2009年02月17日
トマトの歴史
一年中、何時でも手に入るトマトジュース。今ではいろいろなこだわりのトマトジュースが通販などでも入手できます。
トマトジュースはそのまま飲料としてだけではなく料理にも使えるなど幅広い用途があります。
そんなトマトジュースの原料であるトマトの過去を探ってみたいと思います。
トマトのルーツとも言われている地は南アメリカのペルーを主とした地域でアンデス高原の太平洋側に面した地域ではないかと言うのが最有力説です。
トマトは太陽の光を一杯に浴びて生まれ育ちました。
いろいろな条件のもとトマトはアンデス高原の地から北アメリカのメキシコに渡りそこで食用として栽培されるようになります。
トマトがヨーロッパに広がっていくきっかけとなったのは、イタリア人のコロンブスの新大陸発見が大きく影響しているそうです。
発見した新大陸の土産物として持ち帰ったトマトが広まったのではないかとも言われています。
コロンブスの新大陸発見が１４９２年ですからその頃からヨーロッパではトマトは食用とされていたのでしょうか。
ヨーロッパでトマトが食べられ始めたのは１８世紀ごろになってからと言われています。
食用としては敬遠されて飢饉の際にイタリアで食べられたのがヨーロッパでの最初だそうです。
トマトは食べる物が無くて仕方なしに食べられたんですね。
なぜトマトが敬遠されたのかという理由は刺激的な色彩や強い臭いなどのためらしいです。
日本にトマトがやって来たのは１７世紀ごろと言われています。
観賞用としてスタートしたトマトは明治に入ってから食用としても利用されるようになりました。
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◆トマトの歴史
トマト発祥の地は南アメリカのペルーを主としたアンデス高原の太平洋
側に面した地域ではないかと言われています。
（トマトの写真は「青い森の写真館」さん提供）
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