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2014年08月08日

勝ちすぎて給料が払えない(勝利給不足)事案発生!〜Jリーグ〜

 勝ち過ぎで勝利給が足らない! J2で首位を独走する湘南が、勝利給の予算を急きょ50%増やしたことが1日、分かった。開幕当初はJ1昇格ラインの勝ち点80を目安に設定していたが、前節(7月30日)の福岡戦を終え22勝1分け1敗の快進撃。まだ8月にもかかわらず、勝ち点67に達し、昨季の昇格プレーオフライン(6位・長崎=66)を超えた。

 クラブ幹部は「このままでは勝利給が足りなくなる」と苦慮。予算の変更に着手した。想定勝ち点を120とし、勝利給の予算を当初の5000万円から2500万円増の7500万円に修正した。シーズン中に数千万円単位の予算増は異例だが、首位独走の効果で入場料収入や新規スポンサー契約が好調。クラブ幹部は「勝利給を増やした分は何とか賄えそう。これ以上勝つなとは言えないからね」と話した。

 このペースでいけば最終的には勝ち点120も十分に到達可能。J2の歴代最多勝ち点(09年仙台・106)を軽く超えるハイペースで、白星とボーナスを積み重ねていくつもりだ。

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 ◆Jクラブの勝利給 J1では大宮の1選手50万円を筆頭に、20〜30万円が平均。湘南は10万円(金額はすべて推定)。引き分けの場合は半額になることが多い。基本的にはベンチ入りした選手に支給され、出場時間や契約内容によって金額が変わる。


勝利給予算を急遽2500万円アップという異例の対応。とはいえ、クラブ経営が揺らぐほどの影響は無いようなので、嬉しい誤算といったところでしょうか。
過去のJ2記録と比較してみると、確かに勝利給不足になるのもうなずける勝ちっぷり。


・J2最多勝ち点記録 …… 105 (2012年・仙台) ※ただしこの年は51試合制
 →今季の湘南がこのペースのままいくと、117.25
・J2最多1試合平均勝ち点記録 …… 2.38 (2004年・川崎、2008年・広島)
 →今季の湘南がこのペースのままいくと、2.79

これだけ見ると本当にありえないような数字です。
果たしてこの勢いを維持したまま後半戦も突っ走るのか、大幅な記録更新となるのか、今後も注目ですね。

2014年08月07日

シエスタ読谷2014年リーグ戦開幕迫る!!!

沖縄県OTV杯争奪リーグが今年も幕を開けます!
前年度無敗優勝の我々シエスタ読谷は、今年度も連続Vを狙って躍動するつもりです!

チームのメンバーもがらっと代わり、エース棚原を筆頭に怪我で戦線を離脱しているメンバーもおりますが、内情としては未だ調整的な段階ではあります!

期待したい部分は、それぞれの新規メンバー!若い力がチームに溶け込み、既存のメンバーがうまくかみ合ってくるようになれば、今年度も問題なく優勝できると信じています!

しかし、GKがなかなか参戦できないという非常に痛い懸念が今年の頭から続いております・・・


そんなシエスタ読谷の初戦の相手は・・・!!
広報担当の私・・・知りません!


たぶん2部から上がってきたチームとの対戦でしょう!
足元をすくわれないようにチーム一丸となって頑張っていきましょう!

2014年08月05日

ノルウェーに現れた天才マルティン・ウーデゴール(15歳)のプレー集がやばすぎる

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彗星のごとく現れたノルウェーの15才!!!
光り輝くプレーをチェック!

2014年08月02日

世界のスター来日!!

