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2019年07月07日

Re:ゼロから始める異世界生活 20巻の感想(大罪司教たちとの対決も終幕!)

リゼロ(Re:ゼロから始める異世界生活)20巻の感想・紹介
第五章完結!

Re:ゼロから始める異世界生活 20巻 / 長月 達平
おすすめ度★★★★★
ハーレム度★
お気に入り★★★★
(5段階評価)
・20巻のネタバレ
・次:リゼロ21巻の感想・評価
・前:19巻の感想・評価


<紹介>

水門都市プリステラで始まった魔女教大罪司教たちの大討伐。
前回はスバル、ラインハルト、エミリア達が『強欲』レグルス倒し、プリシラ、リリアナが『憤怒』シリウスを倒しました!

現在戦っているのは以下の通り:
・ガーフィールVS『八つ腕』のクルガン。
・ヴィルヘルムVSテレシア。
・アルVS『色欲』カペラ。
・オットー、フェルト、『白竜の鱗』VS『暴食』ライ・バテンカイトス。
・ユリウス、リカードVS『暴食』ロイ・アルフォルド。

テレシアや過去の英雄であるクルガンが生き返っていたり、『暴食』が二人いたり、アルの行動が不可解だったり。
謎は多いですが、皆で力を合わせて大罪司教たちに立ち向かいます。

<感想>

ヴィルヘルムさんとテレシアの話が好きです!ヴィルヘルムさんは本当に好きなキャラ。生き方がかっこいいです!

結局、『強欲』シリウスの件以来『死に戻り』せずに大罪司教討伐を終えました。
前までは『死に戻り』で何度も同じシーンをやり直すのがリゼロの醍醐味みたいなところがありましたが、同じシーンを何度も見ていても飽きますし、19、20と話がスムーズに進んで良かったです!陰鬱とした空気は軽くなって、とても前向きな感じがします。相変わらず大罪司教たちの行動や権能はえげつないですが……。

非戦闘員のオットー含め、皆がボロボロになるまで戦い抜きました。心に重い傷を負った人、しばらく養生が必要な人、大罪司教に障害を負わされた人などはいますが、死者はあまりいません。
嬉しいと同時に、『大罪司教ってこんなに弱いの?』と少し残念に思ってしまいました。やってることや持っている権能は非人道的なのに、意外と人が死なない!
『暴食』なんかは人の存在ごと無かったことにしますが、『眠り姫』の状態で生かされている人もいます。まだ謎が多いですが、同じような力の『白鯨』の方がずっと怖かった!

倒せなかった敵もいますが、とりあえず一件落着ってことで。第六章はどうなるか分からないですけど、行く場所や目的がもうハッキリしているのでちょっと想像はできます。戦闘は少なそうな気がしますが……?楽しみに待っています!





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