理子:「一緒にドロボーやろうよ!」
緋弾のアリア 3巻 / 赤松 中学
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<あらすじ>
武力を行使する探偵、「武偵」を養成する学校、「東京武偵高」。そこに通う主人公の遠山キンジは(普段は)普通の高校生です。
前巻でアリアに引き続き白雪までもがキンジの部屋に住み着くようになってしまいます。その特殊な体質のせいで女性が大の苦手なキンジ。これにはすっかり参っていました。
そんな中、飛行機ジャックの罪で逮捕されたはずの理子が武偵高に戻ってきます!
理子:「一緒にドロボーやろうよ!」
今回、キンジとアリアはなんとリュパン4世理子と手を組んで泥棒をします。盗むのはかつて理子が母親からもらった十字架。はたしてキンジ達の「大泥棒大作戦」(理子が命名)は成功するのでしょうか。
<感想・評価>
<5段階評価>
おすすめ度 ★★
ハーレム度 ★★★★
戦闘・バトルの量:★★★
ラブコメ量: ★★★★
読みやすさ: ★★★★★
<感想>
『おいおい、武偵高の生徒がドロボーかよ……』と思ったのは私だけではないハズ。
1巻では敵だった理子に今回は協力する形になりましたが、今後理子はキンジ達の仲間になったりするんでしょうか?それともやっぱり敵役としてキンジ達と対立し続けるんでしょうか……?そこが非常に気になりました。今の理子は敵とも味方ともいえない、なんともビミューな立場です。
今回はアリアの母親に冤罪を押し付けた組織、「イ・ウー」の一人、「無原罪のブラド」との戦いが待っています。
戦闘シーンがどんどん激しく、現実離れしてきました!
1巻の頃は拳銃と刀で戦っていて「かなり物騒なシリーズだな」って思ってましたが、それどころじゃなかったです(笑)。超能力に妖怪変化、3巻にしてもうなんでもアリになってきました!今後は一体何が飛び出してくるんでしょう?予測不能です!
話の途中、苛立ったアリアがやけ食いして
「あー腹立つはむぅ!」
「理子にはいずれ、オシオキが必要ねはむぅ」
「そしてはむ、はむぅ、風穴地獄にはむぅ」
こんな感じで1はむぅ=1ももまんのペースでヤケ食いしてるアリアがかわいかったです。
それでは今回はこの辺で。
(緋弾のアリア 3巻の感想・評価)
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