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2015年06月25日

ウルトラQ 「カネゴンの繭」感想

ウルトラQ

制作20話 放送15話(1966/4/10)「カネゴンの繭」

(制作順はWikipediaを参考にしました。)


シリーズを通してのメインの出演者

万城目淳:星川航空にパイロットとして勤務。
     SF小説を書いている。
戸川一平:パイロット助手
江戸川由利子:毎日新報のカメラマン


ストーリー(ネタバレ)

加根田金男はガキ大将で、人が目の前で落としたお金でも
拾って自分のものにしてしまう。お金が大好きな子供だっ
た。

子供たちが開いている市場で、振るとお金の音がする繭を
手に入れた金男は家に持って帰る。繭は部屋で巨大化し、
中を覗くと硬貨がたくさん入っていた。硬貨を取り出そう
とした金男は繭の中に引きずり込まれ、翌朝、彼の体は
カネゴンに変身していた。

両親に恐れられ、家を出たカネゴンは、町を彷徨い、友人
のアキオの元へ行き元の体に戻るための協力をとりつける。

カネゴンはお金が食事のため、仲間から集めた小銭で飢えを
しのいでいたが、子供の小遣いでは限界があった。

子供たちは、神様とよばれるお助け教の教祖に解決してもら
いに行くが、ご神託は「ひげおやじが逆立ちしたときに叶え
られる」であった。

神様の神託も当てにならないと踏んだ子供たちは、カネゴンに
食べさせたお金を取り戻すため、カネゴンを売る相談を始めた。

それを聞いて怒ったカネゴンは仲間の元を離れ、銀行へ行き、
行員が驚いて落とした小銭を食べてしまい、警官に追われる
ことになる。(警官に呼び出された金男の両親は、カネゴンが
食べ残した硬貨を拾って警官に睨まれる。)

子供たちに助けられたカネゴンは見世物として芸を見せることで
お金を稼ごうとするが、カネゴンは芸が全然できなかった。

頭にきた子供たちはブルドーザーで工事現場をパトロールにきた
ひげおやじに八つ当たりでいままでの仕返しを仕掛ける。

怒ったひげおやじは子供たちを追いかけカネゴンが捕まってしま
うが、カネゴンに驚いたひげおやじはブルドーザーで逃げるが、
崖からブルドーザーごと落ちていった。投げ出されたひおやじは
逆さに崖の途中でに引っかかっていた。神託は成就されたのである。

その時、カネゴンはロケット噴射で上空に舞い上がり、パラシュ
ートが分離した。降りてきたときには身体は金男に戻っていた

喜んで家に戻った金男であったが、こんどは小銭を拾った両親が
カネゴンになっていた。





今回はいつものウルトラQのオープニング曲が流れず、牧歌的
な局がタイトルバックに流れていました。


ひげおやじと呼ばれる中松小路監督の助手役で次作「ウルトラマン」
でイデ隊員を演じる二瓶正也が出演しています。

今でいうフリーマーケットのような市場を仲間内の子供たち
だけで開いていますが、養鶏場から卵を盗んでくるとか今では
アウトな描写があります。

整形手術で鼻を高くする手術が数千円が相場というカネゴンとアキラ
の会話があり、今とは貨幣価値が違っています。金男を助けるための
礼金の交渉も、金男10円→金男13円→アキラ200円→友達価格でアキラ
が150円で妥協、金男も同意(泣く泣く)するなど子供同士でもシビアな
交渉がされています。

万城目、一平、由利子の主人公トリオは今回は出番なし。子供のバイタ
リティに圧倒される話でした。

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posted by Akio at 15:01| Comment(0) | TrackBack(0) | ウルトラQ
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はじめまして。 映画が大好きで、現在も続いている午前十時の映画祭の第一回と第二回では上映作品100本全ての映画を鑑賞しました。 映画やテレビはたとえ架空設定のSFであっても、制作当時の時代を映しています。50歳を超えた今、特に邦画と日本のドラマは、過去の世相と風俗を振り返りながら観ていきたいと思っています。
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