サッカー・ブラジル代表のエースで、ワールドカップ(W杯)を機に人気が急上昇しているネイマール(22)が7月31日に訪日し、空港で大勢の日本ファンから歓迎を受けた。熱狂的な女性ファンたちがサインを求めて取り囲むと、ネイマールは長旅の疲れも見せず、応じていた。中国・網易体育が同日、スペインのスポーツ紙ムンド・デポルティーボの報道として伝えた。

ネイマールはW杯で負傷した傷がまだ癒えていないものの、3日間の日本滞在中、さまざまな活動に出席する。フジテレビの番組「SMAP×SMAP」の人気コーナー「ビストロスマップ」の収録では、料理の説明に興味深そうに聞き入っていたという。

また、ファンイベントでは「禰偉丸」の文字が書かれた浴衣をプレゼントされ、ご機嫌な様子を見せた。

ネイマールは週末に日本を離れてバルセロナに戻り、8月5日、チームに合流する。ネイマール訪日のニュースが伝わると、中国のインターネット・ユーザーたちが嫉妬や日本への反感の入り混じった声を次々と上げた。一部を拾ってみる。

「なんで中国に来ないの!?」
「うらやまし過ぎる」

「ちょっと前にはC・ロナウド、今度はネイマールって、日本はどんだけサッカーがらみのイベント多いんだよ。でも中国では・・・」
「一番好きなサッカー選手。早く中国に来て!」
「なんでサッカー界のスターはみんな日本に行くんだ?」

「カッコいい!」
「和服は寿司屋の店員みたい」
「ロナウジーニョとかネイマールとか、自然なプレーをする選手が好き。ボールが足にくっ付いてるみたいな」

「一瞬でネイマール嫌いになった」
「なんかなぁ・・・。日本に行くのはいいけど、和服着るとかはちょっと・・・」

「ネイマールが日本に行ったからって怒るとか、病気だよ。どこに行ってもお前らと関係ないんだ。彼はブラジル人で、中国人じゃない。中国人のご機嫌とる必要ないんだから」
「ブラジルと日本はやっぱり近い関係なんだね」

「ネイマールは日系で、おじいちゃんは日本人でしょ?」
「確かに日本人みたいな顔をしている」

「ネイマールって話題先行の選手で、まだたいした成績残してない」
「W杯で責任を負わないために、ケガのふりをしていた!」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140801-00000021-xinhua-cn

2014年07月29日

ブラジルW杯で日本が残した確かな遺産・・・!!

サッカー・ワールドカップ(W杯)ブラジル大会での日本サポーターのゴミ拾いが大きく報道されたことで、日本人の“民度”に注目が集まっている。中国・騰訊体育は22日、「海外メディアが日本サポーターの素養を称賛、ゴミ拾いは世界が学ぶに値する」と題した記事の中で、日本人の環境意識や大会開催地を尊重する精神などを絶賛した米国メディアの報道などを紹介した。

【その他の写真】

一方、中国のスポーツ情報サイト「虎撲体育」のインターネット掲示板に最近、あるユーザーが「日本に留学して帰ってきた同級生と久しぶりに会ったら、変わりすぎていて初めて会う人みたいだった」との内容のスレッドを立ち上げた。

スレ主は最近、久しぶりに日本留学帰りの同級生と再会し、食事をしたが、この友人はまったく変わってしまっていて、赤信号を無視して道路を渡るのにも苦戦したふりをし、「危なかった」と言ってみたり、「日本料理を食べよう」ともちかけたら「本場の味じゃないからいやだ」と言ったりする人間になっていたという。

そして一緒に食事をした時には、店員が水を注ぎに来れば「ありがとう」、料理を持って来れば「ありがとう」と言いまくり、スレ主は「それって、小出しにありがとうって言って、チップをケチるつもり?」と思ったという。

友人のあまりの変わりようにすっかり引いてしまい、「もしかしてこれがいわゆる“民度”てやつなのか?」とも思ったというスレ主。その友人は店に入る時には後ろ側にいる人のためにもドアを開けたままにしておいてあげることもあり、スレ主は「見知らぬ人にそんなことされたらおかしいだろう」とぶちまけた。

このスレッドに寄せられたほかのユーザーからのコメントを拾ってみる。

「日本に長く住むと帰って来てから適応できない。日本では見知らぬ人と街中で会ったら3秒ぐらい見つめて、あいさつするけど、中国の東北では3秒見つめたら『何見てんだよ』って言われる」

