スモーキング・ハイ

Pineapple Express

Introduction

マリファナ中毒の中年男デールと麻薬の売人ソールが繰り広げるハイテンションおバカムービー。
監督はデビッド・ゴードン・グリーン、1977年の『サスペリア』のリメイクを手掛けてます『Suspiria』(2013予定)。 出演はセス・ローゲン、ジェームズ・フランコ、アンバー・ハード、ケヴィン・コリガン、ダニー・マクブライド、他。

セス・ローゲンはカナダを代表するコメディアン。 また映画製作でも有名で、最近では『宇宙人ポール』(2011)、『カンフー・パンダ2』(2011)に声で出演、『グリーン・ホーネット』(2011)では製作、脚本、出演までしている。
ジェームズ・フランコは『スパイダーマン』でピーターの親友"ハリー"を演じた人といえば分かりやすいだろう。 最近だと『猿の惑星：創世記』(2011)の主人公"ウィル"役が記憶に新しいところ。 2013年公開予定のサム・ライミ監督の『Oz：The Great and Powerful』(オズの魔法使い)にも出演しています。 本作ではゴールデングローブ賞にノミネートされています。
最近引っ張りだこのアンバー・ハード。 出演映画の『ラム・ダイアリー』が2012年6月に日本でも公開されたばかり。 本作では主人公が1人"デール"の恋人、高校生のアンジー役。 40男の彼女が高校生という、"ロリコン大国"日本にとってはうらやましい設定でしょう････

映画冒頭からハッパの吸いまくりです。 セス・ローゲン演じる"デール"とジェームズ・フランコ演じる"ソール"の2人ともマリファナ中毒ですが、2人ともラリってるのかそうでないのか分かりません････ジェームズ・フランコは特に。 この2人のやり取りの間が面白い。 さらにダニー・マクブライド演じる"レッド"が絡むといいコントになります。 テンション高めのおバカムービーです。 何も考えずに見ましょう････

value ： ★★★★★★★☆☆☆ [ 7 / 10 ]

Storyline

裁判所からの召喚状を配達する男デールは、マリファナジャンキーでラジオのＤＪになる事を夢見る４０過ぎの中年男。 デールがマリファナを買う相手はおっとり口調のソール。こちらもマリファナジャンキー。 ある時、ソールはデールにとっておきの極上ハッパを紹介したが、これがそもそもの始まり。

デールは召喚状をもって街のギャングで麻薬の基締めテッド・ジョーンズの家に。 外で仕入れた極上ハッパを吹かしていたら、家の窓で人が射殺されるのを目撃してしまった。 デールは慌ててハッパを放り投げ一目散に逃げた。 テッド・ジョーンズはデールの棄てたハッパを拾い匂いをかいだ。 自分がおろしている極上物だった。 卸してる相手は一握りしかおらず、すぐに手を回すのだった。
デールはソールの家に逃げ込み、事の顛末を話す。 2人はハッパから自分達が特定され見つけ出されてしまうと考えすぐに家を出る。 そしてソールの葉っぱの仕入先レッドのもとを訪れ口止めしようとする。 しかしすでにテッド・ジョーンズの手が回っており、レッドは2人を引き渡そうとした。
なんとか逃げた2人だが、ここからお先真っ暗の逃走劇が始るのだった････

２０１２年９月２１日 公開予定

ロック・オブ・エイジズ

Rock of Ages

ミュージカル(ドラマ)　｜　2012　｜　USA

落ちぶれたロックスターが、夢を追う若者に出会った････
ライブハウス“バーボンルーム”で毎夜、繰り広げられる夢と野望と酒と女と笑い、そしてロックでブッ飛ぶハイテンションミュージカルムービー。
歌は吹き替えなし！の役者が地声で熱唱！80年代から90年代初頭のロック時代が再び！ウ〜たまらん！！

基はブロードウェイ・ミュージカルの「ロック・オブ・エイジズ」。 ミュージカルではトニー賞５部門にノミネートされ、現在もブロードウェイ、そして世界各地で上演されています。 舞台版の台本を書いたクリス・ダリエンゾはこの映画版でも脚本と製作総指揮に参加しています。
監督は2007年のミュージカルムービー『ヘアスプレー』のアダム・シャンクマン。ジョン・トラボルタのデブの母親役で話題となった映画です。 出演はトム・クルーズ、アレック・ボールドウィン、キャサリン・ゼタ＝ジョーンズ、ラッセル・ブランド、ジュリアン・ハフ、ディエゴ・ボネータ、他。

