さらに、その鳴き声が分からない場合はずっとその事を考えてしまい、ドラマのストーリーが途中から分からなくなってしまうこともあります(((^^;)
世の中のほとんどの情報は自分に必要のないものばかりで、邪魔に感じたり、無駄が多いと思ってしまうかもしれません。
しかし、自分に必要がなくても、他の人には必要な情報である場合もあります。
また、街を歩いていても、自分には関係のないものや、不快に思うものばかりだと思ってしまうこともあります。
特に歩行者にとっては、車が危ないと思うことがあります。
自分に必要のないものや無駄なもの、不快なものや危ないかもしれないものばかりに意識や目を向けていると、さらにそのようなものばかり見えてくるようになります。
ですが、私の場合のテレビの中の野鳥の鳴き声のように、自分が好きなものや好ましいと思うような物事に意識を向けることで、今まで見えていたものの見方が変わっていくと思います。
もしかしたら、交通量の多い道路脇の舗装道路の隙間で、小さな可愛らしい草花が咲いているかもしれません。
また、空が綺麗だったり、鳥が飛んでいるかもしれません。
そのように意識を変えて、街中を眺めて見ると、今まで見えていなかった自分好みのものが見えてくるようになるでしょう。
自分が見たい景色は全体の1割程度かもしれませんが、目立たないなりにも、しっかりそこにあります。
好きなものや好ましいものを見ると気分がよくなります。
9割の殺風景を見て気分を害すよりも、1割の気分が良くなるものに目を向ける習慣をつけていきたいものです。
私は過去に震災を経験し、避難所生活を送った経験があります。
しかし、今でも印象に残っているのは、震災当日の夜空の星たちがとても綺麗だったことです。
地上では地面が隆起し、街が惨状だったので、なおさらそう感じたのかもしれません。
しかし、その綺麗な星空を眺めて少し安心できていた自分がいたのも事実です。
自然や宇宙目線、またはその意識で物事を見るようになったことで、今は地上で何が起きていたとしても、以前より増して夜空が美しく感じられるようになったと思います。
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