ラノベぐらし！

「この素晴らしい世界に祝福を！」って、タイトルからどんな作品か想像しづらいですよね……。
楽しい作品ですよ？

今回は この素晴らしい世界に祝福を！３巻[よんでますよ、ダクネスさん。]の紹介，感想です。

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３巻のあらすじ：このすば！３巻のあらすじをネタバレ！[この素晴らしい世界に祝福を！]

この素晴らしい世界に祝福を！ ３巻　/　暁　なつめ
（略称：このすば）
おすすめ度☆☆☆
ハーレム度☆☆☆
お気に入り☆☆☆


見事、機動要塞デストロイヤーの破壊に成功したカズマたち。
しかし、ランダムテレポートさせた爆発寸前のコロナタイトが思いもよらぬ場所へと転送されていました。

「――被告人、サイトウカズマは有罪、よって判決は死刑とする――」

国家転覆罪の嫌疑がかけられてしまったカズマ。
カズマ達のパーティは無罪を主張するも、これまで町に大洪水を起こしたり悪霊を呼び寄せたりしたという事実が飛び出し、裁判での心証は悪くなる一方でした……。
何故か弁護人として法廷に来たアクア、めぐみん、ダクネスも頼りにはならず、カズマは絶体絶命のピンチです！

出た判決はまさかの死刑!?
誰も人が死んでいないにも関わらず、不自然に重い判決です。しかし、その裁判は中断され……？

身の潔白を証明するため、カズマたちが奔走します！
（ダクネスの意外な正体も明らかに――？）

弁護人はアクアたちが務めますが……（察し）


まだ３巻ですが、魔王軍の幹部がポンポン出て来ますね。こういうのって普通は物語のかなり後半になってから登場するのが普通だと思いますが、この「この素晴らしい世界に祝福を！」シリーズにそんな常識は通用しません！（笑）
でも魔王軍の幹部の人たちって、意外と話の通じるいい人が多い気がします……。こんな人（？）たちがどうして魔王の側についてしまったのかと不思議に思うくらいです。仲間にもこれくらい頼りになるキャラがいてくれれば楽なんですけどねー。

アクアは裁判でもそのアホぶりを発揮し、ダクネスの意外な素性が発覚。めぐみんはカズマと一緒におふろに入り……。

めぐみんのライバルゆんゆん、そして新たな魔王軍幹部も登場！そして何より、この３巻ではダクネスが活躍！デストロイヤー戦の時には「お前何もしてないよな」と言われ、今まで目立った活躍をしなかった彼女ですが、その常識はずれな防御力は使い方次第では大きな戦力になるんです！
カズマは異世界人。アクアは女神。めぐみんは紅魔族。……実はまだ、ダクネスだけ素性が明かされていませんでした。
この巻でやっと明らかになります！

今回も盛り沢山な内容でした。

人が本当に殺されたり、ゲームとは違って食費も掛かるのでお金も稼がなくてはいけない。でも、モンスターを倒してもお金は手に入らない……。
そんな、かなりシビアな世界でどうしてこんなに愉快なお話、展開になるんでしょうね？（笑）
これからの展開も楽しみです！

それでは今回はこの辺で。また次の記事でお会いしましょう！

「この素晴らしい世界に祝福を！」、３巻の詳細