歌手を目指して上京してきた田舎娘"シェリー"を若手のジュリアン・ハフ、そしてロックスターを夢見る青年"ドリュー"をディエゴ・ボネータという本作が映画デビューとなる若手が演じます。 コメディ色も強く、特にアレック・ボールドウィン、キャサリン・ゼタ＝ジョーンズ、ラッセル・ブランドがさすがという感じで、大変良いです。
キャサリン・ゼタ＝ジョーンズはさすがです。 動きがいい！『シカゴ』のアカデミー助演女優賞もダテではありません。 ちなみにミュージカル『A Little Night Music』(2010)でトニー賞ミュージカル主演女優賞も受賞しています。
そしてアレック・ボールドウィン････どうしたんですか！そのデブっぷりは！といいたくなるような太り具合････
トム・クルーズの最近はかわいそう･･･。 離婚が正式に成立し、さらに彼をトップスターに押し上げた映画、『トップガン』のトニー・スコット監督の自殺と暗いニュースばかり。 最近のセレブニュースでは14kgの激ヤセ報道まであった。 そのトム・クルーズがスーパー・ロック・スター"ステイシー・ジャックス"を演じます。

80年代から90年代初頭におけるロック黄金時代。この時期のロックファンには涙が出るどころか、大感涙ものでしょう。 かくいうわたしnana'sも、この時代のハード・ロックに狂喜乱舞した人間の一人でした。 Guns N' Rosesにトチ狂い、スラッシュに憧れ、ギターで食っていこうと本気で考えていました。 その黄金時代の曲がたくさん出てくるからたまりません。 またカメオで多数のアーティストも登場します。 探してみるのも楽しいですヨ！
数人紹介しておきます。 元スキッド・ロウのバスチャン・バック、エクストリームのヌーノ、スピードワゴンのケビンなど････！！

Storyline

アメリカ中西部の小さな町で生まれ育った純朴で美しい女の子シェリー・クリスチャン。
シンガーになる夢を追うために故郷を離れ、ハリウッドへ上京。サンセット通りに初めて足を踏み入れた彼女の目にはそこがパラダイスに見えた。
ドリューはステイシー・ジャックスのようになることを夢見る男の子。
2人はバーボンルームで知り合い、同じ夢をもっていたのですぐに意気投合する。 まだ若い二人は未来に大きな期待を抱き、すべてはまさに完璧に思えていた。 ある大きな誤解が生まれるまでは････

その誤解は、ロック界最大のスターの一人であるステイシー・ジャックスが絡んだために、余計に大きくなってしまう。 ステイシーは自らのバンド、アーセナルのボーカルで、ドリューの目標であり、あらゆる女性の“寝たい男”なのだ。 そして彼は今、キャリアと人生の岐路に立っていた。
ソロになることを決意し、アーセナルの解散ライブがバーボンルームでおこなわれることになっていた。 バーボンルームはステイシーの初ライブの場であり、それはある意味で原点に戻るようなものだ。 しかし、名声と富をあまりにも簡単に手にしてしまったこのスターは、何年も無節制に生きてきた結果、酒浸りになり、享楽にも飽きて人生に退屈しきってしまっていた。 そして、自分自身のステージでさえ、ちゃんと現れるのかどうか周囲が気をもむほど信頼を失っていたのだ････

マイケル・Ｊ・フォックス 新作コメディーでＴＶ復帰

パーキンソン病を患い、2000年以降業界から遠ざかっていたマイケル・Ｊ・フォックスが、新作コメディードラマでＴＶに復帰するとＮＢＣが発表した。
フォックスが主演するのは、2013年秋に放送を予定している全22話の作品。 フォックス自身の人生を基にしたコメディーで、ドラマの中でフォックスはパーキンソン病を抱えながら生活する３児の父親を演じるという。 撮影は年内に開始され、フォックス以外のキャストメンバーは後日発表されるという。

[ 参照記事 ： REUTERS ]


30歳の時にパーキンソン病を発症したマイケル・Ｊ・フォックス。兆候が見られた時は病気を隠しながらTVドラマシリーズに出演していたが、2000年に病を公表、一線を退いた。
俳優活動を休止している間はパーキンソン病の研究助成活動のため自ら財団を立ち上げたり、自身の病気のことを執筆したりしています。 時折、ＴＶにもゲスト出演などしているニュースをみます。
今回は完全復帰に近いのでは？と推測しています。 順調に回復しているようで何よりです。 早くスクリーンにも戻ってきて欲しいものです。




