どうも。ラノベ仙人という者です。
今回はアクセルワールドの10巻です。
アクセル・ワールド10巻 / 川原 礫
(略称:AW)
おススメ度☆☆☆
ハーレム度☆☆☆☆
お気に入り☆☆
<紹介,感想>
さて、今巻は短編集となっています。前回までのような激しい展開はあまりなく、のんびり読める内容となっています。アクセルワールドでは初めての短編集です。
全部で3編。一つずつ簡単に紹介していこうと思います。
<遠い日の水音>
時間は大分遡り、ハルユキがレベル2に上がった時の話です。黒雪姫が意識を取り戻して入院している間、仲直りしたハルユキとタクムはタッグを組んで戦っていました。順調に勝ち進んでいき、レベルアップに必要な300ポイントのバーストポイントが貯まります。喜ぶハルユキ。「おめでとう」とタクム。舞い上がっていたハルユキはそのまま300ポイントを消費してレベル2にレベルアップしてしまいます。そしてその直後、自らが犯したミスの重大さに気づきます……。
ハルユキのバーストポイントが一気に減っていき、あっという間に残りバーストポイントが「8」になってしまいました!
同レベルの相手と戦って一回負けただけでポイント全損、ブレインバーストプログラムを強制アンインストールされてしまうという大ピンチに陥ってしまいます!
どうなる?ハルユキ!
この話では新しいバーストリンカーが3人も出てくるのでその辺も注目です!
(新バーストリンカー達!)
<最果ての潮騒>
黒雪姫が沖縄の修学旅行に行っている時の話です。本編とはほぼ関連の無い独立した短編となっていますが、沖縄にもバーストリンカーがいたことや、黒雪姫のリアルでの友達も登場する貴重なお話となっています。
黒雪姫がメインのお話って、もしかしてこれが初めてなんじゃないでしょうか?
(黒雪姫が巻き込まれた事件とは?)
<バーサス>
川原礫さんが書いているもう一つの物語、「ソードアートオンライン」とのクロスオーバーです。
梅郷中学校のローカルネットで加速し、宿題を猛スピードで片づけていたハルユキ。そこに急に黒い影が現れます。急いでブレインバーストのコンソール画面を確認すると、ネガ・ネビュラスの4人の他に「kirito」という謎のバーストリンカーが!?
キリトとハルユキ(シルバー クロウ)が時代を超えて戦います。要チェックです!
以上、3つのお話が入った短編集となっています。なお、本編と関連があるのは<遠い日の水音>だけですね。興味のある方は是非。
それでは今回はこの辺で。また次の記事でお会いしましょう!
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次巻:アクセル・ワールド11巻の紹介,感想
前巻:アクセル・ワールド9巻の紹介,感想
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