ネタバレ注意!
続・この素晴らしい世界に爆焔を!2巻の紹介・感想(やっぱりアイリス様が強い!)
<冒険に出たいめぐみん>
毎日雨が降り続ける梅雨の季節。
めぐみんは冒険に出たいものの、いつも通りぐうたらなカズマが家から出ようとしてくれません。
めぐみん:「みんなが冒険に出ないというのなら、私一人で行ってしまいますよ!? いいんですか、それで! 大冒険とかしちゃったりして、あとで羨む羽目になっても知りませんよ!?」
カズマ:「行ってこい行ってこい。そんで超凄い大活躍でもなんでもしてきてくれ」
アクア:「どこかへ行くならお土産買ってきてちょうだい」
めぐみん:「この三人は! いいですよ、目にものを見せてやりますからね! 後悔しても遅いですから!」
そう言ってめぐみんは雨の中、冒険者ギルドへと向かいました。
<カエルの王、キングトードの討伐!>
めぐみん、ゆんゆんは国王の城の行ってアイリス王女を連れ出し、ギルドで適当なクエストを探します。
アイリスは以前『イリス』という偽名でめぐみんたちと一緒に冒険したことがありますが、ゆんゆんはここで彼女が王女であると知りました!
ギルドに行くと、なにやら熱弁を振るってギルドに依頼を持ち込んでいるおじさんがいました。
おじさん:「キングトードは実在する! 目撃例がほとんどないのは、コイツを発見したパーティーが軒並み全滅するからだ! 私の研究によれば、今のような梅雨に現れる、特別な巨大ガエルである。討伐することが出来れば、ひいてはこの国のためにもなり……!」
このおじさん(生物学者のバートンさん)の話にアイリスが興味を持ってしまい、カエルの王キングトードを倒すことが決定。
雨の降る中、最後はみんな揃ってカエルの粘液まみれになってしまいました(討伐は成功!)
(エクスプロージョン!)
<アルカンレティアでスライム退治!>
めぐみんはまたしても、ゆんゆんとイリス(アイリス王女の偽名)を連れて冒険へ。今度はアクシズ教徒のプリースト、セシリー(変態)も一緒です。
セシリーの大好物である『ところてんスライム』というモンスターがアルカンレティアに沢山現れ、街の人々は困っていました。
セシリーのお粗末な管理のせいで、ところてんスライムが逃げ出してしまったようです。(セシリーはところてんスライムが大好物!)
身勝手で欲望に忠実なアクシズ教徒たちに手を焼きながらも、ところてんスライムたちを統べるリーダー格のスライムを発見!そして討伐に成功!
(このスライムは相手に触れただけで即死させる猛毒を持つ凶悪なスライム、『デッドリーポイズンスライム』で、かつてカズマ達が倒したはずの敵でした。)
<森でクリスタルライガー狩り!>
生物学者のバートンさんから、めぐみん指名の依頼が来ました!
内容は、体中に希少な宝石を纏っているレアモンスター、クリスタルライガーの宝石を手に入れるというもの。
めぐみんはゆんゆんとアイリスを誘ってこの依頼に挑みました。クリスタルライガーは過去に宝石目的で乱獲され、絶滅したと言われていましたが、バートンの案内によって無事に発見!
しかし結果はアイリスの身に着けていた首飾り(国宝!)をクリスタルライガーに取られ逃げられるという大失敗に終わってしまいました。
バートンは、思いの人へ贈る婚約指輪を作るためにクリスタルライガーの宝石を求めていました。バートンは今回の冒険で小さな欠片を自力で手に入れていたので、それで指輪を作ることで妥協したのでした。
バートンはその後プロポーズをしましたが、めぐみん達はその結果を詮索しません。しかし、バートンと思いの女性は良い雰囲気に包まれていたのでした。
<アイリスのネックレスを取り返す!>
めぐみんは後日、カズマ、ダクネス、アクアを連れて再びクリスタルライガーを探しました。(生物学者のバートンも一緒)
クリスタルライガーは高級な宝石を好むので、ダクネスの家の宝石(家宝クラスの高級品)を持っていきましたが、それも奪われてしまいました!
カズマが隙を見て、『スティール』でアイリスのネックレスを奪還。
ダクネスの宝石もバートンがクリスタルライガーを説得すると返してくれました!ライガーが言葉を理解する可能性があると分かり、バートンは大喜び。
こうして無事に宝石を取り戻し、冒険は終わったのでした。
『続・この素晴らしい世界に爆焔を!』2巻の荒筋・ネタバレ