●パーキンソン病とは？
主に40歳から50歳以降に発症し、ゆっくりと進行する原因不明の神経変性疾患のこと。
症状として、手足のふるえ、手足のこわばり、動作が緩慢、、転びやすくなる、等がが代表的な特徴です。

2012年3月23日の全米公開から4週連続1位、9週連続TOP10イン、14週連続TOP20イン、2012年8月時点でのトータル興行が約6億8千ドル(約540億円)、歴代興行も59位に食い込む大ヒットとなった本作。
ハリウッド版「バトル・ロワイアル」といった感じといわれ、2011年に下地が「バトル・ロワイアル」(原作：高見広春)にそっくりすぎるということで盗作疑惑が持ち上がったほど。
本作の原作である小説「ハンガー・ゲーム」の著者スーザン・コリンズは真っ向から否定している(当たり前ですが)･････。 小説を読んだ限りでは、確かに似てはいますが盗作とは思えません。 これを"パクリ"と云われたら小説等は何も書けないと思います。
その原作(3部作)は全世界で5000万部以上を売り上げ、大ベストセラーとなっています。
監督はゲイリー・ロス、出演はジェニファー・ローレンス、ジョシュ・ハッチャーソン、ウディ・ハレルソン、ドナルド・サザーランド、エリザベス・バンクス、スタンリー・トゥッチ、そしてレニー・クラヴィッツ、他。


監督のゲイリー・ロスはトビー・マグワイアの『カラー・オブ・ハート』や、競走馬の映画『シービスケット』を撮った監督である。 脚本家としても名を馳せており、トム・ハンクスの『Big』やシガニー・ウィーバーの『デーヴ』はゲイリー・ロスが脚本を書いています。

主役のカットニスを演じるのは『ウィンターズ・ボーン』(2010)で大絶賛を浴びたジェニファー・ローレンス。 2010年対象のアカデミー賞(第83回)では主演女優賞にノミネートされています。 ちなみにこのときの主演女優賞は『ブラック・スワン』のナタリー・ポートマンです。 その後『X-MEN：ファースト・ジェネレーション』に出演、そして当たり役となった本作。 今後も大注目の若手女優の1人です。

レニー・クラヴィッツは『Precious』(2009)依頼の映画出演となります。 今後も、8人の米国大統領に仕えた執事を描いたアレックス・ペティファー、ロビン・ウィリアムズ出演の2013年の話題作『The Butler』に出演しています。 そして『ハンガー・ゲーム』の続編『 The Hunger Games：Catching Fire』(原題)にも同役で出演予定となっています

ジョシュ・ハッチャーソンの新作の1つ『センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島』が7月にリリースされています。
そして若手注目株の1人、リアム・ヘムズワースも出演。 日本では2012年10月に公開された『エクスペンダブルズ2』にも出演しています。
また、デニス・クエイドとメグ・ライアンの息子であるジャック・クエイドが本作の"マーヴェル"役でハリウッドデビューしています。(※2人は2001年に離婚)



−原作よりハンガー・ゲームの下地の紹介−
●はるか昔、北アメリカと呼ばれていた土地は、次々と干ばつや暴風雨、火災といった災害に見舞われ、さらに海水の上昇で陸地の大半が海に没してしまった。 そして残った食料を巡り激しい戦争が起きた。 そしてパネムという国家ができあがり、首都キャピトルと一から十三までの地区が誕生した。
●キャピトルには富裕層(権力者)のみが住み、地区にはそれ以外の人間が住んでいる。
●主人公のカットニスは第十二地区のシームと呼ばれる区画に母と妹の3人で暮らす16歳の少女。
●第十二地区は炭鉱の町で、父は鉱夫だったがカットニスが11歳のとき事故で亡くなっている。
●地区には毎年"刈入れ"と呼ばれる行事があり、この"刈入れ"で『ハンガー・ゲーム』の出場者を決めている。
●『ハンガー・ゲーム』とはキャピトルが各地区から男女1名ずつを選抜させ、最後の1人になるまで殺し合いをさせるゲームである。 かつてキャピトルに対して第十三地区が反乱を起こしたため、ゲームには見せしめと服従心を植えつけるという目的があった。 そして反乱を起こした第十三地区は消滅させられ、現在は第十二地区までしかない。
●生き残ったものは一生のんびりと暮らせることができ、優勝者を出した地区には賞品が惜しみなく与えられる。
●ハンガーとは "飢え" という意味。
(※あくまで原作の設定です。映画と異なる部分があるかもしれませんのでご了承ください。)

