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2014年07月26日

未だに後悔が残る日本国民のサッカー愛

「何か足りないものがあるということ」



 だが敗軍の将として、日本サッカー界の発展に伝えるべき“遺言”があった。



「ただ、課題や足りない部分というのはあった。コンフェデやW杯では結果を出せなかった。例えば昨日のゲーム(コロンビア戦)に関しても、データ、シュート、パス、ポゼッションなど、相手を全ての数値で上回っているにもかかわらず、結果で負けている。何か、足りないものがあるということだと思う。そういう話も協会の方々としました。新しい文化を持っている監督が、それを埋め合わせしてくれて、ステップアップしてくれると思う」



 今大会ではデータの示す数値以上に、日本の脆弱性が垣間見えた。



 コートジボワールとの初戦では、後半途中に投入されたFWディディエ•ドログバたった1人のパワーにディフェンスラインが崩壊した。2戦目のギリシャ戦では前半途中から数的有利となり、ボールを支配し続けたが、相手の守備ブロックの周りで横パスを安易につなぐシーンも目立った。



 コロンビア戦でもポゼッションできたが、ボールを集めた本田圭佑の精度を欠く縦パスや判断スピードの欠如がカウンターの危機を招き、そこから2失点という事態に陥った。ゴール前での決定力や精度においても、MFハメス•ロドリゲスやFWジャクソン•マルティネスに大きな格の違いというものを見せつけられた。



 ザッケローニ監督は後継者についての情報を持っているのだろう。スペインリーグの中では数少ない堅守速攻を伝統とするエスパニョールで、組織力も見せるメキシコ人指揮官、ハビエル•アギーレ監督が後任に浮上している。後任監督が「新たな文化」で顕在化した日本代表の弱点を克服できるのか。回答者としては正解だったのか。全ての答えは4年後のW杯のピッチ上でしか導き出せない。
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