2014年10月24日
アーチェリー競技
私がアーチェリーを始めたのは20歳の時。
当時は非常にマイナー競技で(今でもマイナーですが)、気軽に出来るスポーツではありませんでした。
たまたま私が住む神戸市では射場が近場で何箇所かあり、恵まれた環境でありました。
ここ近年ロンドン五輪で男子の古川選手や、女子の蟹江、早川、川中選手等の活躍により、メディアにも露出するようになってきました。
さてアーチェリーとはどんなスポーツか、少しご紹介します。
アーチェリー競技には大きく2種類あります。
・フィールドアーチェリー
・ターゲットアーチェリー
フィールドアーチェリーは、ゴルフの様に様々なコースがあり、順番に的を射っていきます。
ターゲットアーチェリーは、所謂オリンピック競技で行っている競技です。
オリンピックでは70mの距離の的を射ちますが、一般の大会では90m、70m、50m、30mと射ちます。(半分の50m、30mのみもあります。)
各距離を36本射ちますので、合計144本射つことになります。
弓には引きの強さ(ポンド)が人によって違います。
オリンピック選手などは男子ですと45ポンド〜50ポンド(kgに換算すると20kg〜23kg)の強さの弓を使いますので、それを144本射つとなると相当な体力が必要になります。
しかし弓の強さは人によって合わせる事が出来るので、体力のない人はないなりに弱い弓を使えばいいのです。
ですのでアーチェリーの選手寿命はとても長いです。
私が所属していた倶楽部にも、昔オリンピックに出場した人がまだ現役でやっています。
ゴルフと並び生涯出来るスポーツだと思います。
また弓の種類にも色々あります。
・オリンピックで使用しているのがリカーブボウ
・上下に滑車がついており、その効力により引ききった時の不可が軽いコンパウンドボウ
・オリンピック競技等では照準器やスタビライザー等、様々な器具が取り付けられていますが、何もついていない弓単体のものをベアボウ
この3種類があります。
コンパウンドボウは映画ランボーで、ランボーがヘリを弓で撃ち落とすシーンがありますが、アレです。(無理だと思いますがw)
さてアーチェリーに興味があっても、どこで道具を購入するの?てなると思います。
アーチェリー用具はスポーツ用品店に売っている訳ではなく、アーチェリープロショップで購入することが出来ます。
しかしいきなり初心者が購入するのは、おススメしません。
まずは近くの射場でスクールとかあれば、体験からでも行くのがベストです。
まだ自分の射形(フォーム)が固まらないうちに購入しても意味がありません。
最初は基本から習い、筋力をつけていくと、どれくらいの強さの弓が問題なく引けるか、分かってきます。
自分の弓が欲しいな、と思ってきた頃には、どっぷりハマっているかと思います(笑)
アーチェリーは非常にシンプルです。
・スタンス
ゴルフでいうアドレスです。ストレート、オープン、クローズとありますが、一般的にクローズは使わないです。
・セットアップ
弓を持ち上げる動作です。この時腕の外側の筋肉を意識して持ち上げます。
・ドローイング
弓を引く動作です。肘から背中にかけての筋肉で引きます。
真っ直ぐ口元まで引き、弦を鼻の頭につけます。
・アンカリング
右手を顎の下に収める動作です。
アンカーですので固定という意味ですが、アンカリングしている時も、引き続けています。
・エイミング
サイト(照準器)を的の真ん中(黄色)につけて、狙いを定めます。
その時も弓を引き続けます。決して緩めてはいけません。
・リリース
引き続けた手を離します。
・フォロースルー
背中を使って引いていると、リリースした瞬間、手が後ろにスパーン!!と飛びます。
弓を引くと言いますが、実は左手は(左利きの人は右手)押手と言って、弓を押している状態です。
弓を押す左手と、弓を引く右手とのバランスにより、弓は射つのです。
たったこれだけの動作しかありませんが、とても奥が深いです。
アーチェリー競技を見ていると、静のスポーツというイメージはありませんか?