カットニスは第十二地区という貧しい炭鉱の地区に母と妹と3人で暮らしていた。 カットニスは2人を養うために禁止されている森への侵入を侵し、仲間のゲイルと共に狩りをして肉を調達していた。 父から狩りの方法や弓の射かたを教わっていたおかげで、カットニスは何とかやっていけた。

地区には毎年 "刈入れ" という行事があった。刈入れとは "ハンガー・ゲーム" へ出場する生贄を抽選で決める行事なのだ。 地区の人間達が広場に一斉に介し、抽選が始る。男女から各1名が選ばれ生贄となるのだ。
その "刈入れ" の日がやってきた。今年からカットニスの妹プリムも抽選に参加することになっていた。 カットニスは心配しながらも何千人の中の1人だ、プリムが選ばれるはずがないと･････

区民が広場へ集結し始め、いよいよ抽選が始まった。 首都キャピトルから抽選者が来て名前を書いた紙を引くのだ。 そして抽選者、エフィー・トリンケットが引き名前が呼ばれた。
呼ばれた名前は "プリムローズ・エバディーン" 、妹の名だった･････
なぜ妹が！と思うカットニスだがその時既に走り出し、そして叫ぶのだった、「私が代わりに出場します」と。
かくして身代わりでの出場が許可されたカットニスは、今年の "ハンガー・ゲーム" への生贄となるのだった･････

『ムカデ人間２』がレイトショーでの歴代興行収入記録を更新･････！

あの『ムカデ人間２』が東京・新宿武蔵野館のレイトショーでの歴代興行収入記録を更新したとのこと。
世も末である･････

新宿武蔵野館では12人一緒に手をつなぎながら来場すると、入場料金が1人800円になる割引キャンペーンを行っており、現在までに3組36人が利用。 また、Tシャツ、ステッカー、トイレットペーパーといった特製グッズも「バカ売れしています」（配給会社）と“ムカデ旋風”は収まる気配がないとのこと。
監督のトム・シックスは第3弾の撮影をアメリカで行う予定ですでにオーディションを行っているとのことです。

『ムカデ人間２』とは『ムカデ人間』で人間の口と肛門をくっつけてムカデの様態にしたハイター博士に憧れるマーティンという男が、自分もやってみたいと惨劇に走る映画。 ハイター博士は医学博士で医術の知識があるキャラだが、２のマーティンは知識ゼロの男･････
ホチキス、のこぎり、鑿などを使ってつなげていきます･････悲惨です･････

確かに恐いも見たさや話題のネタには持って来いの映画であることは間違いありませんね。

[ 参照記事 ： ぴあ映画生活 ]

『トイ・ストーリー』の短編シリーズ最新作が『ファインディング・ニモ ３Ｄ』と同時公開

ディズニー／ピクサーの映画 『トイ・ストーリー』シリーズ最新作の短編 『レックスはお風呂の王様』が、9月15日より公開される映画『ファインディング・ニモ ３Ｄ』と同時上映されることが明らかになった。
本作は 『トイ・ストーリー』シリーズの人気キャラクター・レックスを主人公としたもので、仲間から場をシラケさせる厄介者扱いされるレックスがお風呂で意外な才能を見せるという作品。 監督を務めるのは、ピクサーのベテラン・アニメーター、マーク・ウォルシュ。
短編シリーズとしては 『ハワイアン・バケーション』、『ニセものバズがやって来た』などがあり、今後も出てきそうな気配。

『ファインディング・ニモ ３Ｄ』は９月１５日(土)より公開予定です。

[ 参照記事 ： シネマトゥディ ]

現在公開中の『アベンジャーズ』からサミュエル・Ｌ・ジャクソンが来日　侍マニアの野望･････

現在公開中の『アベンジャーズ』からサミュエル・Ｌ・ジャクソン(63)がPRのため来日したときのインタビューです。 『アベンジャーズ』ではヒーローをまとめるシールドの長官"ニック・フューリー"を務め、そのニック・フューリーをメインとした映画『Nick Fury』(原題)も現在進行中だ。
時代劇・侍マニアのサミュエル・Ｌ・ジャクソンがサムライ映画への思いを熱く語った。