「赤信号を無視せず、人に丁寧に接したら、友達に陰口言われるという結果・・・」
「正常な国では礼儀正しい人が尊敬されるけど、中国では他人をいじめる人が尊敬される」

「日本に5年間住んでた。『ありがとう』っていう言葉は反射的に出るし、赤信号も守る。でも、レストランで言いすぎるのはウソっぽい」
「レストランでは持ってきた時に『ありがとう』って言えば十分。言いすぎればウエイトレスにバカだと思われるぞ」
「やり過ぎ。ウソっぽい。そいつと遊ばない方がいい」

「その友だちは資本主義文化に侵されている。スレ主、なんとか改造してやれ」
「精神的に日本人だな」

「友だちが日本から返ってきたときもそんな風だったよ」
「日本人って遠慮してばっかりらしいな」
「そういうの聞いただけで、そいつの顔に熱々の弁当ぶっかけてやりたくなるな」

2014年07月26日

未だに後悔が残る日本国民のサッカー愛

「何か足りないものがあるということ」



 だが敗軍の将として、日本サッカー界の発展に伝えるべき“遺言”があった。



「ただ、課題や足りない部分というのはあった。コンフェデやW杯では結果を出せなかった。例えば昨日のゲーム(コロンビア戦)に関しても、データ、シュート、パス、ポゼッションなど、相手を全ての数値で上回っているにもかかわらず、結果で負けている。何か、足りないものがあるということだと思う。そういう話も協会の方々としました。新しい文化を持っている監督が、それを埋め合わせしてくれて、ステップアップしてくれると思う」



 今大会ではデータの示す数値以上に、日本の脆弱性が垣間見えた。



 コートジボワールとの初戦では、後半途中に投入されたFWディディエ•ドログバたった1人のパワーにディフェンスラインが崩壊した。2戦目のギリシャ戦では前半途中から数的有利となり、ボールを支配し続けたが、相手の守備ブロックの周りで横パスを安易につなぐシーンも目立った。



 コロンビア戦でもポゼッションできたが、ボールを集めた本田圭佑の精度を欠く縦パスや判断スピードの欠如がカウンターの危機を招き、そこから2失点という事態に陥った。ゴール前での決定力や精度においても、MFハメス•ロドリゲスやFWジャクソン•マルティネスに大きな格の違いというものを見せつけられた。



 ザッケローニ監督は後継者についての情報を持っているのだろう。スペインリーグの中では数少ない堅守速攻を伝統とするエスパニョールで、組織力も見せるメキシコ人指揮官、ハビエル•アギーレ監督が後任に浮上している。後任監督が「新たな文化」で顕在化した日本代表の弱点を克服できるのか。回答者としては正解だったのか。全ての答えは4年後のW杯のピッチ上でしか導き出せない。

2014年07月23日

日本代表を確かに変えたイタリア人に拍手!!


日本代表のアルベルト•ザッケローニ監督が6月25日午後(日本時間26日)、日本サッカー協会の大仁邦弥会長と原博実専務理事と共に記者会見に臨み、4年間指導した日本代表監督を辞任することを明らかにした。「全ての責任は私にある」とブラジル・ワールドカップ(W杯)1次リーグC組で、1分2敗と惨敗した原因は全て自らにあり、と強調。その上で「新しい文化を持っている監督が、それを埋め合わせしてくれて、ステップアップしてくれると思う」と、新任監督についても言及した。
ザッケローニ監督が日本代表監督を辞任。「もう1度選べるとしても、同じメンバーとスタッフを選ぶ」

 日本サッカー界は近年、フランスのフィリップ•トルシエ氏、ブラジルのジーコ氏、ボスニア•ヘルツェゴビナのイビチャ•オシム氏、日本の岡田武史氏と、さまざまな国出身の監督が指揮を執ったが、2018年ロシアW杯を目指す日本代表には、“新たな文化”が持ち込まれる可能性が高まった。



