映画とテレビ視聴感想

公開：1994年
原題：Forrest Gump


出演：フォレスト・ガンプ：トム・ハンクス
　　　ジェニー：ロビン・ライト
　　　ダン中尉：ゲイリー・シニーズ
　　　ババ(戦友)：ミケルティ・ウィリアムソン
　　　ガンプの母：サリー・フィールド
監督 ロバート・ゼメキス
原作：「フォレスト・ガンプ」 ウィンストン・グルーム


ストーリー

ガンプは、あるバス停で一緒に待っている見知らぬ人に自分の半生を
語り始める。ある人は興味の無い素振りをし、ある人はガンプを法螺
吹きよばわりした。

IQ75のフォレスト・ガンプは足が速い特技を見込まれ、大学のフット
ボールチームで活躍。その後軍隊に入りベトナム戦争の戦地に赴く。
帰国後も彼はさまざまな驚くべき経験を続けていく。






あっという間の2時間20分でした。もっと重い映画だと思っていまし
たが、適度にユーモアを交え、やさしい雰囲気で時間が流れていきま
した。

ガンプを通じてアメリカ現代史を体験できます。「バック・トゥー・
ザ・フューチャー」で過去をうまく描いたロバート・ゼメキスが監督
したのというのもわかる気がします。

少年時代のいじめっ子やジェニーの父親以外は悪人が出てきません。
ガンプの純粋さがそうさせるのでしょうか。戦争で両足を失い、自暴
自棄になっていたダン中尉もガンプと一緒に仕事をするようになって
自分を取り戻して行きます。

ガンプの息子が初めてスクールバスに乗る時、ガンプが子供の頃に運転
手とした話と同じような会話を交わすシーン(運転手は同じ人)は、親か
ら子へ受け継がれる歴史を感じました。

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