束:「女の子を羽ばたかせたかったんだよ」
……インフィニット・ストラトス(Infinite Stratos)って、「無限の成層圏」って意味だったんですね。
どうも。ラノベ仙人という者です。
今回はIS<インフィニット・ストラトス>10巻の紹介です。
次11巻の感想:IS(インフィニット・ストラトス)11巻感想!シャルの新しいIS!
11巻のネタバレ(あらすじ):IS11巻のネタバレ!(世界のピンチ!イギリスへ!)
IS<インフィニット・ストラトス>10巻 / 弓弦 イズル
おススメ度☆☆
ハーレム度☆☆☆
お気に入り☆
<紹介>
楯無:「――というわけで、生徒会からの選抜メンバーによる、京都修学旅行への下見をお願いするわね」
楯無からのお願いでIS学園の専用機持ちたちは京都へ向かいます。これには一夏を狙う女の子たち、(箒、鈴、ラウラ、セシリア、シャルロット、簪)は大喜び。しかし、なかなか一夏と二人きりになるチャンスは訪れず、一夏はのほほんさんといい雰囲気になり始めて……?
そんな、恋心がヒートアップする京都への下見ですが……実は、全く別の目的がありました。
いつもは『亡国企業』(ファントム・タスク)に攻め込まれているIS学園が、いよいよ反撃に出ます!
新たな展開、新たなキャラ、新たなISが続々登場する第10巻です!
<感想>
なんだか、ストーリーの方が凄く雑だった印象です。
今まではIS学園が襲撃される側でしたが、急にこちら側から攻め込む展開になったり、一夏とのほほんさんとの関係が不自然に急進展したり、千冬姉さんがキャラ崩壊したり……。
(というか、戦地に来ているのになんでこんなにお遊びモードなんでしょう……?)
登場人物がしばしば不自然な動きをするのであんまり感情移入はできなかったです。
今まで毎巻の最後にIS学園が襲撃されて終わるという展開が続いていましたが、今回は最後もラブコメで終わります。
黒幕の束さんもよく登場するようになって、シリーズの完結が見えてきたように感じます。
あと、2,3冊でこのISシリーズは終わるんじゃないでしょうか……?(どうでしょう?)
のほほんさんが本格的にヒロイン入り(?)を果たしたり、ラウラにひよこ萌え属性がついたり、専用機持ちの子たちがキャイキャイ騒ぐ中に無口な簪が合間に入ってきてバランスが良くなったりして、一夏と女の子キャラたちのやり取りは相変わらず面白かったです!
(一夏がみんなにマッサージをすることに?)
次巻はいつ発売されるんでしょうね……。このシリーズは下手したら1年くらい待たないと新刊が出ないので、一旦忘れて他のライトノベルを読んでいた方が良さそうです。
……はぁ。イズルさん……(泣)
それでは今回はこの辺で。また次の記事でお会いしましょう!
前巻:IS<インフィニット・ストラトス>9巻の紹介,感想
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