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2017年12月02日
ユタの修行場で起こる怪奇
決して足を踏み入れてはならない神聖な場所
〔場所〕沖縄県宜野湾市
〔出現時間帯〕夜〜深夜
〔霊タイプ〕歴史霊
〔姿形〕霊魂型
〔目撃情報等〕
「ユタ」とは、霊を呼んだり予言をしたりすることが出来る霊能力者のことだ。宜野湾市大山には、石のほこらや修行用の洞窟を備えたユタの修行場がある。以前、この洞窟で雨宿りをしていた男性の一人が、何かに足を掴まれて動けなくなり、翌日に死亡する事件があったそうだ。他にも、ひやかしで来た人の車のエンジンが停止したり、携帯電話が通じなくなったり…。霊を呼ぶことが出来るユタたちの周りには、様々な霊が集まってくる。関係のない人は、立ち入ってはいけない場所なのだ。
〔場所〕沖縄県宜野湾市
〔出現時間帯〕夜〜深夜
〔霊タイプ〕歴史霊
〔姿形〕霊魂型
〔目撃情報等〕
「ユタ」とは、霊を呼んだり予言をしたりすることが出来る霊能力者のことだ。宜野湾市大山には、石のほこらや修行用の洞窟を備えたユタの修行場がある。以前、この洞窟で雨宿りをしていた男性の一人が、何かに足を掴まれて動けなくなり、翌日に死亡する事件があったそうだ。他にも、ひやかしで来た人の車のエンジンが停止したり、携帯電話が通じなくなったり…。霊を呼ぶことが出来るユタたちの周りには、様々な霊が集まってくる。関係のない人は、立ち入ってはいけない場所なのだ。
2017年11月29日
雄叫びをあげる武士たちの霊
怪奇現象を惹き起こすのは武士の怨念か?
〔場所〕佐賀県多久市相原
〔出現時間帯〕深夜
〔霊タイプ〕歴史霊
〔姿形〕人型
〔目撃情報等〕
佐賀県多久市の外れにある大きな屋敷。地元の人が恐れるこの屋敷では、様々な怪奇現象が報告されている。真夜中に、鎧がぶつかり合うようなガシャガシャという音や、「オーッ」という武士のような叫び声が聴こえ、庭の中央にある瓢箪形の池からは、冬でも不気味に生暖かい風が吹いてくるそうだ。霊は毎晩のように現れるらしく、ここで心霊写真の撮影に成功した人も多い。戦国時代、この地を治めていた一族が敵に攻められ、必死の抵抗も虚しく全滅させられてしまったというから、その霊である可能性が高い。
〔場所〕佐賀県多久市相原
〔出現時間帯〕深夜
〔霊タイプ〕歴史霊
〔姿形〕人型
〔目撃情報等〕
佐賀県多久市の外れにある大きな屋敷。地元の人が恐れるこの屋敷では、様々な怪奇現象が報告されている。真夜中に、鎧がぶつかり合うようなガシャガシャという音や、「オーッ」という武士のような叫び声が聴こえ、庭の中央にある瓢箪形の池からは、冬でも不気味に生暖かい風が吹いてくるそうだ。霊は毎晩のように現れるらしく、ここで心霊写真の撮影に成功した人も多い。戦国時代、この地を治めていた一族が敵に攻められ、必死の抵抗も虚しく全滅させられてしまったというから、その霊である可能性が高い。
2017年11月28日
墓地跡の公園に響く足音
夜な夜な現れ、号令と共に行進する
〔場所〕徳島県徳島市
〔出現時間帯〕夜〜深夜
〔霊タイプ〕歴史霊
〔姿形〕人型
〔目撃情報等〕
徳島市には、昼は桜の名所として花見客で賑わい、夜になると兵隊が行進するような足音や号令が聞こえるという公園がある。ここは元は、戦争で亡くなった軍人たちの墓地があった場所。彼らの魂が今も彷徨い続けているようだ。中には、激しい戦闘によって体の一部を失った兵隊の霊を見た人もいる。また、「霊たちはあまり恨みの念を抱えている感じがなかった」との証言もあり、家族を守るため戦争に行ったことに納得している霊が多いのかもしれない。どちらにせよ、霊を見ても騒いだり、近付いたりしてはいけない。
