インデックス6巻:とある魔術の禁書目録 6巻。またしても学園都市に侵入者!
インデックス4巻:とある魔術の禁書目録 4巻の紹介,感想
とある魔術の禁書目録 5巻 / 鎌池和馬(かまち かずま)
おすすめ度★★★
ハーレム度★★
お気に入り★★★★
<紹介>
インデックスシリーズ第5巻。
今までは1冊ごとに大きな一つの話が入っていましたが、今回は短編集です!
魔術の話もあり、科学の話もあり。アクセラレータやミサカ妹(シスターズ)達のその後、上条当摩、御坂美琴、インデックスなど既存のキャラ達の日常など、ストーリー重視だったこれまでは語られなかった内容でした!
<感想>
ちょっとした作者からの、メッセージ性があるというか。話の本筋ではないものの、格話で人間性に特徴のある人が出てきます!(それが話の本筋というわけではないんですが)
例えば「甘いだけで優しくない」女性について詳しく書かれていて、『人に対して甘いのと、優しいっていうのは違うよね?』という作者の考えも伝える内容になっていたり。登場するキャラ一人一人の人間性がしっかりと描かれていて、人間についてちょっと考えさせられました。
ただ!
上条の性格が性格なのでギャグ要素も混じっていたり、そんなに硬い言葉を使ったりしている訳ではないので割と読みやすいです(そのへんはやっぱりライトノベルですね!)
ラノベにしては濃い、やや難しい内容でしたが、読みにくいとは感じませんでした。むしろ読みやすい!
アクセラレータやミサカ妹たち(シスターズ)のその後とかも興味深かったです!アクセラレータとシスターズの話はアレ単体で終わったと思いきや、更にこれが伏線となって話が深くなっていくような気配。(この作者さん、只者ではない!?)
今回も楽しく読ませていただきました!
タグ:とある魔術の禁書目録 鎌池 和馬
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