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2017年08月17日

キャンディ・キャンディ 第112話感想 「それぞれの愛の行方」

初回放映:1979年1月12日

テレビ朝日系


(ストーリー:ネタバレ)

別荘で待っていたのはテリィの名を騙ったニールだった。怒るキャンディに、ニールはキャンディと
ゆっくり話す為だと説明する。ニールはキャンディのことを好きだと告げた。そして世間体を気にし
て告白できないでいるが、本当はキャンディも自分のことが好きだろうとキャンディにも告白を促し
た。相変わらずの自信過剰のニールに対し、キャンディははっきりとニールに嫌いと告げるのだった。

怒ったニールは自分のことを好きにならないと出してやらないと、キャンディを別荘に閉じ込めた。
ドアの開くベランダ側は切り立った断崖となっていたが、キャンディは崖にぶら下がるように生えて
いる蔦を利用して崖を降りようとする。慌てたニールが別荘に飛び込んでくるが、蔦はちぎれ、キャ
ンディは崖下の湖へ落ちてしまった。

キャンディは無事に水面に浮かび上がってきた。泳いで別荘を離れていくキャンディの姿をベランダ
から見ていたニールは絶対にキャンディのことをあきらめないと呟いた。

岸に泳ぎついたキャンディは今いる場所がどこだかわからず、途方に暮れて道路を歩いていた。通り
かかった車に助けを求めたキャンディは運転しているのがアルバートだと気づき驚く。キャンディを
心配して探していたのだ。ずぶぬれのキャンディに、アルバートは、キャンディのためにと買ってお
いた服に着替えさせる。帰りの車の中でキャンディはアルバートに起こった出来事を話し、いつも困
ったときにはアルバートが助けてくれると喜ぶ。それを見ながらアルバートはキャンディとはもう少
しこのままでいたいと思うのだった。

翌日、病院でマーチン先生とキャンディは、患者達からアルバートが働きもせずに日中ぶらぶらして
いる。また、得体のしれない者たちと話をしているのを見かけるとの話を聞いた。動物コンサルタン
トとして働いていると信じているキャンディとマーチン先生は否定する。しかし、その後キャンディ
は、動物コンサルタントの臨時収入は車が変えるほどの高額なのかと疑念を抱き、アルバートの勤め
るシカゴ動物研究所を訪れてみようと決心する。

研究所にはアルバートという人物は在籍していなかった。ショックを受けるキャンディだったが、マ
ーティン先生と相談の結果、アルバートを信じようということになった。

一方、アルバートは酒場で怪しい男二人と密談をしていた。二人が帰った後、カウンターで酔いつぶ
れている男がテリィだと気づく。テリィは話しかけてきたアルバートを知らないと言い殴りかかって
来た。しかしテリィは酔いでまともに動くことが出来ない。昔、一緒に不良と喧嘩したことのあるア
ルバートは、今のテリィの落ちぶれようを嘆く。テリィはアルバートに殴られ気絶してしまい、気が
付いたテリィは、アルバートにもっと殴ってくれと泣きだすのだった。

テリィは、ストラスフォード劇団を飛び出して以来、さすらいの旅を続けていた。もう一度自分を見
つめ直そうと飛び出したはずなのに、気づくと未練がましくキャンディのいるシカゴにやって来てい
たのだ。酒場で酩酊しながらもロミオとジュリエットのセリフを呟いていたテリィにまだ演劇を捨て
きれないでいると説得するアルバートだが、テリィは聞こうとしない。アルバートは、キャンディは
必死に苦しみに打ち勝とうとしている。しかしテリィは逃げているだけだと叱責する。

アルバートはテリィをキャンディが働いている病院が見える丘に連れていく。キャンディがなぜこん
な小さな病院で働いているのか訝しむテリィにアルバートは、キャンディがシカゴ中の病院から追わ
れても自分の選んだ道を進んでいると説明する。テリィはキャンディと別れた日のこと、自分はスザ
ナを恋人に選んだことを思い出し、劇団に戻ることを決心する。テリィはキャンディに会わずに帰っ
て行った。







「人を嫌うというのも悲しいこと」と酷い目にあったにもかかわらず、ニールに直接的に嫌いと言っ
てしまったことを反省するキャンディ。見ているこちらははっきりと嫌いと言ってやったことに爽快
感を感じてしまったのですが。(笑)心の清らかさの差でしょうね。


アルバートはどうして記憶が戻ったことをキャンディに告げられないのか。またいつまでも一緒に
暮らすことが出来ないのか前の話を見ていないのでわかりません。残り3話の内に訳が語られるの
でしょうか。もやもやします。


現在アニメ化されたらストーカー化しそうなニールの最後の逆襲はあるのか?


アルバートと出会ったキャンディが安心して泣き出すのに驚くアルバート。その後にキャンディが
ずぶぬれであることに言及。まずずぶぬれであることに驚かないのは、よくあることと認識されて
いるのでしょうか。どれだけお転婆なんだか。

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はじめまして。 映画が大好きで、現在も続いている午前十時の映画祭の第一回と第二回では上映作品100本全ての映画を鑑賞しました。 映画やテレビはたとえ架空設定のSFであっても、制作当時の時代を映しています。50歳を超えた今、特に邦画と日本のドラマは、過去の世相と風俗を振り返りながら観ていきたいと思っています。
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