〔場所〕徳島県徳島市
〔出現時間帯〕夜〜深夜
〔霊タイプ〕歴史霊
〔姿形〕人型
〔目撃情報等〕
徳島市には、昼は桜の名所として花見客で賑わい、夜になると兵隊が行進するような足音や号令が聞こえるという公園がある。ここは元は、戦争で亡くなった軍人たちの墓地があった場所。彼らの魂が今も彷徨い続けているようだ。中には、激しい戦闘によって体の一部を失った兵隊の霊を見た人もいる。また、「霊たちはあまり恨みの念を抱えている感じがなかった」との証言もあり、家族を守るため戦争に行ったことに納得している霊が多いのかもしれない。どちらにせよ、霊を見ても騒いだり、近付いたりしてはいけない。
2017年11月27日
首切峠でうめく首なしの鎧武者
無惨に殺された武者たちの亡霊が現れる
〔場所〕香川県綾歌町
〔出現時間帯〕夜〜深夜
〔霊タイプ〕歴史霊
〔姿形〕人型
〔目撃情報等〕
1579年、大名の長宗我部元親に攻めこまれ、抵抗した武者たちが首を斬られた場所と言われる、香川県の首切峠。日が落ちると首のない武者が現れたり、苦しげなうめき声が聞こえたりするという。霊を慰めるため1845年に地蔵が置かれたが、今なお目撃談が絶えない。この霊を見た人たちによると、首がないので表情は分からないが、何となく寂しそうな印象を受けたそうだ。ふらふらとあてどなく彷徨う霊の姿からは、帰る城を失った武者たちの無念の叫びが聞こえるようだ。
〔場所〕香川県綾歌町
〔出現時間帯〕夜〜深夜
〔霊タイプ〕歴史霊
〔姿形〕人型
〔目撃情報等〕
1579年、大名の長宗我部元親に攻めこまれ、抵抗した武者たちが首を斬られた場所と言われる、香川県の首切峠。日が落ちると首のない武者が現れたり、苦しげなうめき声が聞こえたりするという。霊を慰めるため1845年に地蔵が置かれたが、今なお目撃談が絶えない。この霊を見た人たちによると、首がないので表情は分からないが、何となく寂しそうな印象を受けたそうだ。ふらふらとあてどなく彷徨う霊の姿からは、帰る城を失った武者たちの無念の叫びが聞こえるようだ。
2017年11月25日
お菊井戸から這い出す女幽霊
歌舞伎「皿屋敷」のモデルになった井戸
〔場所〕兵庫県姫路市
〔出現時間帯〕深夜
〔霊タイプ〕歴史霊
〔姿形〕女性型
〔目撃情報等〕
兵庫県の姫路は、歌舞伎などで有名な「皿屋敷」の怪談が生まれた場所だ。殿様の大切な十枚組の皿のうち一枚を失くしたと罪を着せられ、木に吊るされて激しい暴力を受けた後、井戸に投げ捨てられた女中のお菊。その霊が夜な夜な底から這い出して、皿の数を数える。一枚、二枚・・・九枚まで数えたところで、「一枚足りない」と恨めしそうに呟くという、その井戸が姫路城に実在する。皿を数える女性を見た人はいないものの、昔の着物を着た女性の姿を目撃した人はいる。近くには、お菊が吊るされたという恨みの松の木もある。
〔場所〕兵庫県姫路市
〔出現時間帯〕深夜
〔霊タイプ〕歴史霊
〔姿形〕女性型
〔目撃情報等〕
兵庫県の姫路は、歌舞伎などで有名な「皿屋敷」の怪談が生まれた場所だ。殿様の大切な十枚組の皿のうち一枚を失くしたと罪を着せられ、木に吊るされて激しい暴力を受けた後、井戸に投げ捨てられた女中のお菊。その霊が夜な夜な底から這い出して、皿の数を数える。一枚、二枚・・・九枚まで数えたところで、「一枚足りない」と恨めしそうに呟くという、その井戸が姫路城に実在する。皿を数える女性を見た人はいないものの、昔の着物を着た女性の姿を目撃した人はいる。近くには、お菊が吊るされたという恨みの松の木もある。
