魔女教大罪司教の討伐開始!
Re:ゼロから始める異世界生活 19巻 / 長月 達平
おすすめ度★★★
ハーレム度★★
お気に入り★★★
20巻 感想:Re:ゼロから始める異世界生活 20巻の感想(大罪司教たちとの対決も終幕!)
18巻 感想:Re:ゼロから始める異世界生活18巻の感想(逆転劇が始まる予感!)
19巻ネタバレ:リゼロ19巻のネタバレ(打倒『強欲』レグルス、『憤怒』シリウス!)
Re:ゼロから始める異世界生活19 (MF文庫J) [ 長月 達平 ] 価格:691円 |
<紹介>
いよいよ魔女教大罪司教たちとの決戦です!
今回のメインとなるのはスバル&ラインハルト&エミリアVS『強欲』レグルス。
そしてプリシラ&リリアナVS『憤怒』シリウス=ロマネコンティ。
『憤怒』は権能も分かっていますし、プリシラに負ける気が一切無いので頼もしいです。しかし最強の大罪司教『強欲』レグルスは、まだ権能の正体すら掴めていません!しかもエミリアが結婚式場に囚われている状態からのスタート。
しかしこちらにもラインハルトというチートキャラがいるので、彼の活躍に期待。
<感想>
ちょっと戦う姿が想像できなかったプリシラですが、かなり強かったです!というかまだ実力の底が見えない……。『憤怒』のシリウス・ロマネコンティを圧倒できる上に彼女の精神支配の権能も効かない様子。(プリシラ何者?)
お供のリリアナはコロッとシリウスの権能にやられてしまったのに……。(大罪司教の権能が利かない人もいる?)
最初に出てきた大罪司教のペテルギウス・ロマネコンティは大苦戦だったので、この巻であっさりと大罪司教の一角が倒せてしまったのはなんだか残念です。変な感想かもしれませんが。もっと苦戦しなきゃおかしい気がするというか。
『強欲』のレグルスの攻撃が強すぎて、スバルやエミリアがしばらく逃げているシーンがあるんですが、『何でこんなにずっと逃げられてるの?』と違和感がありました。
あとレグルスの能力説明は、私は理解できなかったというか、納得できませんでした。(どんな能力かはネタバレを控えるため書きませんが……)
プリシラに『憤怒』シリウスの権能が利かないのも何だかご都合主義みたいな物を感じてしまいます。
そもそもこれまで消息が一切掴めなかった大罪司教が一気に集まってきて、全員倒そうという今の流れ自体が相当ムリヤリだと感じてしまいます……。
あとがきで作者さんが『――レグルスさんの気持ち悪さ、みんなに届け!』と言ってました。
レグルスの気持ち悪さはすごく伝わったんですが、不思議なもんでスバルとレグルスが似てると思ってしまったり(汗)。よく喋るところとか、無理を強引に通そうとするところとか。
『死に戻り』をしなくなったことで、作品の雰囲気がちょっと明るくなった気がして嬉しいです!
今のリゼロは読んでてワクワクします。しばらく前のリゼロは読んでいて絶望感しかなかったので……。
まあ、このシリーズは各章ごとに『絶望パート』と『反撃パート』があって、今が反撃パートだからなのかもしれませんが。
次回の展開も気になります!
本当に大罪司教たちを全滅できるかもしれません!(そうなった場合、お話はどういう展開になっていくんでしょう?)
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