六喰の言うことは間違ってないですよ。士道は浮気性って言われてもしょうがないし、放っておいて欲しい相手に過剰なおせっかいは迷惑。
でもまあ、これはご都合主義なラノベなので。ね?
今回は デート・ア・ライブ15巻、[六喰ファミリー]の感想と紹介です!
16巻: デアラ16巻の感想!狂三とのデート、再び!
14巻: デート・ア・ライブ14巻の感想![六喰(むくろ)プラネット]
デート・ア・ライブ 15巻 / 橘 公司
おすすめ度★★★
ハーレム度★★★★
お気に入り★★★★
(略称:デアラ)
<紹介>
地球の衛星軌道上に漂い、自身の天使によって心を閉ざした精霊・星宮六喰(ほしみや むくろ)。
ラタトスクはこの六喰の力を封印し、DEMの魔の手から保護したいところですが、それは彼女に拒否されてしまいました。
しかし、拒否したのは心を閉ざした状態の六喰です。本当の彼女の心はどう思っているんでしょうか?まずは彼女の閉ざされた心を解放しなくては話ができません!
「――いくぞ、六喰。おまえの心を開いてやる」
「不遜なり。身の程を知るが良い」
とうとう直接宇宙へやって来た士道たちと襲いかかるDEMの艦。厳しい状況の中、士道は六喰の心を解放することに成功します。
意外にも彼女は士道の事をすぐに気に入ってくれますが……。
「むくと契る以上、おなごたちとは金輪際会わぬと誓うのじゃぞ」
六喰の正当な要求です。独占欲が強く、嫉妬深いこの精霊を、士道は無事に封印することができるのでしょうか?
(六喰と反転十香の戦い!)
<感想>
紹介でのネタバレが多少ありましたが、この15巻の裏表紙を見れば書いてあることです。(本の裏側のあらすじでネタバレするの止めてほしいです……)
さて、毎度毎度のことですが、精霊って厄介ですね……。
意外にも今回、表紙は六喰(むくろ)じゃないです。反転した十香ですね。中のカラーページを見てみれば分かりますが、六喰と十香が士道も巡って争います!(危険!)
反転した十香とまともに会話して意志疎通を取るのって今回が初めて?常にツンケンしてて普段の十香とは大きくかけ離れた性格をしていました。六喰と反転十香に挟まれてご機嫌取りをする士道がかわいそうでした(笑)
実際に精霊のような存在がいたら迷わず抹殺すべきで、力を封印するなんて言うのは次善の策になるんでしょうね。
士道は妹の琴里が精霊である以上、封印する側についていますが……。本来ならラタトスクは世界にとって迷惑この上ない組織なんでしょうね。
民間が出しゃばって勝手に精霊を保護しようというんですから恐ろしいことこの上無い。実際日本を壊滅させられるくらいの戦力を、既に士道たちは持ってるんじゃないでしょうか?
六喰が心を開いて本当の彼女の性格も見ることができました。ちょっと偉そうで、古風で、でも士道には意外と従順で……。
今まで出てきた誰とも違う魅力を持った子でした!ビバ・ロリ巨乳!
それでは今回はこの辺で。また次の記事でお会いしましょう!
デート・ア・ライブ、15巻の詳細へ。
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確かに十香は指先で大地を叩き割り、七罪や二亞も大概でしたが、『幻の星団を刃に鍛え上げた全ての終わりを司る超次元兵器』じゃあるまいしまさか他の精霊にも惑星一つを一撃で滅ぼす力があるとでも?