2017年11月23日
鈴ヶ森刑場跡の生首
20万人が処刑された土地に残る怨念
〔場所〕東京都品川区
〔出現時間帯〕深夜
〔霊タイプ〕歴史霊、怨霊
〔姿形〕生首型
〔目撃情報等〕
東京都品川区にあった鈴ヶ森刑場は、江戸時代の初期から明治時代まで約200年あまり刑場として使われていた場所。処刑された罪人は20万人にも及ぶというから、中には無実の罪で無念を抱いて死んだ者の霊や、極悪人として邪悪な心を成仏できぬまま、彷徨っている霊も大いに違いない。跡地の周りでは、霊の目撃談が多い。中でも、切り落とした首に付いた血しぶきを洗っていたという「首洗いの井戸」に現れる霊が有名だ。真夜中に血まみれの生首の霊が井戸から飛び出し、見る者に飛びかかってくるのだという。
江戸時代には、鈴ヶ森と小塚原という二つの有名な処刑場があり、どちらも人通りの多い場所に置かれていた。その理由は、人々に処刑の様子を見せつけ、「こうはなりたくないな」と思わせて、罪を犯させないようにするためだったという。執行されていた刑は、磔にされてから串刺しや火あぶり、座らされて首を斬られる打ち首など。さらに、切った首をさらしものにする刑もあったようだ。恨みに思って、この場所を彷徨う霊が多いのも頷ける。
元々この場所には一本の大きな松があり、それにちなんで地名も「一本松」と呼ばれていたという。遠くからも目立つその大きな木は、当時「ここが刑場である」という何よりの目印になったはずだ。日本の各地には「〇〇松」「〇〇檜」「〇〇榎」などと呼ばれる古くからの大木がたくさん残っているが、その周りでは不思議と心霊現象の目撃が多いとされる。それも、こうした大木の根元が、昔の刑場やさらし場だったからなのかもしれない。
〔場所〕東京都品川区
〔出現時間帯〕深夜
〔霊タイプ〕歴史霊、怨霊
〔姿形〕生首型
〔目撃情報等〕
東京都品川区にあった鈴ヶ森刑場は、江戸時代の初期から明治時代まで約200年あまり刑場として使われていた場所。処刑された罪人は20万人にも及ぶというから、中には無実の罪で無念を抱いて死んだ者の霊や、極悪人として邪悪な心を成仏できぬまま、彷徨っている霊も大いに違いない。跡地の周りでは、霊の目撃談が多い。中でも、切り落とした首に付いた血しぶきを洗っていたという「首洗いの井戸」に現れる霊が有名だ。真夜中に血まみれの生首の霊が井戸から飛び出し、見る者に飛びかかってくるのだという。
江戸時代には、鈴ヶ森と小塚原という二つの有名な処刑場があり、どちらも人通りの多い場所に置かれていた。その理由は、人々に処刑の様子を見せつけ、「こうはなりたくないな」と思わせて、罪を犯させないようにするためだったという。執行されていた刑は、磔にされてから串刺しや火あぶり、座らされて首を斬られる打ち首など。さらに、切った首をさらしものにする刑もあったようだ。恨みに思って、この場所を彷徨う霊が多いのも頷ける。
元々この場所には一本の大きな松があり、それにちなんで地名も「一本松」と呼ばれていたという。遠くからも目立つその大きな木は、当時「ここが刑場である」という何よりの目印になったはずだ。日本の各地には「〇〇松」「〇〇檜」「〇〇榎」などと呼ばれる古くからの大木がたくさん残っているが、その周りでは不思議と心霊現象の目撃が多いとされる。それも、こうした大木の根元が、昔の刑場やさらし場だったからなのかもしれない。
2017年11月22日
電話の向こうでうめく落武者
