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2016年06月12日

「魔装学園H×H」1巻レビュー!

「ハイブリッド」ていう言葉使いすぎなのが残念。

どうも。ラノベ仙人です。

今回は 「魔装学園H×H」、1巻を紹介していきます。
次:魔装学園H×H、2巻感想!

魔装学園H×H 1巻 / 久慈 マサムネ
おすすめ度★★
ハーレム度★★★
お気に入り★★★
魔装学園H×H、1巻の表紙

<紹介>

異世界からの侵略を受け、交戦中の世界が舞台。
異世界の兵器の性能は凄まじく、《HHG(ハート・ハイブリッド・ギア)》という兵器でしか応戦することができません。
このHHGは人に装着するタイプの兵器で、女性に強い適性があることから実戦ではほぼ女性しか活躍できません。

主人公の飛弾傷無(ひだきずな)の母親がこのHHGを開発したこともあって、主人公は幼い頃、この実験台にされていました。

しかし、このHHGは女性の方が適性が高いことが分かると傷無の役割は終わりを迎え、その後は一般学生として平凡な暮らしを送っていました。

そんなある日、異世界に対抗する戦力を養成する学校、「戦略防衛学園アタラクシア」へ突然編入することが決まり、更には女子しかいないクラスに入れられ、クラスの女子生徒たちとは積極的に「間違い」を犯してほしいと不純異性交遊を推奨されて……?

それにはHHGの性能の問題点と、主人公のHHGの性能に理由があったのでした。
「魔装学園H×H」の登場キャラクターたち。(飛弾傷無、ユリシア・ファランドール、千鳥ヶ淵愛音、姫川ハユル、飛弾怜悧、シルヴィア・シルクカット)
(魔装学園H×Hの登場キャラクターたち!)
<感想>

いい意味で頭を空っぽにして読める気楽な作品でした!単純にエロいラノベって良いですよね!

女子生徒しかいないクラスに一人だけの男子。もう、アニメでもほぼ毎クール出てくるくらいの定番シチュエーションです。ベッタベタです。でもそれがいいなと感じました。

ライトノベルで表現できるエロの限界に挑戦しようとでも言うんでしょうか?これからますますヒートアップしそうで楽しみです!

ただ、その割には戦闘シーンが激しかったり、日本や世界の命運が主人公たちにかかっていて、設定的には「重い」のは個人的に残念です。

あと、やたらめったら「ハイブリッド」という言葉を出したがるのは正直鼻に付きました。本当に、異常なレベルで「ハイブリッド」という言葉が連発されます。
(ハート・ハイブリッド・ギア、ハート・ハイブリッド、ハイブリッド・カウント、クライマックス・ハイブリッドなど)

同じ言葉の連呼や、名前の語呂の悪さは残念です。名前が短すぎたり、長すぎたり。たとえば、千鳥ヶ淵愛音(ちどりがふち あいね)という同級生が出て来ますが……もっと短い名字は無かったんでしょうか……。
兵器の名前も「ハート・ハイブリッド・ギア」と長い名前をいちいち書かれてるので読みづらいです。
(他の作品でいう「IS(アイエス)」、「ハンドレッド」「神装機竜」などです)

かと思えば、その「ハート・ハイブリッド・ギア」の名前は「クロス」、「ゼロス」、「ネロス」など、あんまりにも短すぎる名前が並びます。
(最初、あまりにもあっさりした名前でそれが機体の名称だと分かりませんでした……)

それでは今回はこの辺で。また次の記事でお会いしましょう!






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