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2017年12月13日

青山墓地の暗闇でうごめく霊

東京を代表する幽霊の名所

青山墓地.jpg

〔場所〕東京都港区
〔出現時間帯〕夜〜深夜
〔霊タイプ〕浮遊霊
〔姿形〕人型
〔目撃情報等〕
深夜、タクシーが墓地を通り掛かると、女性客が手を挙げている。「こんな時間に妙だな」と思いながら後部座席に乗せ、暫くしてミラーを覗くと、そこには誰もいない。慌てて車を止め確認すると、女の座っていたシートがぐっしょり濡れていた。今や全国に同じような話が広まっている「タクシー怪談」が生まれた場所、それが東京を代表する心霊スポット「青山墓地」だ。ここには以前、「!」だけが描かれた「その他注意」の交通標識があり、運転手仲間の間では、「幽霊に気をつけて」という意味だと言われている。

青山墓地は、東京ドーム約6個分の面積を持つ、とても大きな墓地だ。その広さは墓地の中央を車が自由に行き来できるほどである。しかし、単純な大きさ比べだと、実は同じ東京の多磨霊園の方が東京ドーム約27個分と断然大きい。では何故、タクシー怪談は青山墓地で生まれたのか。それはやはり、青山墓地が新宿・渋谷・赤坂・六本木という華やかな街に囲まれた場所だからだろう。人も霊も多い都心で、賑やかな場所を避けた多くの霊たちがここに集まっているのだ。

「青山」という文字からは、爽やかで青々とした山をイメージできるが、これを「せいざん」と読むと、「死に場所=墓場」という意味にとれる。そう考えて、「死に場所」という意味の名を持つ土地だと思っている人もいるという。しかし、これは勘違いで、この土地には元々、大名の青山家の屋敷があり、それにちなんで「青山」という地名が付いたとされている。多くの死者の魂が集まる場所には違いないが、名前の由来は関係なさそうだ。

※青山(せいざん)…「人間いたるところ青山(せいざん)あり」という中国の古い詩にちなんで、「死に場所」の意味に使われるようになった。

posted by 麻生祇燐 at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 心霊
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