歴史を隔てて死者の霊が彷徨うトンネル
〔場所〕三重県一志郡
〔出現時間帯〕一日中
〔霊タイプ〕歴史霊
〔姿形〕人型
〔目撃情報等〕
昼でも夜でも心霊現象の報告が絶えない、三重県の青山トンネル。トンネル前の電話ボックスの受話器を取ると、まるで死ぬ間際のような、苦しげなうめき声が聞こえてくるという。トンネル内では髪を振り乱した落武者の霊が現れ、又あるときには、現代に近い服装の霊が壁に溶け込んでいくのも目撃されている。実はこの一帯は、戦国時代の合戦で多くの死者が出た場所。さらに20世紀には大規模な列車事故が起こり、多くの犠牲者が出たことでも知られている。時代を越えて、浮かばれない魂が集まっているようだ。
〔場所〕三重県一志郡
〔出現時間帯〕一日中
〔霊タイプ〕歴史霊
〔姿形〕人型
〔目撃情報等〕
昼でも夜でも心霊現象の報告が絶えない、三重県の青山トンネル。トンネル前の電話ボックスの受話器を取ると、まるで死ぬ間際のような、苦しげなうめき声が聞こえてくるという。トンネル内では髪を振り乱した落武者の霊が現れ、又あるときには、現代に近い服装の霊が壁に溶け込んでいくのも目撃されている。実はこの一帯は、戦国時代の合戦で多くの死者が出た場所。さらに20世紀には大規模な列車事故が起こり、多くの犠牲者が出たことでも知られている。時代を越えて、浮かばれない魂が集まっているようだ。
2017年11月21日
八王子城址の亡霊たち
戦い続ける武者と城に残された女性たちが彷徨う
〔場所〕東京都八王子市
〔出現時間帯〕一日中
〔霊タイプ〕歴史霊
〔姿形〕人型
〔目撃情報等〕
戦国時代、八王子城址は北条氏の城として栄えたが、1590年に豊臣秀吉の大軍に攻め込まれ、城外で戦って敗北した。その後、城内に居た人間も皆殺しにされてしまった。そして、400年以上経った今も、城跡では合戦の掛け声が聞こえる事があるという。中には、鎧武者に切りかかられ、肌に刀で斬られたようなミミズ腫れが出来たという人もいる。亡霊となったのは兵だけではない。城に残されて惨殺された女性たちも、首のない姿で現れて彷徨っている。霊となってもなお、逃げ場を求めているのだろうか。
〔場所〕東京都八王子市
〔出現時間帯〕一日中
〔霊タイプ〕歴史霊
〔姿形〕人型
〔目撃情報等〕
戦国時代、八王子城址は北条氏の城として栄えたが、1590年に豊臣秀吉の大軍に攻め込まれ、城外で戦って敗北した。その後、城内に居た人間も皆殺しにされてしまった。そして、400年以上経った今も、城跡では合戦の掛け声が聞こえる事があるという。中には、鎧武者に切りかかられ、肌に刀で斬られたようなミミズ腫れが出来たという人もいる。亡霊となったのは兵だけではない。城に残されて惨殺された女性たちも、首のない姿で現れて彷徨っている。霊となってもなお、逃げ場を求めているのだろうか。
2017年11月20日
首相公邸の幽霊
無念の思いで死んだ反乱軍の兵士が現れる
〔場所〕東京都千代田区
〔出現時間帯〕一日中
〔霊タイプ〕歴史霊
〔姿形〕人型
〔目撃情報等〕
日本の元首相が証言した、びっくりするような幽霊目撃談がある。目撃したのは、第85・86代の首相を務めた森喜朗。目撃談によると、「ある夜、首相公邸の寝室で寝ていると、遠くから『ザック ザック』という大勢の足音が近付き、寝室のドアの前でピタリと止まった。慌てて飛び起きてドアを開けると誰もおらず、背筋がゾーッとした。」と言う。首相公邸には昔から「幽霊が出る」という噂があり、それを嫌ってか、歴代の首相はここを避けることが多かった。しかし、この噂はどこから生まれたものだろうか?
