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2020年03月28日

コロナのマスク騒動で思い出す!新型インフルと大震災の時のパニック?

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コロナ感染拡大…コロナのための自粛…コロナショック、百合子ショックで買い溜め殺到…

ニュースはネットを見ても、テレビを見てもコロナ関連のものばかりです。
僕は昼過ぎ頃から夕方に買い物に行くことが多いんですが、マスクは本当にどこも売り切れてますね。

某ドラッグストアで10年以上働いていたことがあるので、今の状況を見ると思い出すことがあります。
ドラッグストアで働いている間に、2回のパニックとなった現場を経験しました。

1回は2009年から2010年に世界を混乱させた「新型インフルエンザ」です。
2回目は誰もが忘れない「東北大震災」でした。

今回のコロナ騒動では私は既に現場を離れているので、詳細は分かりません。
経験した似たような状況として、過去の話を情報共有の意味合いでお伝えしたいと思います。


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新型インフルエンザによるパニックの経験とは?


僕は某ドラッグストアに10年以上勤めたと書きました。
内訳がありこの内の最初の2年ほどはアルバイト、残りが正社員での勤務となっています。

そのため2009年新型インフルエンザの頃は、まだアルバイト店員でした。
1日の勤務時間はそれほど長くなく、原則として昼過ぎ以降からの出勤契約だったんです。

しかしこの新型インフルエンザ流行の時は一時期、朝イチから駆り出されたことを覚えています。
ドラッグストアでは開店直後が戦場となっていたんです。






マスク争奪戦で怒号すら飛び交う事態


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コロナショックの今も同じようですが、新型インフルエンザ流行の時もマスクが売り場から消えました。
商品部の読みも甘く、僕がいたドラッグストアではかなり早い段階で売り切れていたと思います。

ただマスクに人が殺到する状況でしたので、売り切れが早い遅いもほとんど関係無いような異常事態でしたけどね。

当時アルバイト店員だった僕の勤めていたお店は、スーパーの2階にあるいわゆるテナント点でした。
1階のスーパーが9時開店で、2階のテナントは10時開店という時差開店式です。

新型インフルエンザ流行の時には、僕のいたドラッグストアの開店前にズラっと開店待ちの列ができていました。
この列はお店の前からスーパーと繋がる階段を経て、さらには屋外駐車場まで延びていたんです。
当時の店長の話だと、朝6時には人が並び始めるのが毎日だとか。

そして開店時間となるや否や、並んでいた客が我先にと入店し走ってマスク売り場に駆け込みます。
一応まだ、毎日少量の入荷があった頃ですね。
どれほどの在庫があるかも知らないのに、次から次へと駆け込んでくるわけです。

中には転倒する人も居ましたし、大入りの箱マスクは完全に奪い合い状態でした。
箱マスクに関しては、客同士で怒号が飛び交うような酷い様子です。

僕は人手が足りなかった数日だけ変則的に駆り出されたのですが、連日アレを捌いていた当時の店長は大変だったろうなぁと思います。
僕はパニクった客に絡まれることは無かったですが、やはり毎朝の出勤だった店員は怒鳴られたりしてたみたいですしね。





完全欠品から在庫過多へ


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結局マスク争奪戦の果て、売り場からマスクは消え次回入荷未定の状態となりました。
どこの店も同じ状況となり、朝から並ぶ客も消えたんです。

マスクはもう入荷しないものと認識された時に、ようやく店頭でのパニックは収まりました。
その後、新型インフルエンザが徐々に収束を見せ始めた頃にマスク再入荷となります。

この頃に入荷してくるマスクは、全く知らないメーカーの割高なものばかりでした。
商品部が[マスク]飛び交う付くものを、手当たり次第に仕入れているだけなのがバイトの僕にも分かります。

しばらくは売れてたのですが、季節も変わり新型インフルエンザもほぼ完全に収まった時にはマスクの在庫は過多となっていました。
商品部の人間が収束時期を見誤り、発注もしていないのに連日マスクの送り込みが来るという別の異常事態が起きます。

しかも入荷するのは需要の少ない、少数枚入りのかなり割高なものばかり。
中には「1枚で千円を超える」ものもありました。
収束後にそんな割高のマスクが売れるわけもなく、大きな段ボール2箱分の少数枚入りマスクの過剰在庫が出来上がったのです。

この過剰マスクがどうなったか。
僕がバイトのままだと知らなかったかもしれませんが、社員になり店長になる頃まで在庫が残っていたので知っています。


マスク過剰在庫は大震災後まだ残っていた

新型インフルエンザの時に積み上がった、マスクの過剰在庫はその後ずっと各店舗に残ることとなります。
売り切る努力をしたい店舗もあるようですが、1アイテムにつき1個の在庫のものがほとんどで到底管理できるものではありませんでした。

大体の店舗で大きい段ボールに詰め込んだ状態で、倉庫の棚上に乗せて放置となっていたんです。
売れることのない無駄な在庫を抱え続け、半年ごとの棚卸しでは棚卸し業者に在庫カウントをさせていました。

この無駄しか生まないマスク在庫は、なんと東北大震災の後にまで残っていたんです。
僕は新型インフルエンザ騒ぎの収束した年に、社員へと登用をしてもらいました。
2010年9月のことです。
その後大震災が来て、直後に店長の辞令が出ました。
その後異動すること3店舗目、新型インフルエンザ収束から3年ほど経った頃に未だマスク在庫を抱えているお店があったんです。

都度ごとに売り切りの指示は出ていましたが、人手の足りない店舗では出来なかったんでしょう。
ましてや元は商品部の大ミスですからね。
在庫処分が指示として飛んで来るのを、よく思わない店長も居たんだと思います。
人手があったり、指示を全うした店舗はある程度売り切っていました。
といっても1個百円などの、破格の見切り値での販売でしたけどね。

それすらしなかった店舗には、倉庫の棚上に決まって段ボールに入れられたままの少数枚マスクが大量に残ったままでした。
そこまで残っているともう誰も触りません。
商品の登録すら抹消されていて、レジすら通らないマスクが大量に混ざっているからです。

最終的にこのレジすら通らないマスクをどうしたかというと、廃棄処分しました。
当然ながら本文指示です。
店舗から物流センターへ返却をし、そのセンターで棄てます。

全国展開のチェーン店だったので、一体どれほどの量のマスクを棄てたのかは分かりません。
ですが、僕が当時いた店舗からだけでも大きな段ボール2箱満杯分の廃棄でした。

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今のコロナの状況は、現場を離れているので分かりません。
ただマスク品切れの店頭を見ていると、未だに10年前から始まり最後の大量マスク廃棄の部分まで思い出します。

なんでも行き過ぎや過熱は避けてほしいなぁと、思い出す度にそう思ってしまうんです。


少し長くなったので、続きの東北大震災の時の話は別記事に記載します。

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posted by e1s at 10:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 生活
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現在フリーランスで、前職は小売店店長を10年ほどやってました。 離婚を経験して、現在は独り暮らしの30代男です。 子どもも居るので、慰謝料払いつつ月一の面会をしながらの生活をしています。
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