 1-4で敗れた衝撃のコロンビア戦から一夜明けた25日、ザッケローニ監督は選手、スタッフと昼食を共にし、そこで感謝の気持ちと併せて辞意を伝えたという。



「これまでも継続して、代表メンバーや選手たちは私が決めてきた。だから、全て責任は私にあると思っている。責任を取りたいと感じている。今日のランチのときに、それを選手に伝えた。選手、スタッフ、全ての方々に感謝の意を述べた。この4年間の仕事ぶりに『ありがとう』と伝えました。もう1度メンバーやスタッフを選べるとしても、私は同じメンバーとスタッフを選ぶだろうし、今でもチョイスには自信を持っている。『もう1度(監督を)やらしてもらえるとしても同じ選択をしただろう』と、彼らには伝えました」



 イタリア人の指揮官は、にじみ出る同志への感謝の気持ちを言葉につないだ。就任直後のアジアカップでの劇的な優勝。ブラジルに至るアジアでの死闘。昨年のコンフェデレーションズカップでの惨敗。そして、W杯本大会での絶望――。



 在任期間中のさまざまな思い出が胸に去来したが、「このチームの、日本代表の監督をやれたことを誇りに思っている。この4年間、全身全霊でチームの成長を促すためにやってきた」と言い切った。一番大事な本大会でチームとして内容も結果も出せず、日本代表の良さすら出し切れなかったが、その23人というメンバーを決めたのも、11人の先発メンバーを送り出したのも自分だった。日本で歩んだ4年間の道程に、後悔は見せなかった。

2014年07月19日

W杯の舞台裏 〜アナザーストーリー〜

日本代表MF長谷部誠が6月25日、ブラジル・ワールドカップ(W杯)1次リーグ敗退後、代表キャプテンの座を若手に禅譲する意向を示した。

 フランクフルトとの正式契約とメディカルチェックため、本田圭佑と共に日本に帰国せず、チームを離れて欧州に向かった長谷部は、「僕はもう、若い選手がキャプテンになるべきだと思っていて、僕はサポート役でもできるんで。世界的に見ても、若い選手が出てこないといけないと思うし、自分なんかを押しのけてもらわないと困る。まあ、負ける気はないけど。若い選手、というか若い人材には可能性があふれているんで。そういう選手に頑張ってもらわないといけない」と語った。

 1次リーグで1分2敗という現実に直面したコロンビア戦後、悔し涙を流した主将は前を見ていた。長谷部が代表キャプテンに就任したのは、南アフリカW杯の直前。当時の岡田武史監督は、悪い流れが続いていたチームの雰囲気を一変させるカンフル剤の1つとして、キャプテンを横浜F・マリノスの中澤佑二から引き継がせた。

 その前回大会では、中村俊輔や楢崎正剛という定位置を直前で失ったベテランの後押しを受け、「僕は何もしていない」と語る状況だった。それから4年間キャプテンマークを腕に巻き続けた男は、日本代表の惨敗により、変化の必要性を感じているようだった。

 本田圭佑、香川真司、長友佑都ら欧州のビッグクラブでプレーする後輩が「W杯優勝」を堂々と公言していた。そんな中、所属クラブで出場機会がなくパフォーマンスもみるみる低下していった12年10月の欧州遠征時、アイデンティティー・クライシスに直面した長谷部は、ザッケローニ監督にこんな進言をしたことがあったという。

「監督とはいろんなことがあり、ここでは話せないようなことも話してきた。自分が1回、もう少し若い選手にキャプテンを任せたいと言ったことがあった。そのときはチームでもベンチから外されたりしていて、そういう話をした。そうしたら、監督はそういう気が全くないというか、『今までいろんなチームを率いてきたけど、本物のキャプテンというのは(パオロ・)マルディーニとおまえだけだ』と言われた。監督からの信頼を感じた。この話、しなかったらよかったですね」

