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2020年11月03日
シェラトン都ホテル大阪に泊まってみた
過去に一度泊まったことはありましたが、シェラトン都ホテル大阪にGo To トラベルを利用して行ってみました。
「シェラトン」のブランドが使われている割にはお得な料金で宿泊できるという印象が元々ありました。
今回もGo Toの割引前で13,000円弱と手頃な料金でした。
近鉄がオーナーということもあり、場所は近鉄の大阪上本町駅の真上に位置するという便利な立地です。
関空へのリムジンバスもホテルの目の前から出ます。
1.部屋について
今回はリノベーション後のキングベッドの客室にアップグレードしてもらい、明るいオレンジ色が所々に使われているおしゃれな部屋でした。
バスタブだけは歴史を感じましたが、他は新しくて快適でした。
ネスプレッソマシンが置かれていて、無料のカプセルが4個(3種類)あったのも嬉しいです。
2.プラチナ特典のラウンジ
コロナ対策で以前よりもお得になった気がします。
元々のクラブラウンジは休業中で、最上階のトップオブミヤコがラウンジとして使われています。
クラブラウンジは小さかったので、カクテルタイムは待ち時間が発生していました。
元々ビュッフェレストランだったトップオブミヤコをラウンジとして使えることで、広々とした空間で待ち時間もなく快適に過ごせました。
17‐20時のカクテルタイムはワインが赤・白あるだけでなく、スパークリングワインも白・ロゼの2種類を楽しむことができます。
紅茶やコーヒーはセルフでマシンから淹れますが、アルコール類はドリンクコーナーにいるスタッフに注文する形式なので、ドリンク待ちの行列ができていました。
以前のクラブラウンジにも置いてあったSoy Joyは引き続き3種類が食べ放題です(といっても、そんなに大量に食べるものではないですが・・・)
11‐17時のカフェタイムだけでなく、カクテルタイムにも置いてありました。
紅茶はTWGが6種類あるので、紅茶好きな人も存分に楽しめると思います。
3.Go To トラベルが更にお得になる独自のクーポン
今回は2,000円分のGo To トラベルのクーポンがもらえたのですが、ホテルから追加で1,000円分の独自クーポンもいただきました。
独自クーポンはホテル内の指定レストランで「Go To トラベルのクーポンと同時に使用した場合のみ有効」という条件付きでした。
ホテルで食事をしようと考えている人にとってはとてもお得です。
私はラウンジの軽食だけでお腹いっぱいだったので、2階のバー euでおしゃれなカクテルをいただいちゃいました。
4.朝食(プラチナ特典で無料)
朝食はビュッフェではなくなり、アメリカンブレークファストかモーニングカレーから選ぶ形式に変更になっていました。
ビュッフェで好きなものを好きなだけ選ぶ楽しみはないですが、料理を給仕してもらえるのはむしろサービス向上ですね。
朝にカレーは重たいですが、高級ホテル特有の上品なカレーに柔らかく煮込まれた牛肉がゴロゴロ入っていて美味でした。
Go To トラベルのお陰で実質6,500円程度で泊まれる上に、マリオットのポイント還元が5,000ポイントくらいあることを考えると、限りなくタダに近いようなお得な体験でした。
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「シェラトン」のブランドが使われている割にはお得な料金で宿泊できるという印象が元々ありました。
今回もGo Toの割引前で13,000円弱と手頃な料金でした。
近鉄がオーナーということもあり、場所は近鉄の大阪上本町駅の真上に位置するという便利な立地です。
関空へのリムジンバスもホテルの目の前から出ます。
1.部屋について
今回はリノベーション後のキングベッドの客室にアップグレードしてもらい、明るいオレンジ色が所々に使われているおしゃれな部屋でした。
バスタブだけは歴史を感じましたが、他は新しくて快適でした。
ネスプレッソマシンが置かれていて、無料のカプセルが4個(3種類)あったのも嬉しいです。
2.プラチナ特典のラウンジ
コロナ対策で以前よりもお得になった気がします。
元々のクラブラウンジは休業中で、最上階のトップオブミヤコがラウンジとして使われています。
クラブラウンジは小さかったので、カクテルタイムは待ち時間が発生していました。
元々ビュッフェレストランだったトップオブミヤコをラウンジとして使えることで、広々とした空間で待ち時間もなく快適に過ごせました。
17‐20時のカクテルタイムはワインが赤・白あるだけでなく、スパークリングワインも白・ロゼの2種類を楽しむことができます。
紅茶やコーヒーはセルフでマシンから淹れますが、アルコール類はドリンクコーナーにいるスタッフに注文する形式なので、ドリンク待ちの行列ができていました。
以前のクラブラウンジにも置いてあったSoy Joyは引き続き3種類が食べ放題です(といっても、そんなに大量に食べるものではないですが・・・)
11‐17時のカフェタイムだけでなく、カクテルタイムにも置いてありました。
紅茶はTWGが6種類あるので、紅茶好きな人も存分に楽しめると思います。
3.Go To トラベルが更にお得になる独自のクーポン
