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2017年12月16日

道了堂跡の怨霊

すすり泣く 肩を掴む 様々な怪異を起こす

道了堂跡.jpg
〔場所〕東京都八王子市
〔出現時間帯〕夕方〜夜
〔霊タイプ〕地縛霊、怨霊
〔姿形〕女性型
〔目撃情報等〕
東京都八王子市には、「絹の道」と呼ばれる道がある。その道中の大塚山という小高い丘に、「道了堂跡」はある。元は道了堂というお堂が建っていた場所だが、今は取り壊された跡地に目印の石が残るだけだ。ひんやりとした空気が漂うこの場所では、夕方になると、どこからともなく老婆のすすり泣く声が聞こえたり、血まみれの女の霊にすがりつかれたりするなどの怪異が起こるという。霊感の強い人は、ここへ来るだけで恐怖に震えて倒れることもある。こうした怪異が起こるのには、何か理由がありそうだ。

道了堂跡では、過去に二つの殺人事件が起こっている。一つ目は1963年、まだ壊される前の道了堂を管理していた82歳の老婆が、強盗に殺された事件だ。もう一つは、それから10年後の1973年に起きた、女子大生が殺されて大塚山の近くに埋められたという事件。これらの事件と道了堂跡の怨霊は関係ないが、こうした事件が起きたことでまた一つ無念の思いが積み重なり、この地に霊を呼びこみやすくなったと考えられる。

道了堂.jpg

道了堂跡の周りにはいくつかの石碑や地蔵が置かれているが、よく見ると不思議な点に気がつく。石碑には折れた部分を補修した跡があったり、地蔵の胴体が無くなっていたり。おそらくは、事件の後、興味本位でここへ来た人々の手で壊されたのだろう。そんな勝手な行動をすると、霊の恨みを買い、怨霊が現れる。心霊スポットに限らず、公共のものにいたずらをするのは絶対にやめよう。霊を怒らせた人間には、最悪の場合、命の危険もあるのだ。

posted by 麻生祇燐 at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 心霊

2017年12月15日

「五本けやき」の怪

道路を塞いで立つ巨木が作業員を祟る

五本けやき.jpg

〔場所〕東京都板橋区
〔出現時間帯〕夜〜深夜
〔霊タイプ〕地縛霊
〔姿形〕霊魂型
〔目撃情報等〕
東京都板橋区を通る川越街道に、道の真ん中を塞ぐようにして、巨大なケヤキの木が五本生えている。こんな場所に木があるのは、明治時代に道路を広げるとき、当時の村長が残すよう求めたおかげとされているが、実はもう一つの説がある。移動させるために木を切ろうとしたところ、作業員たちに事故や様々な災難が相次いだため、残さざるを得なかったという説だ。この「五本けやき」付近では、ぼんやりと浮かぶ人魂のような霊を見たという証言も多く、二つの間に何か関係があるのではないかとも言われているのだ。

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2017年12月14日

幽霊の足跡が残る座具

「脚がない」はウソ? 270年間伝わる不思議な宝

来迎寺 足跡.jpg

〔場所〕大阪府守口市
〔出現時間帯〕夕方
〔霊タイプ〕物質霊
〔姿形〕女性型
〔目撃情報等〕
日本ではよく「幽霊に脚はない」と言われるが、その幽霊の「足跡」が、大阪府守口市の来迎寺に残されている。今から270年ほど前のある夕方、お経をあげていたお坊さんの前に女が現れ、「私は江戸の大工の妻、お石という者です。病弱なため夫は家に寄りつかず、私が独りで死んだ後も、葬式も出してくれません。成仏できないので、お経をあげてください。」と訴える。お坊さんが座具の上でお経をあげると、お石の幽霊はにっこり微笑んで成仏した。ふと見ると、座具には足跡がくっきり残っていたという。

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2017年12月13日

青山墓地の暗闇でうごめく霊

東京を代表する幽霊の名所

青山墓地.jpg

〔場所〕東京都港区
〔出現時間帯〕夜〜深夜
〔霊タイプ〕浮遊霊
〔姿形〕人型
〔目撃情報等〕
深夜、タクシーが墓地を通り掛かると、女性客が手を挙げている。「こんな時間に妙だな」と思いながら後部座席に乗せ、暫くしてミラーを覗くと、そこには誰もいない。慌てて車を止め確認すると、女の座っていたシートがぐっしょり濡れていた。今や全国に同じような話が広まっている「タクシー怪談」が生まれた場所、それが東京を代表する心霊スポット「青山墓地」だ。ここには以前、「!」だけが描かれた「その他注意」の交通標識があり、運転手仲間の間では、「幽霊に気をつけて」という意味だと言われている。

