「とある魔術の禁書目録」6巻の紹介、感想です。
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とある魔術の禁書目録 6巻 / 鎌池 和馬(かまち かずま)
おすすめ度★★★★
ハーレム度★★★
お気に入り★★
<紹介>
またしても学園都市内に魔術師が侵入!しかもステイルの時のように隠密にではなく、かなり強引に学園都市に入ってきました。(当然、当麻たちも巻き込まれていきます)
学園では新学期になり、記憶喪失になっている当麻の不安な学校生活がスタート!
姫神愛沙が新入生として当麻の学校にやって来ました!そして正体不明の謎の新入生も登場!更に当麻の通う学校にインデックスが侵入!何故か仲良くなる謎の新入生(風斬氷華(かざきり ひょうか))とインデックス……。
魔術師の暴走を阻止するため、今回も当麻が奮闘!(あるいはかってに暴走?)
<感想>
いつもは化学か魔術に偏ったお話になることが多いこのシリーズですが、今回はバランスよくどちらの要素も入っていたという印象。
新キャラ達も生い立ちというか、背景がしっかりあって、読んでて興味深かったです!
上条さんは良い人ではあるんだけど本当に融通が利かないというか、暴走しますね(だから面白いのかもしれないですけど!)
6巻の内容とこれまでの内容を総合して感じたちょっとした疑問。
魔術側は科学を嫌っていて、科学側はしばしば魔術師からの襲撃を受けていて、そしてどうも科学よりも魔術師たちの方が圧倒的に強いように見えます……。
なんだかパワーバランスが悪い上に、科学側はほぼ一方的に攻め込まれている感じ。よく科学が生き残って来れたなと言うか。なんだか釣り合ってない感じが気になります。
かつては魔術士のトップ(というか伝説的存在)だったアレイスターが、今では学園都市、つまり科学側のトップ(?)にいるっぽいので、どちらの勢力が大きいとかは単純に測れないかも?
もう6巻なのに全然情報不足!かなり奥が深いシリーズで、今後も読み応えのあるお話が続きそうです!
タグ:とある魔術の禁書目録 鎌池 和馬
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