「サムライ映画が大好きでね、特に『子連れ狼』の拝一刀(おがみ いっとう)が本当に大好きなんだ。 映画版やテレビ版、日本で発売された初版のコミック版も今コレクションしているところなんだ」、「『眠狂四郎』なども大好きで、日本の時代劇映画のレーザーディスクやＤＶＤ、ブルーレイを５００本ほど所有している」とのこと。
さらに、「北野監督からオファーしてもらえないかと本気で思っているんだ。 才能ある彼と一緒に仕事してみたいし、アニメや漫画、映画含めて日本の文化が大好きだからこそ、日本映画に出演するのが夢。 本当に日本映画に出演したくてね」。 またサミュエル・Ｌ・ジャクソンは日本のアニメ『アフロサムライ』(2007)の主人公である"アフロサムライ"の声を担当している。
インタビューでは、「『アフロサムライ』を実写化したくて、監督を三池崇史サンにお願いできないかなと構想中なんだ。」とも語っている。

本当に嬉しい限りのコメント。
ぜひ『アフロサムライ』の実写化を実現させて欲しいものです。

[ 参照記事 ： 夕刊フジ ]


『アフロサムライ』について
GONZO製作のアニメ作品。 原作は岡崎能士の自費出版による漫画である。
アニメは2007年1月にアメリカ合衆国で先駆けて放送、日本では2007年5月にWOWOWにて放送された。
音声は英語で日本語は字幕である(当時(2007年5月)の時点での仕様)。 主人公"アフロサムライ"の声をサミュエル・Ｌ・ジャクソン、父の仇"ジャスティス"の声をロン・パールマンが担当している。
本編は全５話構成となっており、劇場版も公開されています。
そして2009年には続編となる『アフロサムライ：レザレクション』が公開されています。



■おおまかなあらすじ
“一番”のハチマキを持つ者は世界を制する。“一番”に挑戦できるのは“二番”のハチマキを持つものだけ。
幼い頃、“一番”のハチマキを持つ父を"ジャスティス"というガンマンに目の前で殺された少年は、成長し“二番”のハチマキを巻く"アフロサムライ"となっていた。
父の仇である"ジャスティス"を目指す"アフロサムライ"の道中は険しかった････

■レビュー：(本編(全５話)のレビューです)
とにかく画がカッコイイです（GONZO製作のアニメはカッコイイのが多い）。 作品のノリ、キャラ、アイテムなどヒップホップ調というかファンキーです。 時代背景が侍時代(古い時代)っぽいのに、ロボットやガトリング銃、携帯、機械仕掛けの代物など出てきます。
キャラも主人公のアフロが色褪せるぐらい濃いのばかりです。 とくに"クマ"！
なんのこっちゃって感じですが、かわいいクマの被り物をかぶった男が出てくるんですが、こいつがまた強いんです････
かっこいいアニメです、友情や恋愛劇をねちねちやらないとこがまたいい。見て損はないかと。


アフロサムライ公式サイト

リドリー・スコット監督の弟、トニー・スコット監督が飛び降り自殺

現地時間8月19日、映画監督のトニー・スコット監督が橋から飛び降り、死亡した。
詳細は現在不明、警察の検死報告待ちだが、事件性を示すものは見つかっておらず、また飛び降りた橋の近くに止められたスコット氏の車から遺書が見つかっており、自殺と見られる。
享年68歳。

日本での公開が間近に控えている映画『プロメテウス』のリドリー・スコット監督の弟としても有名、トム・クルーズ主演の『トップガン』で一躍有名となり、その後も大作を世に送り続けていたトニー・スコット監督。
主な作品として『ハンガー』、『トップガン』、『ビバリーヒルズ・コップ2』、『デイズ・オブ・サンダー』、『ラスト・ボーイスカウト』、『クリムゾン・タイド』、『エネミー・オブ・アメリカ』、『スパイ・ゲーム』、『デジャヴ』、『アンストッパブル』等がある。　近年はデンゼル・ワシントンの映画を多く撮っていた。

[ 参照記事 ： CNN｜映画.com ]

多額の賞金が懸けられている賞金首パイク率いる強盗団、"パイク一味"は鉄道会社に銀を盗みに強盗に入った。 しかし待ち伏せされていた。 銀の情報は一味をおびき出すための罠だったのだ。 パイク一味は多くの仲間を失いながらからくも逃走したが、わずかに盗んできたドル袋も中身は鉄屑であった。
そして鉄道会社も逃がした一味を追うべく、ソーントンという投獄中の男をリーダーとした賞金稼ぎ達を追っ手にかけるのだった。 ソーントンは元パイクの仲間だったが捕まり投獄されていた。 パイクのことを良く知るソーントンは釈放を条件にパイク捕縛に加わったのだ。 鉄道会社の強盗に失敗したパイクは、もう歳だから大きな金を得て引退したいと右腕のダッチに相談し、最後の大仕事として軍隊の金を狙うことを決めるのだった･････