青山墓地は、東京ドーム約6個分の面積を持つ、とても大きな墓地だ。その広さは墓地の中央を車が自由に行き来できるほどである。しかし、単純な大きさ比べだと、実は同じ東京の多磨霊園の方が東京ドーム約27個分と断然大きい。では何故、タクシー怪談は青山墓地で生まれたのか。それはやはり、青山墓地が新宿・渋谷・赤坂・六本木という華やかな街に囲まれた場所だからだろう。人も霊も多い都心で、賑やかな場所を避けた多くの霊たちがここに集まっているのだ。

「青山」という文字からは、爽やかで青々とした山をイメージできるが、これを「せいざん」と読むと、「死に場所=墓場」という意味にとれる。そう考えて、「死に場所」という意味の名を持つ土地だと思っている人もいるという。しかし、これは勘違いで、この土地には元々、大名の青山家の屋敷があり、それにちなんで「青山」という地名が付いたとされている。多くの死者の魂が集まる場所には違いないが、名前の由来は関係なさそうだ。

※青山(せいざん)…「人間いたるところ青山(せいざん)あり」という中国の古い詩にちなんで、「死に場所」の意味に使われるようになった。

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2017年12月12日

わら人形を打ち付ける生霊

コーン、コーンと何かを打つ音が響き渡る

貴船神社.jpg

〔場所〕京都府京都市
〔出現時間帯〕深夜
〔霊タイプ〕生霊
〔姿形〕女性型
〔目撃情報等〕
古い歴史を持つ京都の貴船神社は、水の神、縁結びの神を祀る場所として知られている一方、「丑の刻参り」の名所としても知られている。丑の刻参りとは、呪いの儀式の一つ。真夜中の1時〜3時頃、白い着物を着て頭にロウソクを立て、呪う相手の名前や持ち物を中に入れたわら人形を、木に打ち付けるというもの。貴船神社の裏の深い森では、このわら人形が見つかったことがあるという。このような恐ろしい儀式は、生きている人間から飛び出して彷徨う霊である「生霊」の仕業に違いないと言われている。

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2017年12月10日

目を開ける生首の絵

テレビ番組の中で起こった一瞬の怪奇現象

渡辺金三郎断首図.jpg

〔場所〕青森県弘前市
〔出現時間帯〕一度きり
〔霊タイプ〕物質霊
〔姿形〕生首型
〔目撃情報等〕
青森県弘前市の正伝寺というお寺には、いわくつきの掛軸が保管されている。「渡辺金三郎断首図」といい、生首を本物そっくりに細かく描いた日本画だ。縦長の絵の真ん中には、斬り落とされて棒にくくり付けられた男の首が、口にさるぐつわを噛まされ、目を固く閉じて描かれている。一目見ただけでも恐ろしい絵だが、何十年か前、この絵を巡って信じられない事件が起きた。固く閉じられているはずの目が、なんと一度だけ開いたのだ。それも、全国放送のテレビ番組の中で。

問題の絵はテレビ放送中、スタジオ後方のモニター画面に映し出されていた。当時の出演者はこのことに気付かなかったが、テレビ局には、番組を見て驚いた視聴者からの電話が殺到。改めてビデオを確認したところ、目は開いていたという。渡辺金三郎は江戸時代に実在した役人で、暗殺されて京都で首をさらされた。この絵はそれを忠実に描いたもので、赤い血の部分は、絵の具に本物の血を混ぜて描かれたとも言われている。霊は様々な方法で、生きている人間に自分の存在をアピールしてくるもの。この場合、あまりにリアルに描かれた絵に霊が乗り移り、無念の思いを伝えてきたという事かもしれない。