 恥ずかしそうに秘話を披露したが、日本サッカー界の“優等生”は、ザッケローニ監督から絶大な信頼を得ていた。昨季移籍したニュルンベルクでは2度にわたって右膝を故障し、チームも降格してしまった。試合勘は失ったものの、コロンビア戦では豊富な運動量と献身性を取り戻していた。主将の座を退いても、日本代表の新体制でも必要な人材であることに異論は少ないだろう。

「スタイルは継続していった方がいいと思っている。W杯で勝てなかったのは試合の入り方。相手は戦い方がしたたかだったし、そういう部分だと思う。まだ日本のサッカーは熟していない」

 長谷部は信頼厚いザックスタイルの継続を強調する。しかし、前回大会では決勝トーナメント1回戦のパラグアイ戦までは、日本代表が巧みな試合運びを見せたことを忘れてはいけないだろう。このスタイルの継続が何をもたらすのか。このスタイルが正しいのか、果たして真のジャパンスタイルだったのか。コロンビア戦後に長谷部が語ったように、最も議論が必要な部分である。

2014年07月16日

あっと言う間のW杯を経て日本代表の船出!

大惨敗に終ったコロンビア戦から一夜明けた26日(現地25日)未明、ザッケローニ監督がキャンプ地のイトゥ市で「日本代表を離れなければならない。日本代表に足りないものを新監督が埋め合わせ、さらに強くしていく時期が来た」と正式に辞意を表明した。

 4年前の南アW杯のベスト16を上回る成績を期待されながら、ザッケローニは1勝もできずにブラジルを去ることになった。インテル、ミラン、マンUを筆頭に欧州組を多く揃えながら、どうして日本代表は失速したのか? 原因はどこにあるのか? 

■06年大会も10年大会も検証作業はうやむや

 イタリア人指揮官ザッケローニのW杯冒険旅行は、サポーターの期待を裏切る結果に終わった。「試合をクローズ(終わらせる)させる選手がいない」。こう嘆いたのは“ドーハの悲劇”オフト監督だった。トルシエ監督は「日本サッカーに守備の文化はない」と断言した。ザッケローニ監督は、日本に屈強なフィジカルを誇り、空中戦に圧倒的な強さを見せるDFがいないハンデを承知した上で「2点取られても3点取る」攻撃的なスタイルを志向した。

 日本人の特性であるアジリティ(俊敏性)と瞬間的なスピード、労を惜しまない献身性、最後まで走り回れるスタミナを武器にボールを出来るだけ保持し、奪われたらすぐに相手エリアで奪い返してショートカウンターを仕掛けていく−−。

 主将のMF長谷部は常々「自分たちのサッカーをする。それが勝利に近づく」と話していた。この「自分たちのサッカー」は、ザッケローニ監督と4年間を過ごした選手の誰もが口にした。アジア杯と東アジア杯で優勝し、W杯予選も突破した自信が裏付けとなった。

 しかし、W杯では通用しなかった。なぜザッケローニ監督は、最も大事なW杯で場当たり的采配に終始したのか。

 日本サッカー協会技術委員会による3試合の分析とザック・ジャパンの4年間の検証が重要になる。この分析・検証をしっかりやることが、ザッケローニ監督の正しい評価に繋がり、今後の日本サッカーの方向性を客観的に判断することが、次期監督選定に大いに役立つのは言うまでもない。

 今大会と同じ成績(1分け2敗)でグループリーグ敗退に終った06年ドイツW杯は、田嶋技術委員長(現副会長)が総括する以前に川淵会長(現最高顧問)が日本代表の帰国会見の席で次期監督にオシム氏の名前を出し、検証作業はうやむやのままで終ってしまった。

 4年前は岡田監督(当時)の守備的サッカーが批判を集めたが、ベスト16入りでシビアに検証されず、次期監督選びの責任者・原技術委員長(現在は専務理事を兼務)は攻撃サッカーへと転換を図り、ザッケローニ監督を迎え入れた。

 それでもW杯で結果を残せなかった。すでに次期代表監督として、日本人と同体格のメキシコ代表を率いたハビエル・アギーレ氏の名前が浮上している。

 まずは技術委員会がどのように今大会をきちんと総括し、次に進むべき方向性をどう示していくのか。今後の4年間の道筋を立て、次期代表監督を決める。難しくて困難な作業が待っている。

2014年07月13日

スアレスの噛み付き攻撃はウルグアイの武器なのか!?

