とある魔術の禁書目録、8巻の紹介・感想です。
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とある魔術の禁書目録 8巻 / 鎌池 和馬
おすすめ度★★
ハーレム度★★
お気に入り★★★
<紹介>
今回の主人公は白井黒子(しらい くろこ)!
レベル5の超能力者、超電磁砲(レールガン)こと御坂美琴と同室に住んでいる子です。同性の美琴が大好きなあの子です。
白井黒子は学園都市の治安を守る『風紀委員(ジャジメント)』であり、テレポート能力を持つレベル4の大能力者です。(レベル5は「超能力者」、レベル4は「大能力者」と呼ばれます。上条当麻はレベル0の「無能力者」)
とある荷物を巡って、超能力蔓延る学園都市での争奪戦が始まります!
<感想>
8巻はページ数も少なめ。話のスケールもいつもの世界規模の事件に比べれば小さめ。それでもそこそこ苛烈な戦いがあるので、『小休止』とまではいかないですが、軽めな回でした。
何気にサブキャラとして御坂妹、アクセラレーター、打ち止め(ラストオーダー)などが出て来て、その後の姿が描かれてるんですね……。
姫神などはもうあんまり出番は無さそうですが、アクセラレーターやシスターズ達は微妙にストーリーが進んでいるというか、ちょいちょい描写が入ってきます。もしかしたら、今後何かしらの事件に絡んでくるのかも?(楽しみ!)
今回で、今まではほとんどモブだった黒子が主要キャラの仲間入りを果たすかも?というかヘタをしたら黒子まで当麻のヒロインになりそう……。今のところ当摩は「大好きなお姉様(美琴)をたぶらかす殿方」ですが、どうなることやら。
(今更ですけど女性キャラが多い!)
インデックス8巻を読み終えて。
黒子たちが追っていた奪われた荷物が何だったのかは分かりましたが、今回の話が今後どう影響して来るのかが分からないというか……。
何かの伏線になりそうな内容だったんですけど、作者さんがこの先にどんな展開を用意してるのか、イマイチ予想ができません。
良くも悪くも何でもアリな世界なので、そもそも想像するのが難しいシリーズではあるんですが、明らかになるその時まで、楽しみに待つことにしましょうかね……(笑)
タグ:とある魔術の禁書目録 鎌池 和馬
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