番組の放送後、問題のシーンを巡っては、技術的な調査が行われた。録画の時に映像に乱れが出てしまうノイズが原因か、ライトの角度によって見え方が違ったのか、ハエがまぶたの部分にとまったのではないか、などの色々な説が出た。しかし、技術的には目を見開いた状態を再現することは出来ず、結論は謎のままだ。この絵は、この後も何度か公開されているが、渡辺金三郎の目が開いたという記録はない。

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2017年12月08日

マンションに響く霊の鳴き声

飼い主を探す動物たちの霊が夜な夜な叫ぶ

ペット 幽霊1.jpg

〔場所〕愛知県名古屋市
〔出現時間帯〕夜〜深夜
〔霊タイプ〕動物霊
〔姿形〕動物型
〔目撃情報等〕
名古屋のとある霊園には、人間だけでなく亡くなったペットの墓も置かれている。霊園の脇に建つマンションでは、夜になると毎日動物の霊が現れ、足音や鳴き声が聞こえるほか、テーブルの上の食べ物が消えていることもあるという。ほとんどの霊は飼い主が恋しくて現れたのか、悪さはしないが、猫の爪で引っ掻かれたような傷ができた人や、犬の噛み跡のようなアザができた人もいる。霊園で供養されているペットたちとは別に、人間に恨みを持った動物霊が、似た姿をした動物霊の多さに引き寄せられ、どこからか集まっているのかもしれない。

ペット 幽霊2.jpg


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2017年12月07日

血を吐きながら追ってくる少女の霊

夜の神社に現れてドライバーを驚かす

霊.jpg

〔場所〕岩手県盛岡市
〔出現時間帯〕夜〜深夜
〔霊タイプ〕怨霊
〔姿形〕女性型
〔目撃情報等〕
岩手県盛岡市から車で少し行った場所にK山と呼ばれる山があり、その道沿いには神社がいくつかある。夜、この山へ向かって車を走らせていくと、最後に通る神社で少女の霊が現れることがあるという。少女は一人ではなく数人で一斉に飛び出してきて、恐ろしいことに、口から血をダラダラ流しながら追いかけて来るというのだ。少女たちの霊は、いくつかの神社からそれぞれ集まってきたものなのか、正体は分からないが、血を流しながら現れるというから、何か助けを求める霊の集まりなのかもしれない。

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2017年12月06日

トンカラトン

不気味な歌と共に現れる包帯男

トンカラトン2.png

〔場所〕全国各地
〔出現時間帯〕夕方
〔霊タイプ〕浮遊霊
〔姿形〕人型
〔目撃情報等〕
「トン、トン、トンカラ、トン♪」
ある日の夕暮れ時、人気のない道を歩いて家に帰っていたM君は、こんな不気味な歌声を聞いた。歌声のする方を見ると、全身に包帯を巻き、日本刀を背負った得体の知れない怪物が、自転車に乗って近付いて来る! 怪物は、驚き立ちすくむM君の前で自転車を止め、しゃがれ声で叫んだ。
「トンカラトンと言え!」
M君が恐怖で回らない口を必死で動かし、「ト、ト、トンカラトン!」と叫ぶと、包帯の奥の血走った眼でM君を睨んでいた怪物は、来たときと同じ不気味な歌を歌いながら夕闇の中へ消えていった。
怪物の名前はトンカラトン。
M君は何とか言えたが、言えない子は切り殺され、全身に包帯を巻かれて怪物の仲間にされてしまう。

トンカラトン1.jpg


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2017年12月03日

四郎が浜に集まる死者の霊

江戸時代の農民たちの霊が浜辺を彷徨う

四郎が浜.jpg

〔場所〕熊本県天草市
〔出現時間帯〕一日中
〔霊タイプ〕歴史霊
〔姿形〕人型
〔目撃情報等〕
四郎が浜は江戸時代、幕府軍とキリスト教徒が戦った、「島原の乱」の舞台となった場所。キリスト教を信じることを認めない幕府によって無惨に殺された人々の霊が、浜辺でたびたび目撃されている。その他にも、この浜辺には江戸時代の後半に起きた雲仙普賢岳の噴火による死体が流れ着いたという。砂浜でその犠牲者と思われる骨が見つかったら、大事に扱わなければならない。以前、骨を蹴り飛ばした人が原因不明の高熱で亡くなったが、死ぬ前の証言によると、毎晩夢に噴火の犠牲者と思われる農民の霊が出てきたらしい。

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