◇W杯1次リーグD組 ウルグアイ1―0イタリア(2014年6月24日 ナタル)

 懲りない男が、またまたやった?D組でイタリアと対戦したウルグアイのFWルイス・スアレス(27=リバプール)に、相手DFに対する噛(か)みつき疑惑が浮上。スアレスは最後までプレーしたものの、FIFAが調査に乗り出すことを明言した。チームは1―0で勝利して決勝トーナメント進出を決めたが、悪童エースが出場停止処分を受ける可能性が高まった。コスタリカはイングランドと引き分け、首位突破を決めた。

【写真】キエッリーニと接触後、歯を押さえるような素振りをみせるスアレス

 抑えきれない悪癖なのか。後半34分、スアレスがペナルティーエリア内で相手DFキエッリーニと、もつれ合いながら倒れ込む。ビデオ映像では相手の左肩に顔を寄せたスアレスが噛みついているようにも見える場面。過去に2度、同様の行為で処分を受けた問題児が三たび疑惑に包まれた。

 主審はスアレスのファウルこそ取ったものの、カードはなし。キエッリーニはユニホームの左肩口をずらして傷痕を歯形と主張し、試合後も「スアレスは噛んできた。退場にならないのはおかしい。審判も見ていたのに“故意じゃない”と言う。お笑いだ」と怒りをにじませた。

 一方のスアレスは笑みすら浮かべ「こういうことは、ピッチではよくあること。僕の胸と彼の肩がぶつかった。あまり大きなことにすべきじゃない」と涼しい顔。ウルグアイのタバレス監督も「彼がメディアに責められたら守る。W杯はサッカーの大会で安っぽい道徳の大会ではない」と擁護する構えを見せた。

 だが、待ち受ける状況は厳しいものになりそうだ。FIFAは規律委員会を設けて調査を開始すると発表。スアレスは過去2度の噛みつき事件で通算17試合の出場停止処分を受けており、今回も事実と認められれば、これまで以上の厳罰が下されることは避けられない。英紙デーリー・ミラーは最長で2年間、代表戦だけではなく、クラブを含めた全ての試合に出場できなくなる可能性があるとまで報じた。

 左膝手術を乗り越えて2得点を決め、ヒーローとなったイングランドとの第2戦から一転して、夢舞台からの追放さえあり得る事態。数々の問題を起こしては克服してきた悪童も、今回ばかりは支払う代償の大きさを噛みしめることになりそうだ。

 ≪スアレス悪童アラカルト≫

 ☆噛みつき初犯 アヤックス時代の10年12月、PSVのDFバッカルの左肩に噛みついて7試合の出場停止処分。

 ☆噛みつき再犯 リバプール移籍後の13年4月、チェルシー戦でDFイバノビッチの右肘に噛みついた。主審には見逃されたものの、後日に10試合の出場停止処分。

 ☆故意のハンド 10年W杯南アフリカ大会の準々決勝ガーナ戦で、延長後半16分に枠を捉えた相手シュートを、両手ではじき出すハンド。一発退場になったが、相手がPKを外してPK戦での勝利につながった。

 ☆人種差別発言 11年10月、マンチェスターUのDFエブラに対する人種差別発言で8試合の出場停止と約490万円の罰金。さらに次の対戦でエブラとの握手を拒否。
【SIESTA読谷】
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シエスタ読谷
ハイサイ!(*゚▽゚*) 南国の地、沖縄県の社会人サッカー1部リーグに所属しております、シエスタ読谷と申します! 当ブログでは様々なサッカー関連情報や動画等を紹介したりしていきたいと思います♪
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