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2015年11月17日

とある魔術の禁書目録、1巻の紹介,感想

 「不幸だーーー!」
こう叫んで、元ネタが分かってくれる人、大好きです。

どうも。ラノベ仙人という者です。


今回はとある魔術の禁書目録、1巻を読んできました!

とある魔術の禁書目録1巻 / 鎌池 和馬
(略称:とある,禁書,インデックス)
おススメ度☆☆
ハーレム度☆
お気に入り☆☆
index 1.png

紹介
舞台は「超能力」の存在が広く認知され、科学の力で学生たちが日々超能力の訓練を受ける場所。その名も「学園都市」
東京都の敷地の3分の1を占め、万里の長城のごとく周りを塀に囲まれた閉鎖的な土地。

主人公はそんな学園都市に住む、とても不運な星の下に生まれた高校生です。
学園都市で行われる超能力のテストは常に0点。つまり、完全な無能力者と判定されてしまっている主人公ですが、実はテストでは測定不能な能力を持っている様で……?

そんな主人公、上条当麻(かみじょう とうま)がある日ベランダに布団を干しに行った時でした。
これから布団を干そうと思っていたその場所には既に得体のしれない白い何かが干されていました。
つい持っていた布団を落としてしまう主人公。
そしてベランダの柵に引っかかっている白い何かがしゃべり始めました。

「おなかへった」

当麻:「………………………………………」

「おなかへった」

当麻:「……、」

「おなかへった」

当麻:「…………、」

「おなかへったって言ってるんだよ?」

どうやら空腹で行き倒れているらしい、白いシスター服を着た15歳くらいの女の子。
これが主人公、上条当麻と魔術をつかえない魔術師(?)、インデックス、そして超能力とは異なる異能の力、「魔術」との出会いでした。
index.png(インデックス!)

感想
正直、地の文やセリフなどがかなり雑だと感じました。

この本の筆者がまだ文章を書き慣れていない様に感じたというか、日本語がおかしい個所がいくつもあって……そのせいで読みづらかったり感情移入しづらかったりしました。
(でも、この点は2巻、3巻と進んでいくうちに段々気にならなくなってくので、まあ1巻はガマンして下さい……)
「不幸」と書いて「わかれ」と読ませたり、「思い出」と書いて「すべて」と読ませたり、「終わり」と書いて「それ」と読ませたり……。
こういう風に変なルビをつけて文章の量を減らしているんですね。これが文章全体が「ザックリしている」,「雑だ」と感じてしまう原因の一端になってしまっているように感じます。

でも、舞台設定やストーリーの勢いなどは文章を補って余りある魅力を持っています!
テーマは「科学VS魔術」でしょうか?電撃、炎、記憶操作、etc。様々な異能が飛び交います!

この1巻は舞台設定の説明が主だったので次巻以降に期待したいですね!

それでは今回はこの辺で。また次の記事でお会いしましょう!

《おすすめのラノベ》一覧へ
次巻:とある魔術の禁書目録、2巻の紹介,感想



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