ネタバレ注意!
11巻感想:IS(インフィニット・ストラトス)11巻感想!シャルの新しいIS!
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〜IS11巻ネタバレ〜
<『エクスカリバー』>
宇宙空間に存在する高度エネルギー収束砲『エクスカリバー』。
亡国起業(ファントム・タスク)の制御下にあったこの装置が突如として暴走。衛星軌道を離れていきました――。
<日常>
クリスマスが近づいてきました。
クリスマス会の準備は生徒会の仕事ということで一夏は生徒会の手伝いをしたり、セシリアのお風呂を覗いてしまい、そのお詫びに一緒に『Deランド』に遊びに行ったりしていました。
生徒会でのほほんさんと良い雰囲気になると更式姉妹の妨害が入りました。また、Deランドでセシリアとデートしているとマスコットキャラクターに妨害を受けました。
『次元ドボン太、早打ち0コンマ3秒のガンマン。頼りになる相棒だ』
『石川ドボン太、何でも一刀両断、切れぬものはない怖い男』
『峰ドボン太。敵か味方か、謎の女』
セシリアの周りを囲むこのマスコットキャラクターの正体は鈴、シャルロット、ラウラの3人なのでした……。
(セシリアはなんと、ISブルーティアーズを展開して一夏と逃げました!)
<事件発生!>
Deランドでのデート中。突如空から極太のレーザー攻撃が降ってきました!
明らかにISよりも強力な兵器による攻撃。
状況が呑み込めない中、セシリアの従者、チェルシーが登場。チェルシーはブルー・ティアーズ三号機『ダイヴ・トゥ・ブルー』をまとっていました。
チェルシー:「お迎えにあがったのです、お嬢様。……いえ、セシリア・オルコット」「イギリスで会いましょう。それでは」
そう言うとチェルシーの姿は消えてしまいました……。
(これは『ダイヴ・トゥ・ブルー』のワンオフ・アビリティー『空間潜行』ですが、一夏たちは知りません)
<みんなでイギリスへ!>
セシリアの自家用ジェットで皆でイギリスに向かいます!更式姉妹、シャル、鈴、ラウラ、箒、セシリア、一夏、そして山田先生と千冬姉も一緒です!
しかし道中ロシアのISが攻めてきたため、一同はISで脱出。楯無が殿を務めました。
千冬姉のISは今は使えないため、一夏が抱きかかえます。そのまま一旦ドイツを目指しました。
<ドイツ!>
かつて千冬姉が教官、ラウラが隊長だった『黒ウサギ隊』と合流。一同はドイツルートとフランスルート、2手に別れてイギリスを目指すことになりました。
(フランスのデュノア社から、最新装備の受領命令がありました)
・ドイツルート:山田先生、セシリア、鈴、箒。
・フランスルート:その他。
・ロシアから襲ってきたISと交戦した楯無は、一人独自ルートでイギリスへと向かう。
……という予定でしたが、山田先生と黒ウサギ隊のクラリッサが模擬戦をして両者のISはボロボロになってしまいました……。
結局、ドイツルートは、黒ウサギ隊が牽引することになりました。
<フランス!>
フランスでは列車の旅を満喫したり、泊りの部屋割りで誰が一夏と同じ部屋になるかでモメたり。
デュノア社では、シャルロットの新たなIS、『コスモス』が用意されていました。しかしシャルロットは『リヴァイヴ』を降りる気が無かったため、デモンストレーションとデータ収集を兼ねて『リヴァイヴ』(シャル)と『コスモス』が戦うことになりました。
全てにおいてリヴァイヴに勝るコスモスに苦戦するシャルロット。戦闘中、シャルロットがコスモスのフェイスバイザーを割ると、現れたのは亡国起業(ファントム・タスク)のオータムの顔でした!
亡国起業の襲撃に事態は急変。
ピンチの中でシャルロットのリヴァイヴとコスモスが共鳴現象を起こし、新たなIS『輪廻の花冠(リィン=カーネーション)』が誕生しました。世界初のデュアルコア(コアが二つ)ISの誕生です!
(リィン=カーネイション!)
<エクスカリバー!>
戸籍上からは消えたチェルシーの妹。彼女は現在、エクスカリバーの搭乗者でした。イギリスに行ってみると、そこには亡国起業(ファントム・タスク)とヒカルノさんがいました!
今回のエクスカリバー破壊作戦は、どうやら亡国起業と共同で行われるようです。世界から指名手配されている篠ノ野束もそこにはいました!
ISに外装を取り付け、宇宙へ向かい、エクスカリバーとの戦闘が始まりました。しかし、予定の3倍の威力の熱線を撃ってくるなど苦戦を極めました。
そんな中で一夏はセシリアに向かう熱線を身を挺して受け止め、死亡しました。
……その後、皆がピンチになると急に一夏の生命反応が復活し、エクスカリバーを止め、そのまま全てのISを初期化(フォーマット)するワンオフ・アビリティー『夕凪磴夜』によって、エクスカリバーに搭載されていたチェルシーの妹、エクシアを助け出しました!
<どうして一夏は生きていた?>
千冬:「一夏、宇宙で何があった? どうしてお前は生きてるんだ」
一夏の生死については、天才・束博士ですら「死んだはず」と言い切っていました。
一夏:「……助けられたんだ」
千冬:「誰にだ? あの空間に、お前達以外の反応は無かったはずだ!」
一夏:「わからない。みたこともないISを装備していたよ。外見は、その――」
「真っ白なISだった」
その一言に、千冬姉は大きく動揺したのでした。
以上、IS(インフィニット・ストラトス)11巻のあらすじネタバレでした!
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