いています。
で、まとめになりますが、2023年でエネルギー問題については大雑把に言って
「問題はまだ残っているけど悪化し続けてているわけではない」です。
それと、高沸状態についての数値ですが、実際の正確な数値等は個人差があり、また私が気付いた以外にも変動がある可能性がありますので、あくまでも参考程度として読んでいただけたらと思います。
本日もフィレンツェの天翔船ブログを訪れていただきありがとうございます。
それではまた!
フィレンツェの天翔船ブログ
次回の2023年を振り返っては
数年前に比べて、フィレンツェの治安が悪化している についてです。
今回は前回の続きで2023年を振り返り今回の話題は主にイタリアのエネルギー高沸問題についてです。
もし前回の記事を読んでいない方は是非下のリンクからご覧ください。
2023年を振り返って <1>(イタリアエネルギー問題の続きや一時帰国等)
さて、2022年から始まったイタリアの深刻なエネルギー問題ですが
23年には下がったり上がったりという変化がありました。
エネルギー代の値段の状況を時系列でみてみると・・・(*'ω'*)
22年1月
突然普段の電気代より3倍に近い値段の請求書を受け取った
(ただし全員ではなく色々友人にきいてみたら人によってまちまちでした)
22年10月
同年1月から電気代が3倍になったがさらに59%のエネルギー代があがる
23年1月
22年10月から上がったエネルギー代から30%下がる
23年10月
同年9月の値段よりもエネルギー代が少しだけ上がる
(今ネットで検索したら12%という結果でした。)
つまり
3倍>そこからさらに59パーアップ>そこから30%ダウン>そこから12%アップ
ということで、色々上がったり下がったりしています。
でも、大まかに言って、一番高くなったのが22年の間だけで、それ以降は控えめになっています。恐らく22年秋以降メローニ政権になり、メローニ氏の外交努力の成果かなと私は評価しています。
なので、一番つらかったのが22年の秋から23年の春までの間で、以降はそれ以前よりもエネルギーの消費について、カリカリするほどでもなくなりました。
それと、以前は全くやっていなかった節エネ方法にも慣れてきて、無駄遣いをしなくなったのも結構大きいでしょう。
ただ、本当に不思議だなあと思うことが
冬に近づき、これからリスカルダメント(お湯が回ることによって家全体を暖めるシステムでイタリアでは主流の暖房設備)代金が気になる季節になるとエネルギー代があがり、また夏になると、イタリア人のバカンス時期でこれから車で色んな所へ遠出しようという時期になると、じわじわとガソリン代が高くなっていき、バカンスのピーク時に近づくとさらに高くなる、バカンス時期が過ぎると徐々に下がるというのが
ここ2年位立て続けに起こっていて、どうやら消費が多くなる時を見込んで値段が上がるようです。
戦争などの不穏な世界情勢とか
エネルギー業界の企業の思惑、エネルギーを確保する際、売ってくれる側も仕入れて売る側も儲けたいという意図などすべての要素が絡み合ってそれが値段としての結果が表れるのでしょうが、とにかく一消費者としては嬉しくない状況が続いています。
で、まとめになりますが、2023年でエネルギー問題については大雑把に言って
「問題はまだ残っているけど悪化し続けてているわけではない」です。
それと、高沸状態についての数値ですが、実際の正確な数値等は個人差があり、また私が気付いた以外にも変動がある可能性がありますので、あくまでも参考程度として読んでいただけたらと思います。
本日もフィレンツェの天翔船ブログを訪れていただきありがとうございます。
それではまた!
フィレンツェの天翔船ブログ
次回の2023年を振り返っては
数年前に比べて、フィレンツェの治安が悪化している についてです。
タグ:イタリア エネルギー