緋弾のアリア 2巻 / 赤松 中学
次巻:緋弾のアリア3巻の感想・評価
前巻:緋弾のアリア1巻の感想・評価
<あらすじ>
改めてパートナーとなったキンジとアリア。しかし、キンジがアリアと仲良くするのを良く思わない者がいました。
キンジにずっと思いを寄せてきた幼なじみ、星伽白雪です。
ツヤのある髪、おしとやかで慎ましい、古き良き日本の乙女、大和撫子。星伽白雪はそんな女の子。……のはずだったんですが。
白雪:「ア、ア、アリアを殺して私も死にますぅー!」
……キンジのことになると冷静さを欠いてしまうようです。
1巻ではキンジのパートナーとしてアリアにスポットライトを当てたお話になっていましたが、今回はキンジの幼少からの幼なじみ、星伽白雪が中心のお話。
(こんな感じでほぼ毎巻、キンジは女の子を落としていくと思ってください。これはそういうシリーズです)
バトルの様相も変化。1巻では鉄砲と刃物と近接格闘技で戦っていたキンジ達ですが、この2巻では超能力を使う敵が登場します!
<感想・評価>
<5段階評価>
おすすめ度 ★★★★
ハーレム度 ★★★★
戦闘・バトルの量:★★★★
ラブコメ量: ★★★★★
読みやすさ: ★★★★★
<感想>
普段から朝食をキンジの寮まで届けに居たり、部屋を掃除したりととても甲斐甲斐しく近似の世話をしてきた白雪。それが急にぽっと出のアリアにキンジをかっさらわれるような形になって……。
ずっとずっと主人公のキンジに思いを寄せてきた白雪が不憫すぎる!(キンジよ。一体白雪の何が不満だというんだ)
そんな白雪の現在の境遇や過去の話、そしてキンジに対する思いなどがたっぷり詰まった1冊でした。
私は1巻を読み終えた時、アリアってカワイイなと思いました。しかし2巻を読み終えてそれが一転。やっぱり暴力振るうの良くない!
白雪はキンジに尽くしてくれるタイプですが、他の女には容赦なく暴力を振るいます。『緋弾のアリア』の作風的に難しいかもですが、乱暴じゃないヒロインも現れて欲しいと思いました。(キンジがかわいそう)
(『緋弾のアリア』2巻の感想・評価)
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