2017年05月29日
(新)ルパン三世 第62話感想 「ルパンを呼ぶ悪魔の鐘の音」
初回放映:1978年12月11日
日本テレビ系
(ストーリー:ネタバレ)
緊張の面持ちで隠れ家で武装するルパン。逮捕に訪れた銭形を相手にせず軽くかわして車で出発した。
ゲマルシャフト村というところで次元と五右ェ門が捕らわれの身となったので助けに来て欲しいと次元
からの連絡があったのだ。
村にたどり着くと、ルパンは、人が入った大きなシャボン玉のようなものが飛んでいるのを見かけた。
後を追うと玉が割れて落下した男が倒れており、それを囲んだ村人が男を落伍者とののしっていた。そ
こに尼僧のラビーナが現れた。「ナンバー108は死んだ。自分の弱い心が死を招いたのです。おまえ
たちもそうならないように。」と村人を諭す。そして死体を始末させようとナンバー106と107を
呼んだ。その二人とは次元と五右ェ門だった。
次元と五右エ門は洗脳されていた。話しても埒が空かないルパンはラビーナの元に向かった。ラビーナ
は二人を連れて帰るというルパンに「お好きなように、あの二人が望むならばね。」という。ルパンは
二人の闘争(逃走?)本能を呼び覚ますために銭形に化けて二人を逮捕しようとするが、あっさりと手
錠をかけられてしまい、逃げようともしない。
夜、教会の鐘の音がなると二人は早々に寝てしまった。ルパンが二人を無理やり起こすと激怒した二人
は本気でルパンを殺そうとした。
翌朝、鐘の音と共に村人達が教会に集まってきた。鐘の音を嫌い耳栓をして寝ていたルパンは教会の鐘を
調べると、鐘の中にはスピーカーが隠されていてどこからか特殊な音が流されいることがわかった。教会
のオルガンの下に秘密の入口があることを見つけたルパンは忍び込む。そこは研究室だった。ラビーナが
村での実験の成果を某国の大統領へ報告している最中で、ここで精神改造した人間を出荷し、兵士として
前線へ投入するという。大統領はルパン三世も所望していた。
背後にいたルパンに気づいたラビーナは驚く。ラビーナは某国から派遣された心理学者で、この村は実験
場だったのだ。逃げるルパンをラビーナは村人を操り追わせるが、ラビーナに化けたルパンは次元と五右
ェ門を睡眠薬で眠らせ車に乗せる。バリケードを突破して村から逃げ出すことに成功したかに見えたが、
巨大な玉が現れ三人を包み込むと、村まで連れ戻してしまった。ラビーナに従うか殺されるかの選択を迫
られてたルパンは拒否。再び空中に浮かび上がる玉の中、ラビーナの命で目を覚ました次元と五右衛門が
ルパンに襲い掛かった。
斬鉄剣の刃と銃弾で玉が割れ、三人は地上へ落ちていく。ルパンは教会の鐘めがけて銃を撃ち、鐘は壊れて
地上に落ちた。ルパンはパラシュートを開き無事地上へ。次元と五ェ衛門も建物の屋根に引っかかって無事
だった。鐘が破壊されたため二人と村人の洗脳は解けた。ラビーナは自分を玉に包み、飛んで逃げようとす
るが、ルパンが玉に水素ガスボンベを撃ち込んだ。水素により玉はコントロールを失いどんどん上昇してい
く。ラビーナはルパン達の視界から消えた。
正気に戻った次元と五右ェ門にルパンが、心の奥底で自分をを倒したいと思っていたのではないかと問うと、
二人はそうかもしれないと肯定する。怒ったルパンは二人を置いて車を走らせる。冗談だと車を追いかける
二人だった。
元々、銭形は有能で、ルパンと丁々発止の競い合いの後にルパンが銭形を出し抜くという設定だったはずが、
次第にいつもルパンに軽くあしらわれるようになっていったのは残念でした。その有能設定を復活させたTV
スペシャルや劇場版が制作されるのをたまに見ると、嬉しくなります。
ルパンの、「ナンバーなんかで呼ぶな!次元と五右ェ門のことだ!!」というセリフや村から逃げようとす
ると大きな玉が出て来て村に連れ戻されるというところは、イギリスのTVドラマ「プリズナーNo.6」を連
想させました。
今回不二子は出番なし。
