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肺カルチノイドは、肺ガンのひとつです。

肺カルチノイドは、肺ガンの病理学的な分類の呼び方です。

今回のブログでは、肺カルチノイドについて、説明します。

症状

初期では、症状はありません。

せき

たん

血たん

ほとんどは、肺のＸ線検査で発見されます。

肺に陰影がみられた場合は、ファイバースコープで組織を採取し、病理検査を行います。

病理検査の組織像から、診断します。

治療

治療は、手術です。

手術によって、完治がめざせます。

ただし、進行度によって、放射線治療と化学療法で治療します。

肺カルチノイドは、早期発見、早期治療が大切です。

予防

1年に1回、胸部レントゲン撮影(直接撮影)をします。

なお、職場で行なわれる胸部レントゲン検査は、あくまでも、肺結核の検査です。

職場で行なわれる胸部レントゲン検査は、間接撮影であり、肺ガン、肺カルチノイドを発見することはできません。

(末期の場合は、間接撮影で発見できます)

35歳からは、人間ドックを受けることが大切です。

ｂｙ　Ｎａｎａ