2014年10月22日
アーチェリーとゴルフ
アーチェリーとゴルフの共通点
少し前にも書きましたが、私は以前アーチェリー競技をやっていました。
アーチェリーって何処でするの?と思うでしょうけど、私の住む神戸では運がいい事にアーチェリープロショップもアーチェリー場も市内にありました。
初めて5年程経った頃、ある病気になりました。
アーチャー特有の精神的な病です。
ターゲットパニックと言います。
アーチェリーの道具には沢山の器具を取り付けます。
矢を真っ直ぐ飛ばす為に付けるプランジャーや、射った時の振動を吸収するスタビライザー、そして真ん中に当てる為の必需品であるサイト(照準器)です。
このサイトで的の真ん中を狙って射つのですが、ターゲットパニックはサイトが的の真ん中につくと同時に射ってしまったり、酷い時にはまだ真ん中にサイトがついていないのに射ってしまうのです。
これは他のスポーツで言うと、イップスです。
イップスは精神的な原因などによりスポーツの動作に支障をきたし、自分の思い通りのプレーができなくなる運動障害でありますので、ターゲットパニックもこれに類すると思われます。
イップスは元々はゴルフ用語のようなので、同じく個人競技でありメンタルスポーツであるゴルフとアーチェリーには共通点があると思います。
アーチェリーでターゲットパニックになる原因は、真ん中に当てたい気持ちだと思います。
ゴルフの場合はドライバーで遠くへ飛ばしたいや、1パットで決めるぞという気持ちかなと思います。
つまりは上手くやろうという欲かなと思います。
ターゲットパニックもイップスも初心者には起こりにくく、中級者〜上級者に起こる病気なのかも知れません。
初心者の時は失敗して当たり前、と思っていますから。
美しいフォームで
出来ているかどうかは別にして、私は美しいフォームでプレイすることを目指しています。
アーチャーにも色々な射ち方の選手がいまして、とてつもないフォームで射っている人もいれば、本当に美しいフォームで射っている人もいます。
アーチェリーでそれがはっきりするのは、矢を放つ瞬間(リリース)からフォロースルーです。
美しいフォームの人は、それが流れるように射ちます。
リリースした手は綺麗に真後ろに飛び、綺麗なフォロースルーになります。
ゴルフも同じだと思うのです。
ゴルフはアーチェリー以上の多様なフォームが存在します。
とんでもないフォームで打ちながらも、真っ直ぐ飛ばす人もいます。
アーチェリーも美しくないフォームで射っても、真ん中に当てる人も沢山います。
しかし私は綺麗なフォームで打つゴルファーになりたい、と思っています。
中々慣れませんが・・・w
つまりは真ん中に当てたいとか、もっと飛ばしたい、よりも大切なのは美しいフォームなのではないでしょうか。
欲を封印しフォーム重視、これを目指したいと私は思っています。
ゴルフではイップスにならないように!
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