首相公邸は昭和の初めに建てられ、歴代の首相はここに住み、同じ敷地内にある首相官邸で職務にあたっていた。しかし、軍による反乱事件が二度起きると、首相公邸は人が住めないほどに壊され、公邸は職務にあたる場所としてのみ利用されるようになった。後に、新しく仮の公邸を建てたが、ここに首相が住むことはなかった。実はこの頃から、捕まって死刑となった反乱軍の霊が現れるという話が広まっており、縁起の悪い場所に住みたくなかったのだろう。
事件から30年が過ぎると、ようやく公邸に住む首相も現れた。しかしそれからも、多くの心霊現象が報告されている。その一つは、風呂場の排水口から、異常な量の髪の毛がごっそりと出てきたという話。ただでさえ不気味な話なのに、この風呂場は長らく誰も使っていなかったというから、「霊が棲み付いているのか?」と恐ろしい気持ちになるのも無理はない。中には、ひそかに霊能者にお祓いを頼んだり、あちこちにお札を貼って魔除けをしたりする首相もいた。2013年には、国会で安倍晋三首相に対して「幽霊が怖くて公邸に住まないのか?」という質問がされたことがある。政治の話を議論している場所でも、心霊現象という非科学的なことが話題になったのだ。公邸を彷徨う幽霊は、それほど広く知られている。
〔場所〕東京都千代田区
〔出現時間帯〕一日中
〔霊タイプ〕歴史霊
〔姿形〕人型
〔目撃情報等〕
日本の元首相が証言した、びっくりするような幽霊目撃談がある。目撃したのは、第85・86代の首相を務めた森喜朗。目撃談によると、「ある夜、首相公邸の寝室で寝ていると、遠くから『ザック ザック』という大勢の足音が近付き、寝室のドアの前でピタリと止まった。慌てて飛び起きてドアを開けると誰もおらず、背筋がゾーッとした。」と言う。首相公邸には昔から「幽霊が出る」という噂があり、それを嫌ってか、歴代の首相はここを避けることが多かった。しかし、この噂はどこから生まれたものだろうか?
首相公邸は昭和の初めに建てられ、歴代の首相はここに住み、同じ敷地内にある首相官邸で職務にあたっていた。しかし、軍による反乱事件が二度起きると、首相公邸は人が住めないほどに壊され、公邸は職務にあたる場所としてのみ利用されるようになった。後に、新しく仮の公邸を建てたが、ここに首相が住むことはなかった。実はこの頃から、捕まって死刑となった反乱軍の霊が現れるという話が広まっており、縁起の悪い場所に住みたくなかったのだろう。
事件から30年が過ぎると、ようやく公邸に住む首相も現れた。しかしそれからも、多くの心霊現象が報告されている。その一つは、風呂場の排水口から、異常な量の髪の毛がごっそりと出てきたという話。ただでさえ不気味な話なのに、この風呂場は長らく誰も使っていなかったというから、「霊が棲み付いているのか?」と恐ろしい気持ちになるのも無理はない。中には、ひそかに霊能者にお祓いを頼んだり、あちこちにお札を貼って魔除けをしたりする首相もいた。2013年には、国会で安倍晋三首相に対して「幽霊が怖くて公邸に住まないのか?」という質問がされたことがある。政治の話を議論している場所でも、心霊現象という非科学的なことが話題になったのだ。公邸を彷徨う幽霊は、それほど広く知られている。
2017年11月19日
六本木ヒルズに出る赤穂浪士の霊
武士たちの霊が何かを求めて木々の間を彷徨う
〔場所〕東京都港区
〔出現時間帯〕夜
