電撃文庫『アクセル・ワールド』22巻[絶焔の太陽神]の感想・紹介です。
アクセル・ワールド 22巻 / 川原 礫
おすすめ度★★★★
ハーレム度★★★★
お気に入り★★★★
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AW21巻の感想:アクセル・ワールド 21巻の感想! 白のレギオンに挑戦~加速研究会との関係を探る!
<紹介>
奈胡志保子(ショコラ・パペッター)が、決定的瞬間の撮影に成功!オシラトリ・ユニヴァースのアイボリー・タワーがブラック・バイスに変身する映像を撮ることに成功しました!
これで白のレギオンと加速研究会が繋がっている証拠を掴んだので、ネガ・ネビュラスは各レギオンの王達を招集。
七王会議が再び開かれます!
七王会議当日。青、緑、黄、紫、黒、赤の王達が集いました。白のレギオンから来たのはやはりアイボリー・タワー。(正体はブラック・バイス?)ネガ・ネビュラスが決定的な証拠を七王たちに突きつけます。
アイボリー・タワーの反応は……?
――――――――
イエロー・レディオ:「な……何を言っているのですか、あなたは? 私がプロミネンスの領土を狙っていたなどと、何を根拠にそんな妄言を……」
黒雪姫:「い――や! お前が欲しがっていたのは領土ではなくレイン個人だ! イエロー・レディオ、お前は昔っから、SSサイズでラウンドフォルムのF型アバターにヨワいのだ……今回の混乱に乗じてあわよくばプロミを併呑し、レインを手に入れようと画策していたのだろうが!」
スカーレット・レイン:「……ま、マジかよ……」
アスター・ヴァイン:「さすがにドン引きだぞ……」
レモン・ピエレット:「…………なーのですかー?」
(ウルフラム・サーベラスも再登場)
<感想>
……あれっ?結局やってることが21巻と同じ気が……(汗)
今回は緑、青、紫、黄の王たちも巻き込んで話の規模は大きくなっていますが、結局強制的に無制限中立フィールドに連れて来られて無限キルを狙われる流れ。ちょっと残念です。
結局、バーストリンカーにとってそれが一番の脅威ということなんでしょうか?ブレイン・バーストは基本はただの対戦ゲームなので、制裁するにしても襲うにしても、ただ対戦挑んで勝つだけじゃバーストポイントをちょっと失うだけで何にもならないですからね……。
無限EKを仕掛けられて、逃れて、というパターンはちょっとマンネリかもです。でもそれ以外に脅威というか、やられて困ることがあまり無いという……(汗)あ、災禍の鎧やISSキットなどがありました!
少し前の巻に比べて、7王やメタトロンとかが随分近い、身近な存在になってきました。想像以上にみなさん人間らしいキャラで親しみやすいです。
メタトロンはツンデレ、ブルー・ナイトは良い人、グリーン・グランデはデキる無口、メタトロンはツンデレ、パープル・ソーンはツン、イエロー・レディオは幼女好き。
チート級の強キャラたちの性格がだんだん分かって来て面白いです!
これで加速研究会とオシラトリ・ユニヴァースが繋がっていることが白日の下に晒され、話が大きく動きました。一旦22巻で話も一区切りついて、次からは新たな章が始まる感じになるのかもしれません。
楽しみに待ちたいと思います!
(個人的に一番好きなキャラはライム・ベル/チユリ)
『アクセル・ワールド』22巻の詳細へ。
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