今回は2,000円分のGo To トラベルのクーポンがもらえたのですが、ホテルから追加で1,000円分の独自クーポンもいただきました。
独自クーポンはホテル内の指定レストランで「Go To トラベルのクーポンと同時に使用した場合のみ有効」という条件付きでした。
ホテルで食事をしようと考えている人にとってはとてもお得です。
私はラウンジの軽食だけでお腹いっぱいだったので、2階のバー euでおしゃれなカクテルをいただいちゃいました。
4.朝食(プラチナ特典で無料)
朝食はビュッフェではなくなり、アメリカンブレークファストかモーニングカレーから選ぶ形式に変更になっていました。
ビュッフェで好きなものを好きなだけ選ぶ楽しみはないですが、料理を給仕してもらえるのはむしろサービス向上ですね。
朝にカレーは重たいですが、高級ホテル特有の上品なカレーに柔らかく煮込まれた牛肉がゴロゴロ入っていて美味でした。
Go To トラベルのお陰で実質6,500円程度で泊まれる上に、マリオットのポイント還元が5,000ポイントくらいあることを考えると、限りなくタダに近いようなお得な体験でした。
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2020年11月02日
シンガポールの老舗百貨店Robinsonsの廃業とUAEの投資家
1858年創業の老舗百貨店が廃業するというニュースは日本ではそれほど大きな記事にはなりませんでしたが、小売の時代がまた一つ終わったなと感じました。
私がドバイにいた時に、ドバイにもRobinsonsが開店し話題になっていました
(が、あまり客が入っている様子は見ませんでした。。。)
今回の廃業のニュースで初めて知りましたが、Robinsonsは2008年にUAEの投資会社に買収されていたんですね。
Al Futtaimという投資会社はUAEの巨大財閥のひとつで、UAEではトヨタの独占販売店のAl Futtaim Motorsなど多くのビジネスを経営しています。
個人的には小売に強いイメージで、中東でのIKEA、トイザらス、Marks & SpencerなどもAl-Futtaimです。
というか、Al Futtaimが所有するショッピングモールにこれらの店舗を構えています。
RobinsonsもAl FuttaimのDubai Festival Cityに店舗を出していました。
非上場企業なので業績は公開されていませんが、Al Futtaimの投資先はRobinsons以外もコロナの影響を強く受けてそうな気がします。
新たなドバイショックに繋がらないと良いですが・・・
Al FuttaimがRobinsonsを買収したのが2008年4月です。
2008年といえば9月にリーマンショックが発生し、その結果が2009年11月のドバイショックに繋がりました。
私はコロナショックがドバイを再び危機的な状況に陥れる可能性は高いと考えています。
ドバイの旅行業と小売業の不振は、ドバイの不動産価値を低下させます。
ドバイの不動産価値が低下すれば、経営破綻する企業が増えます。
ドバイで破綻する企業が増えれば、更にドバイの不動産価値が低下します。
ドバイの投資会社も海外の投資先を売却することになるでしょうから、世界で株安や不動産価格の下落が発生します。
湾岸諸国全体の経済は2020‐2021年はかなり低迷しそうな予感がします。
私がドバイにいた時に、ドバイにもRobinsonsが開店し話題になっていました
(が、あまり客が入っている様子は見ませんでした。。。)
今回の廃業のニュースで初めて知りましたが、Robinsonsは2008年にUAEの投資会社に買収されていたんですね。
Al Futtaimという投資会社はUAEの巨大財閥のひとつで、UAEではトヨタの独占販売店のAl Futtaim Motorsなど多くのビジネスを経営しています。
個人的には小売に強いイメージで、中東でのIKEA、トイザらス、Marks & SpencerなどもAl-Futtaimです。
というか、Al Futtaimが所有するショッピングモールにこれらの店舗を構えています。
RobinsonsもAl FuttaimのDubai Festival Cityに店舗を出していました。
非上場企業なので業績は公開されていませんが、Al Futtaimの投資先はRobinsons以外もコロナの影響を強く受けてそうな気がします。
新たなドバイショックに繋がらないと良いですが・・・
Al FuttaimがRobinsonsを買収したのが2008年4月です。
2008年といえば9月にリーマンショックが発生し、その結果が2009年11月のドバイショックに繋がりました。
私はコロナショックがドバイを再び危機的な状況に陥れる可能性は高いと考えています。
ドバイの旅行業と小売業の不振は、ドバイの不動産価値を低下させます。
ドバイの不動産価値が低下すれば、経営破綻する企業が増えます。
ドバイで破綻する企業が増えれば、更にドバイの不動産価値が低下します。
ドバイの投資会社も海外の投資先を売却することになるでしょうから、世界で株安や不動産価格の下落が発生します。
湾岸諸国全体の経済は2020‐2021年はかなり低迷しそうな予感がします。