〔霊タイプ〕歴史霊
〔姿形〕人型
〔目撃情報等〕
六本木ヒルズといえば、大きな会社や美術館、レストランがあり、ショッピングも楽しめる華やかな場所。その周りに江戸時代の武士たちの霊が現れると言えば、驚くだろうか? ビル内の会社に勤めているという、ある女性の話によると…
「六本木ヒルズには毛利庭園という素敵なお庭があって、私は遅い時間に帰宅するときは、そこを通って近道して帰るんです。ある晩、その日は珍しく誰も歩いていなくて、ちょっと怖いなって思っていたとき、どこからか『ドン、ドン』って太鼓みたいな音が聞こえてくるんです。何だろうって辺りを見ると、庭の池の周りにある木の間を、ぼんやりと光る影みたいな人達が10人くらいスーッと滑るように進んでいたと思ったら、ふいに消えてしまいました。不思議と、恐ろしいっていう感じはしなかったんですが、ハッと気が付いて、今のは江戸時代とか、昔の武士の人の幽霊だったんじゃないかなって、思いましたね。」
この女性によると、幽霊らしい武士の影は、それぞれが腰に刀をさしたり、槍らしいものを担いでいたらしく、立派な感じがしたという。一体なぜ、六本木のような華やかな街に武士姿の霊が居たのだろうか?
現在六本木ヒルズが建っている場所には、江戸時代、大名の屋敷があった。この屋敷は「忠臣蔵」(47人の赤穂浪士という武士が、主君の敵討ちをする話)に登場する赤穂浪士のうち、10人が切腹をした屋敷としても知られている。そのため、この地には元々「赤穂浪士切腹の碑」があったのだが、六本木ヒルズの建設途中で移動されたという。毛利庭園に現れた武士の霊の正体は、きっと、それを探す赤穂浪士たちだったに違いない。
〔場所〕東京都港区
〔出現時間帯〕夜
〔霊タイプ〕歴史霊
〔姿形〕人型
〔目撃情報等〕
六本木ヒルズといえば、大きな会社や美術館、レストランがあり、ショッピングも楽しめる華やかな場所。その周りに江戸時代の武士たちの霊が現れると言えば、驚くだろうか? ビル内の会社に勤めているという、ある女性の話によると…
「六本木ヒルズには毛利庭園という素敵なお庭があって、私は遅い時間に帰宅するときは、そこを通って近道して帰るんです。ある晩、その日は珍しく誰も歩いていなくて、ちょっと怖いなって思っていたとき、どこからか『ドン、ドン』って太鼓みたいな音が聞こえてくるんです。何だろうって辺りを見ると、庭の池の周りにある木の間を、ぼんやりと光る影みたいな人達が10人くらいスーッと滑るように進んでいたと思ったら、ふいに消えてしまいました。不思議と、恐ろしいっていう感じはしなかったんですが、ハッと気が付いて、今のは江戸時代とか、昔の武士の人の幽霊だったんじゃないかなって、思いましたね。」
この女性によると、幽霊らしい武士の影は、それぞれが腰に刀をさしたり、槍らしいものを担いでいたらしく、立派な感じがしたという。一体なぜ、六本木のような華やかな街に武士姿の霊が居たのだろうか?
現在六本木ヒルズが建っている場所には、江戸時代、大名の屋敷があった。この屋敷は「忠臣蔵」(47人の赤穂浪士という武士が、主君の敵討ちをする話)に登場する赤穂浪士のうち、10人が切腹をした屋敷としても知られている。そのため、この地には元々「赤穂浪士切腹の碑」があったのだが、六本木ヒルズの建設途中で移動されたという。毛利庭園に現れた武士の霊の正体は、きっと、それを探す赤穂浪士たちだったに違いない。