『アクセル・ワールド』21巻、[雪の妖精]の紹介・感想。
アクセル・ワールド 21巻 / 川原 礫
おすすめ度★★★★
ハーレム度★★★★
お気に入り★★★★
(略称:AW)
AW22巻の感想:アクセル・ワールド22巻の感想・紹介(加速研究会もいよいよ追い詰められてきた?)
AW21巻の荒筋(ネタバレ):アクセル・ワールド 21巻のあらすじ・ネタバレ(無制限中立フィールドへ。若宮恵がバーストリンカー?)
<紹介>
白のレギオン、オシラトリ・ユニヴァースと加速研究会の関係を調査するため、ネガ・ネビュラスは緑のレギオンから領土を取り戻し、白のレギオンの領土戦へと挑みます。
通常、白のレギオン内では《マッチングリストの遮断特権》があり、その場にいるバーストリンカーを確認することはできません。
しかし、領土戦に勝利すればその領土の権利はネガ・ネビュラスに移るため、白のレギオンのメンバーを確認することができます。
この白のレギオンのメンバーの中に、加速研究会の者がいれば証拠立証!先の七王会議での決議により、《オシラトリ・ユニヴァース》=《加速研究会》と見做され、全レギオンが力を合わせてオシラトリを攻撃する手筈となっています。
ハルユキたちは加速研究会と白のレギオンとの証拠を掴むことができるのか、注目の21巻。
<感想>
問答無用でバーストリンカー達を無制限中立フィールドに送って無限キルに嵌めようとしたり、バーストリンカーより強いエネミーを平気で見方にしていたり……。全損した人が加速世界に復活したり。
なんだかブレイン・バーストのルール自体が書き換えられて何でもアリになって来ちゃいました(汗)それでもバーストリンカーたち自体は、人によって2倍も3倍も実力差がある訳ではないので、意外とバランスが取れています。不思議。ドラゴンボールみたいに強さがインフレして収拾がつかないような事にはなっていません。(よかった!)
にしてもハルユキ周りの女性の比率がいよいよ不自然ですね……(汗)挿絵に描かれているキャラの9割以上がハルユキか女性キャラ。
当然ハルユキは女性に振り回されたりオドオドしたり、恋愛感情(?)のようなものも複雑に絡み合って来るわけで面白いです。
今回、21巻は加速研究会がやっていることの根幹が見えてきたというか、だんだん新しい情報が出てきて話の全体像が見えてきました。
でも、白の王、ホワイト・コスモスがどうしてそんなこと(と言ってもまだ全然分からないですけど)をしているのか、動機も不明。
黒雪姫と白の王との間に何があったのかも気になります。
というか黒雪姫の本名って本当に何なんでしょう?ハルヒのキョンとか、作中では結局最後まで本名が分からなかったですけど、まさかこのアクセル・ワールドも最後まで黒雪姫の本名が分からなかったりするんでしょうか……?知りたい……。
次の22巻では、また話が進展しそうなので期待!
『アクセル・ワールド』21巻の詳細へ。
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