2021年01月06日
三浦綾子の「道ありき」で交絡を考える1
1 交絡因子
観察する2つの因子と相互に関連していて、これらの因子間の観察結果に影響を及ぼす第3の因子のことを交絡因子(confounding factor, confounder)という。ある因子が交絡因子になるためには、以下の3つの条件が必要である。
1 アウトカムに影響を与える。交絡因子➩アウトカム
2 要因との関連がある。交絡因子⇔要因
3 要因とアウトカムの中間因子ではない。要因×➩中間因子×➩アウトカム
以上の3つが揃っていれば、因子は交絡因子になる。なお、交絡、交絡因子、交絡バイアスという用語を確認しておく。
花村嘉英(2020)「三浦綾子の『道ありき』で交絡を考える」より
観察する2つの因子と相互に関連していて、これらの因子間の観察結果に影響を及ぼす第3の因子のことを交絡因子(confounding factor, confounder)という。ある因子が交絡因子になるためには、以下の3つの条件が必要である。
1 アウトカムに影響を与える。交絡因子➩アウトカム
2 要因との関連がある。交絡因子⇔要因
3 要因とアウトカムの中間因子ではない。要因×➩中間因子×➩アウトカム
以上の3つが揃っていれば、因子は交絡因子になる。なお、交絡、交絡因子、交絡バイアスという用語を確認しておく。
花村嘉英(2020)「三浦綾子の『道ありき』で交絡を考える」より
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