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2018年05月28日

No.11 モータードライブに用いる昇圧回路【テオヤンセンさんの動く城】

こんにちわ。
今回は、ブレッドボードでNJM2360を用いた昇圧回路を作りました。

1.参考サイトと結果

アプリケーションノートと、こちらのサイトを見ながら設計値を決めました。

遠軽情報技術


IMG_20180526_201826.jpg


今回は、乾電池4本6[V]の入力から10.5[V],1500[mA]で設計したので、だいぶ良い感じですね。
カラー抵抗の規格でまぁこれくらいの精度です。
実際には可変抵抗を使って、出力電圧を変化させる方が良いとは思います。

2.チョッパ回路動作原理

その昔、ニキシー管時計を作った際に挫折したチョッパ回路です。
チョッパ回路はコイルに発生する逆起電力を用います。

V=-L(Δi/Δt)


なので、Δtを小さくしていけば大きな電圧が得られることになります。

ただ、チョッパ回路の入力と出力の関係でいえば、以下のサイトがとても分かりやすいです。
パワーエレクトロニクス「http://energychord.com/children/energy/pe/dcdc/contents/dcdc_chopper_duty.html
入力する電圧がわかれば、出力はスイッチングのデューティー比のみ決めてしまえば、出力は定まることになります。

NJM2360のデューティー比はタイミングキャパシタで決まることになります。
厳密には、タイミングキャパシタでRSフリップフロップを発振させて、コイルに入力される電圧のデューティー比を決定します。
ちなみに、持っていた470μFのコンデンサを用いたところ、コンパレーターに何も入れず、入力に6.27[V]を入れると、出てきた出力は30.20[V]でした。

それを、分圧して、1.25[V]と比較して、RSフリップフロップの発振を停止させることで、見た目の電圧を下げて10.5[V]を得ます。

まとめると、フリップフロップで発振させて、コイルの逆起電力で高い電圧を得たのちに、それをさらにPWM制御のように降圧させて、任意の電圧を得ます。

3.モータードライブ

 作った10[V]はモータードライブに使います。
用いるモータードライブは、TB6643KQですが、どうにも上手く動きません…。

はい…結局誘導起電力ですね。今回は、始動電流がばかでかくなって、保護回路が働いているみたいですね…
ひとまずユニバーサル基板に置き換えてPWMで始動してみようと思います。




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posted by だっち at 00:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 人口生命
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