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2019年02月03日

No.31 最適化した木組みラックの組完【DIY】

こんにちわ。
上2本の親知らずは生えていて、下2本の親知らずが成長中。
親知らず、生えるのは勝手ですが、痛いのだけはやめてほしいですね。
なんか気になって大口開けるのもはばかられます。
前時代というか、進化に取り残された人間なんだなと実感しています。

さて、先週途中で終わったラックの組立完了です。
自分の生活空間にピタッと収まるものは気持ちがいい!
塗装した後に切り欠きを作ったSPFの柱はタッチアップが必要ですが、一区切りなのでまとめます。

画像はこちら。
DSC02577.JPG

総組図はこちら。
LackAss'y,Entrance v3.png

今回は設計1日、部材加工(墨出し含む)2日、塗装と組立で1日。
計4日×8時間くらいの工数でした。
時間的に楽をしようという意識を完全に捨てました。
墨だし、現物合わせの加工を繰り返したので加工に一番時間がかかりました。

この意識の違いが一番大きな成功要因だと思います。
きちんと時間をかけたものはやはり良いものができます。
自分が使うものだたからと妥協していくと、ゴミしかできません。

見た目的にもきちんと塗装したので見た目もそこそこいけてるともいます。
金物は、リュックをかけるためのフックと、一応天井と突っ張れるようにした部分だけです。
「ディアウォール等で棚を作って、木材の収縮で倒れた」という記事を最近目にしました。
その記事では、対策として重心計算を行おうという旨が書いてありました。
他には今回作った棚の様に4点支持にするというのも解決策の1つだと思います。

設計的には重量計算をする方が美しいです。
しかし、何をどこに配置するかを考えるほうが実際には時間的コストがかかると思います。
そのため、DIYならば4点支持にするというのを個人的には推したいと思います。

至らぬおせっかいついでに、端材でプライワックスの下処理に関して実験してみました。
1,2,3,4がそれぞれ、「下処理なし」、「空砥ぎ(#180)」、「空砥ぎ(180)+水性ステイン(パイン)」、「空砥ぎ(#180)+水性ステイン(ダークオーク)」となっています。

DSC02575.JPG
DSC02574.JPG
プライワックス塗布前。

DSC02590.JPG
DSC02587.JPG
プライワックス塗布後。

写真を撮り終わったと思って、現合加工の際に散在使ってしまったので、汚くなってます。
ごめんなさい。

水性ステインの種類と有無では結構変わりますが、空砥ぎの有無では大差ないです。
手間をかけるなら水性ステインはきちんと使いましょう。
もしプライワックスのみなら空砥ぎは必要ありません。
ご参考ください。

後、前回ゴミを錬成してしまったので、加工図をきちんと書きました。
公開するのは図面枠を作成してから…。

今回の強度解析はこんな感じです。
LackAss'y,Entrance _Condition.png
荷重条件 各30[kgf]

LackAss'y,Entrance_SafetyRatio6.png
最小安全率15 [-]

LackAss'y,Entrance_Displacement.png
最大変位 0.07[mm]
posted by だっち at 21:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | DIY
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