日本テレビ系
(ストーリー:ネタバレ)
緊張の面持ちで隠れ家で武装するルパン。逮捕に訪れた銭形を相手にせず軽くかわして車で出発した。
ゲマルシャフト村というところで次元と五右ェ門が捕らわれの身となったので助けに来て欲しいと次元
からの連絡があったのだ。
村にたどり着くと、ルパンは、人が入った大きなシャボン玉のようなものが飛んでいるのを見かけた。
後を追うと玉が割れて落下した男が倒れており、それを囲んだ村人が男を落伍者とののしっていた。そ
こに尼僧のラビーナが現れた。「ナンバー108は死んだ。自分の弱い心が死を招いたのです。おまえ
たちもそうならないように。」と村人を諭す。そして死体を始末させようとナンバー106と107を
呼んだ。その二人とは次元と五右ェ門だった。
次元と五右エ門は洗脳されていた。話しても埒が空かないルパンはラビーナの元に向かった。ラビーナ
は二人を連れて帰るというルパンに「お好きなように、あの二人が望むならばね。」という。ルパンは
二人の闘争(逃走?)本能を呼び覚ますために銭形に化けて二人を逮捕しようとするが、あっさりと手
錠をかけられてしまい、逃げようともしない。
夜、教会の鐘の音がなると二人は早々に寝てしまった。ルパンが二人を無理やり起こすと激怒した二人
は本気でルパンを殺そうとした。
翌朝、鐘の音と共に村人達が教会に集まってきた。鐘の音を嫌い耳栓をして寝ていたルパンは教会の鐘を
調べると、鐘の中にはスピーカーが隠されていてどこからか特殊な音が流されいることがわかった。教会
のオルガンの下に秘密の入口があることを見つけたルパンは忍び込む。そこは研究室だった。ラビーナが
村での実験の成果を某国の大統領へ報告している最中で、ここで精神改造した人間を出荷し、兵士として
前線へ投入するという。大統領はルパン三世も所望していた。
背後にいたルパンに気づいたラビーナは驚く。ラビーナは某国から派遣された心理学者で、この村は実験
場だったのだ。逃げるルパンをラビーナは村人を操り追わせるが、ラビーナに化けたルパンは次元と五右
ェ門を睡眠薬で眠らせ車に乗せる。バリケードを突破して村から逃げ出すことに成功したかに見えたが、
巨大な玉が現れ三人を包み込むと、村まで連れ戻してしまった。ラビーナに従うか殺されるかの選択を迫
られてたルパンは拒否。再び空中に浮かび上がる玉の中、ラビーナの命で目を覚ました次元と五右衛門が
ルパンに襲い掛かった。
斬鉄剣の刃と銃弾で玉が割れ、三人は地上へ落ちていく。ルパンは教会の鐘めがけて銃を撃ち、鐘は壊れて
地上に落ちた。ルパンはパラシュートを開き無事地上へ。次元と五ェ衛門も建物の屋根に引っかかって無事
だった。鐘が破壊されたため二人と村人の洗脳は解けた。ラビーナは自分を玉に包み、飛んで逃げようとす
るが、ルパンが玉に水素ガスボンベを撃ち込んだ。水素により玉はコントロールを失いどんどん上昇してい
く。ラビーナはルパン達の視界から消えた。
正気に戻った次元と五右ェ門にルパンが、心の奥底で自分をを倒したいと思っていたのではないかと問うと、
二人はそうかもしれないと肯定する。怒ったルパンは二人を置いて車を走らせる。冗談だと車を追いかける
二人だった。
元々、銭形は有能で、ルパンと丁々発止の競い合いの後にルパンが銭形を出し抜くという設定だったはずが、
次第にいつもルパンに軽くあしらわれるようになっていったのは残念でした。その有能設定を復活させたTV
スペシャルや劇場版が制作されるのをたまに見ると、嬉しくなります。
ルパンの、「ナンバーなんかで呼ぶな!次元と五右ェ門のことだ!!」というセリフや村から逃げようとす
ると大きな玉が出て来て村に連れ戻されるというところは、イギリスのTVドラマ「プリズナーNo.6」を連
想させました。
今回不二子は出番なし。
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