しかし実は静に見えていますが、決して動きが止まっている事はありません。
的を狙っている時もじわじわと、背中の筋肉を使って引き続けているのです。
腕の筋肉ではなく、体幹を使っているスポーツだと言えます。
前にも書きましたが、アーチェリーはメンタルスポーツです。
ゴルフもそうですが、完全に自分との闘いです。
ゴルフを始めてわかったのですが、本当にアーチェリーと似ています。
的に向かってスタンス(アドレス)をとり、まっすぐ弦を引き(バックスイング)、まっすぐ矢を放ち(インパクト)、しっかりフォロースルーをとる。
ゴルフもアーチェリーも、体幹を使うスポーツだと思います。
至ってシンプルなスポーツではありますが、真ん中に当てたいとか(ドライバーでもっと遠くへ)、外したらどうしよう(OBしたらどうしよう)とか余計な事を考えると、まず上手くいきません。
しっかりゴルフもアーチェリーも、良いフォームを心がけてやりたいと思います。
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当時は非常にマイナー競技で(今でもマイナーですが)、気軽に出来るスポーツではありませんでした。
たまたま私が住む神戸市では射場が近場で何箇所かあり、恵まれた環境でありました。
ここ近年ロンドン五輪で男子の古川選手や、女子の蟹江、早川、川中選手等の活躍により、メディアにも露出するようになってきました。
さてアーチェリーとはどんなスポーツか、少しご紹介します。
アーチェリーの種類
アーチェリー競技には大きく2種類あります。
・フィールドアーチェリー
・ターゲットアーチェリー
フィールドアーチェリーは、ゴルフの様に様々なコースがあり、順番に的を射っていきます。
ターゲットアーチェリーは、所謂オリンピック競技で行っている競技です。
オリンピックでは70mの距離の的を射ちますが、一般の大会では90m、70m、50m、30mと射ちます。(半分の50m、30mのみもあります。)
各距離を36本射ちますので、合計144本射つことになります。
弓には引きの強さ(ポンド)が人によって違います。
オリンピック選手などは男子ですと45ポンド〜50ポンド(kgに換算すると20kg〜23kg)の強さの弓を使いますので、それを144本射つとなると相当な体力が必要になります。
しかし弓の強さは人によって合わせる事が出来るので、体力のない人はないなりに弱い弓を使えばいいのです。
ですのでアーチェリーの選手寿命はとても長いです。
私が所属していた倶楽部にも、昔オリンピックに出場した人がまだ現役でやっています。
ゴルフと並び生涯出来るスポーツだと思います。
また弓の種類にも色々あります。
・オリンピックで使用しているのがリカーブボウ
・上下に滑車がついており、その効力により引ききった時の不可が軽いコンパウンドボウ
・オリンピック競技等では照準器やスタビライザー等、様々な器具が取り付けられていますが、何もついていない弓単体のものをベアボウ
この3種類があります。
コンパウンドボウは映画ランボーで、ランボーがヘリを弓で撃ち落とすシーンがありますが、アレです。(無理だと思いますがw)
弓はどこで購入するか
さてアーチェリーに興味があっても、どこで道具を購入するの?てなると思います。
アーチェリー用具はスポーツ用品店に売っている訳ではなく、アーチェリープロショップで購入することが出来ます。
しかしいきなり初心者が購入するのは、おススメしません。
まずは近くの射場でスクールとかあれば、体験からでも行くのがベストです。
まだ自分の射形(フォーム)が固まらないうちに購入しても意味がありません。
最初は基本から習い、筋力をつけていくと、どれくらいの強さの弓が問題なく引けるか、分かってきます。
自分の弓が欲しいな、と思ってきた頃には、どっぷりハマっているかと思います(笑)
アーチェリーの基本
アーチェリーは非常にシンプルです。
・スタンス
ゴルフでいうアドレスです。ストレート、オープン、クローズとありますが、一般的にクローズは使わないです。
・セットアップ
弓を持ち上げる動作です。この時腕の外側の筋肉を意識して持ち上げます。
・ドローイング
弓を引く動作です。肘から背中にかけての筋肉で引きます。
真っ直ぐ口元まで引き、弦を鼻の頭につけます。
・アンカリング
右手を顎の下に収める動作です。
アンカーですので固定という意味ですが、アンカリングしている時も、引き続けています。
・エイミング
サイト(照準器)を的の真ん中(黄色)につけて、狙いを定めます。
その時も弓を引き続けます。決して緩めてはいけません。
・リリース
引き続けた手を離します。
・フォロースルー
背中を使って引いていると、リリースした瞬間、手が後ろにスパーン!!と飛びます。
弓を引くと言いますが、実は左手は(左利きの人は右手)押手と言って、弓を押している状態です。
弓を押す左手と、弓を引く右手とのバランスにより、弓は射つのです。
たったこれだけの動作しかありませんが、とても奥が深いです。
アーチェリー競技を見ていると、静のスポーツというイメージはありませんか?
しかし実は静に見えていますが、決して動きが止まっている事はありません。
的を狙っている時もじわじわと、背中の筋肉を使って引き続けているのです。
腕の筋肉ではなく、体幹を使っているスポーツだと言えます。
メンタルスポーツ
前にも書きましたが、アーチェリーはメンタルスポーツです。
ゴルフもそうですが、完全に自分との闘いです。
ゴルフを始めてわかったのですが、本当にアーチェリーと似ています。
的に向かってスタンス(アドレス)をとり、まっすぐ弦を引き(バックスイング)、まっすぐ矢を放ち(インパクト)、しっかりフォロースルーをとる。
ゴルフもアーチェリーも、体幹を使うスポーツだと思います。
至ってシンプルなスポーツではありますが、真ん中に当てたいとか(ドライバーでもっと遠くへ)、外したらどうしよう(OBしたらどうしよう)とか余計な事を考えると、まず上手くいきません。
しっかりゴルフもアーチェリーも、良いフォームを心がけてやりたいと思います。
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